昨年に引き続き「望遠鏡を作って星を見よう」に天文講座を開催しました。今年は、MISTEEが主催で行いました。参加者は、7家族。会場は昨年と同じ三次市上田町ほしはら山のがっこう」( 旧上田小学校)でした。
最初に主催者からのあいさつの後、スタッフにより望遠鏡の原理についての説明を行いました。
引き続いて、望遠鏡キットを希望者に配布し組み立てました。
自作の望遠鏡が完成したら、隣のグランドへ移動し早速、観望会に移ります。当日は、ここ最近では珍しく快晴の天候。望遠鏡を手に持ったままでは、安定しないため、MISTEEが持参した三脚に固定。早速、明るい星を見てのピント合わせを行いました。東空の木星は、最初の講義で登場したガリレオが、4大衛星を発見した話なども加えました。
また、比較のために、反射望遠鏡(20cmシュミカセグレン反射)や、10cm口径の双眼鏡などを用いての観望会を実施しました。ここは標高が高く、旧三次市街の街明かりが少なくて観望場所としては、ベストの一つです。民間機の定期航路に近いこともあり、しばしば飛行機の明るい航跡もありました。その中でも流星や人工衛星、天の川を含む星を満喫することができました。
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