これは自分がYAPCの運営に関わっている人でなかったとしても言える:「カンファレンスで喋る(喋った経験のある)エンジニアはその後チャンスが広がる」。あとさらに言うと、カンファレンスで喋れないとか言ってる人はひとつ大事な事を見逃している。今喋っているあの人達だっていつかは初心者だったんだ。最初に必要なのはまず応募してみる勇気だ。みんなスタートラインは一緒!
YAPC::Asia Tokyo 2006だか2007で俺は初めて人前で喋った。300人入る講堂の中で喋った。何をどう喋ったか覚えてないけど、俺は目立ちたかった。俺は俺という人間がPerlを使える人であることをアピールしたかった。俺はその後のキャリアで仕事に困りたくないから実績が欲しかった。あのときの話が誰かの役に立ったかどうかは知らんが、役に立っていたら嬉しい。でも俺は俺の足跡を残したかったから喋った。
カンファレンスで喋る理由なんてそれでいい。別にそれでお金を儲けられるわけでもない。でもその後の人生が変わるよ!
恥ずかしがってないで、自分にいいわけをたててないで、「認められたい」と思ったら声をあげろ!吠えろ!わめき続けろ! 必要なのは思い切りと、あとは技術者としての話の内容に対する真摯さだけだ。YAPC::Asiaは あなたにロックスター性は求めない。求めるのは技術者の心を揺さぶる話だ。
しかも今年は関東近郊以外の人にも交通費の援助が出るという最高なオファー付き!こんなの見逃していいの?
真面目な研究結果ももちろんいいし、ビッグなプロジェクトの話もいいけど、自分だけの尖ったツールや工夫、経験談、「俺のドや顔を見に来い!」っていうヤツでもいい!
おまいらの話を聞かせてくれ!待ってるぜッ!