タイトルの通りなんですが、某急成長中/快進撃中のあの企業を11月末ですごくサクッとやめて、イベント運営サポート・チケット販売システムをやっているスタートアップであるPeatixにジョインしました。とりあえずインフラ周りをがっつり整備する方向。

この話をするとわりと真顔で「え、なんで?あの会社を辞めるなんてなんか事件でもあったの?!」って感じの反応をされるんだけど、そういうことではないのでそこだけ説明のため好きでもない退職・転職エントリを書いている次第です。

まず、なにか事件があったわけではない。べつになーんもなかった。子供のお迎えとかをしてても基本文句も言われなかったとか、色々融通を効かせてくれてたのは明らかだし、そのまま居れば皆も知ってる勢いのある企業でボチボチ高給取りでいられたかなーとは思う。

だから退職せずにもっと良い方法を模索すればよかったのかなぁとは思わないではないけど、やっぱり自分は自分が役に立っていると感じられる所で働きたかった。自分の見える範囲では自分がこれ以上いても会社も自分もお互いなーんのメリットもなかった(特にこのままの状態であと数年同じ事をしてたら絶対に自分が使えない人間になってしまうという恐怖を感じた)ので、このたび分業制の大きな会社には見切りをつけて自分が全部やらないといけない、もう少し汗をかける煮え煮えな現場に身を投じる事にしました。あと折角誰にでもわかりやすい形でTOEIC受けて950990点取れたから英語で仕事もしたかったし、もっと海外も含めたカンファレンス等でも発表したかったし、もしそうしたかったら世界のどこに住みながら仕事しててもいいよって言われたし。

ちなみにPeatixではAndroid/iPhoneエンジニアとか募集してるみたいですよ

というわけで2015年はもう少し表立って色々やるような気がします。YAPC::Asia Tokyo 2015もあるし、本年もよろしくお願いいたします。


思い起こせば出戻りでlivedoorに行ってからその後5年弱在籍した。今回わかったのは「あー、俺livedoorすごく好きだったんだなぁ」ってことだな。もうlivedoorはないからさすがに戻る事はなさそうだな。さよならlivedoor