「少年ケニヤ」が有線放送のリクエストを促すのか?

花粉の飛散が激しくなってきて、ジョギングするのも厳しい季節となってますが、皆様の地域では如何でしょうか?

そんな中、先日ラーメン屋で昼食を取っていたら、聞き覚えのある曲が流れてきて0.5秒程考えましたが、すぐに渡辺典子さんの「少年ケニヤ」と気づきました。
screenshot003 (2)_320
以前にも取り上げた事のあった「少年ケニヤ」ですが、サビの部分で思わず「口移しにメルヘンください・・」と口ずさみそうになりましたが、何とか踏みとどまり、ラーメンを啜ってました。(画像は6話のラストのさやか先生です。)
後で確認すると「J-POP 80's Hits」という有線放送のチャンネルだったみたいです。調べると今でもネットだけでなく、電話でのリクエストの受付もやっているみたいです。特に電話は曲名分からずとも、歌詞や番組タイトルを言えば、オペレーターさんが調べて頂けるみたいです。
曲名をオカンが忘れたらしいんですが、奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の主題歌で、松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲で、編曲は鷺巣詩郎さんで、と中途半端なミルクボーイみたいな形で、一回電話してみたいという欲求にかられますが、素直に「Single Woman」とリクエストした方が良いのでしょうね。
IMG_20211023_0005 (2)_400
「少年ケニヤ」から、改めて色々な事を考えれた昼休みでしたが、今回は一部で”ワルキューレさやか祭り”と言われている「こんな学園みたことない!」21話から、ワルキューレさやかのアクションをまとめていきたいと思います。

21話
柔道の地区大会が迫る中、練習に励む2年A組の面々。柔道部の監督も兼任という事で大忙しの鳩山先生です。
screenshot008 (2)_320
ただ、鳩山が途中入部の友竹を主将に指名した事で、少しギクシャクしている柔道部です。
screenshot009 (2)_320
学園内でも柔道部への期待が高まりつつある中、久々に復活の烏山が人気が高まっているところに生徒に暴力事件を起こさせ、学園の評判を落とすという一瞬よく考えられてそうに聞こえるも、割といつもの作戦で練習帰りの鳩山と友竹に襲い掛かってきます。
screenshot010 (2)_320
暴力事件に繋がらない様にと、友竹に手を出さない様に言いながら、友竹と共に逃げる鳩山。
途中友竹が転倒した事で追いつかれてしまい、男たちに鳩山達がボコボコにされているところに飛んでくるヌンチャクと共にワルキューレさやか登場です。
sayaka2101_320.jpg
「あなたは?」と尋ねる鳩山の問いに答えず、次々と手下を倒していくワルキューレさやか。今回も余裕の戦いです。
sayaka2104_320.jpg
手下の後、後ろ向きにヌンチャクを投擲し、しっかり烏山に命中させ、暴力事件への発展を防ぎます。
sayaka2105_320.jpg
烏山の次は青葉コンサルタントという事で、青葉が雇ったその道のプロに友竹の見舞いに行った帰りの鳩山を襲わせます。「網走番外地」の映画を見て影響された様な当時でも全く時代遅れの長ドスを持った着流しの男に襲われ、ドスをかわしながら、善戦する鳩山。
sayaka2108_320.jpg
そこに飛んでくるヌンチャクと共にワルキューレさやか登場!ここでのBGMは「青い蜜蜂」のインストバージョンです。
sayaka2106_320.jpg
sayaka2107_320.jpg
最終的な決着は映りませんが、ワルキューレさやかの勝利は間違いないのだと思います。
screenshot004 (2)_320
襲われて倒れた鳩山を運んでいく生徒達。その移動中の鳩山の夢の中に登場し「あなたは誰なんですか?教えてください。」と問う鳩山には答えず少しづつ離れていくワルキューレさやか。
screenshot005 (2)_320
「僕はあなたを一目見た時から。」と続けるも、そのまま暗闇の中に去ってしまう。
screenshot006 (2)_320
「待ってくれ!君は一体誰なんだ?」と夢の中でなおも叫ぶ鳩山が、目を覚ましたところは病院で鳩山を見守るさやか先生と生徒達。

