葵:アスター。今日は真剣な話があるんだ。
アスター:・・・!
葵:どうして逃げるの!?
里桜:追いかけなくていいんですか?
葵:追いかけるに決まってる!
里桜:そうですか。あなたにご加護がありますように。頑張ってくださいね。
―君を迎えに、走った。
アスター:・・・王子様。追いかけてきたんですね。
葵:ぜぇ・・・ぜぇ・・・。ああ。アスターのこと、好きだからな!
アスター:わたし、決めてました。王子様が追いかけてきたら、本当に愛し合えるのだろうと。
葵:ばか。愛に身分なんて関係ないだろ。
葵:さあ、一緒に城に帰ろうか。
アスター:そうですね、葵さま。
―君の冷えた背中から、「最後の冬」の匂いがした。
ひとまず葵とアスターの恋物語はひとつの区切りでしょうか。
でももうすこし続けようとも思っています。
未来を見据えながら、城に帰ろうという葵はかっこいいと思いました。
冬が過ぎ、暖かい春を迎えるように葵とアスターも温かい関係になってもらいたいです。
今回の元ネタです。
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夜分、おじゃまします、早速遊びに来ました。
葵さんとアスターさん、心が通じ合えて良かったですね!
元になったお話と写真が上手く融合されていて、とても感動しました。
お二人の未来が、素晴らしいものであって欲しいです。
続編も、期待して待っています。