購入してから4年、4代目レガシィ・ツーリングワゴン(BP F型)の定期点検を受けた後、ディーラーからタイヤ交換を勧められた。なるほど、確かに溝がすり減り、前輪に至っては一部ひび割れも見える。新車の時から履いていたタイヤは、ブリヂストンの POTENZA RE050A というスポーツ系のもの、それに対して今回は同じブリヂストンでも、乗り心地や静粛性を重視して REGNO GR-XT を選んでみた。(ツーリングワゴンなので、ミニバン用の GRV という選択肢もあったようだ。)
左が新しいタイヤ REGNO GR-XT。
タイヤ交換の帰り、アクセルから足を離した時に、新しいタイヤの静かさを実感する。僕自身、そんな明瞭にわかるほど違うとは思っていなかったので、ちょっとびっくりした。「タイヤなんて丸いのが四つついていれば十分なんじゃない?」という家族にも、是非その違いを感じてもらいたいものだ。
ダンロップ系のタイヤランドの店長さんによるタイヤ特性比較から、この二つのブリヂストンタイヤの評価を抜き出してみると次のようになる:
タイヤ | ドライ性能 | ウェット性能 | 静粛性 | 乗り心地 | ライフ(寿命) |
---|---|---|---|---|---|
REGNO GR-XT(新) | B | C | A | B | B |
POTENZA RE050(旧) | B | B | C | C | C |
タイヤ交換には 1時間から 1時間半かかるというので、ディーラーから歩いて 20分ほどの Tully's で新作のクッキー&クリームモカを頼み(季節限定モノに弱いのだ)、本を読む。日曜の午後ということもあってほぼ満席だ。ディーラーからこの Tully's までの道は公園や遊歩道になっているところが多く、散歩するのにちょうどよい。