生徒達に冷やかされるのをいなしながらもけがをして監督としての仕事ができない事を悩む鳩山に対し、自分に任せてくださいと力強く語るさやか先生。
screenshot011 (2)_320
さやか先生の指導は当初は少し空回り気味でしたが、祖父である源太の言葉を思い出したさやか先生の「自分をすべての中心に置く」という教えを伝えます。
screenshot012 (2)_320
ピンとこない良太達ですが、一郎は何かを感じたようです。
screenshot013 (2)_320
試合当日、あっさり負けた良太達の後、副将の一郎がさやか先生の言葉を思い出しながら勝ち進んでいきます。副将戦で敗れてしまいますが、さやか先生の言葉を怪我をおして試合に登場した友竹に伝えます。
screenshot015 (2)_320
一方、学園長のニセの呼び出しを受けた部屋に行くと、克代がアメリカから呼び寄せたスーパープロの殺し屋がさやか先生を待ち受けます。
screenshot016 (2)_320
さやか先生はまず蹴りを前転でかわしますが、ここはご本人が演じられてます。その後、腹にパンチを受け抱えられ、投げ飛ばされてしまいます。
sayaka2109_320.jpg
勝利を確信してその場を去ろうとした殺し屋の前に現れるワルキューレさやか。ここから音楽は「Single Woman」です。
sayaka2110_320.jpg
最初にヌンチャクで攻撃をしますが、ヌンチャクは効かず、蹴りでヌンチャクは弾き飛ばされてしまいます。
sayaka2111_320.jpg
ここから、友竹の柔道の試合と、さやかとスーパープロとの対決が並行して流れます。
同じような動きで相手を翻弄していくさやかと友竹。さやかが相手を投げ飛ばした瞬間、友竹も相手に投げを決めます。
sayaka2114_320.jpgsayaka2112_320.jpg
相手選手とスーパープロの殺し屋の両方が壁にぶつかったところで、対決は終わりです。
sayaka2113_320.jpg
最後はワルキューレさやかとさやか先生双方に恋心を持ってしまっている鳩山が複雑な感情を吐露するシーンで21話は終了です。
screenshot502_320.jpg
21話は鳩山の夢を含めて、都合4回ワルキューレさやかの登場する祭り状態ですので、少し駆け足になってしまいましたが、残り3話頑張ってまとめていきたいと思います。

それではここで恒例のM君の謎かけで締めさせて頂きます。
お題は少年ケニヤが流れた有線放送に因んで、「電話リクエスト」です。

電話リクエストと掛けて
種類が増えたサッカーくじと解きます
その心は
カケ間違いにご注意ください

それでは次回もよろしくお願いします

コメント

Re: 祭りの後の…

リトルノさん

いつもありがとうございます。
この回の爆弾処理を一人で行おうとしたときの鳩山は本当に男前ですよね。

刺客の中でもスーパープロは身体能力はそれなりなものの一番レベルが低いと思います。
少なくとも生死の確認せず、去ろうとしたのはプロにあるまじき行為かと。

ノールックヌンチャクは格好いいですが、その分烏山の地位が前半以上に落ちた感じですね。
ヌンチャクのテーマは確かにそうですね。他では無い使われ方故、少し気になります。

有線放送という言葉は懐かしい響きもありますが、まだまだ現役という事で、たまたま
好きな曲が流れるのも嬉しいです。

謎かけもありがとうございます。

祭りの後の…

「ワルキューレさやか祭り」の21話は同時に、12話ほどではないものの「護る男・鳩山光夫」の回でもある―というのを再認識しています。

刺客の登場は、この21話が最後になりますね。
結局、青葉の刺客の中でワルキューレさやかを最も追い詰めたのは、17話の棒術使いということになるでしょうか?
ムエタイ使いもスーパープロもですが、野球に例えれば、初回いきなり先制点を叩き出したものの、その後は無得点に抑えられ試合終了―という印象があって…。

ヌンチャクを使えない状況下での対スーパープロ戦、この回のバトルのうちスピード感で言えば一番の対渡世人戦と比べ、かなりくみしやすい相手の対戦闘員戦ですが「ノールックヌンチャク」で烏山を仕留めたシーンも、かなり惹かれます。

前回の書きそびれですが、以前一部の回の予告編BGMとして使われていた曲が、20話では「ワルキューレさやか・アクションテーマ③」として使用されましたね。この回のアクションシーンが短いからと推察しましたが、果たして…?

有線放送へのリクエスト、これまでしたことはないのですが、何が流れてくるか分からないワクワク感が、有線放送にはあると思います。
自分の好きな曲はもちろんですが「少年ケニヤ」のように「その曲、ここで流れるか!」というサプライズに遭遇した時も、静かにテンション上がる私です。

TBSで「日本有線大賞」読売テレビで「全日本有線放送大賞」(圭子さんが「夢ください」で新人賞にノミネート)をそれぞれ放送していたことも思い出しました。

>Mさん
これは巧い!
自分的には今年一番の当たりです。
座布団、三枚行かせてください!
非公開コメント

プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
コメントは公開時期に関わらずお気軽にお寄せください。但しこのブログに関連しないと判断される投稿につきましては削除させて頂く場合もございますので、ご了承ください。

カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR