2024/12/22
ころばし屋は中国を逃げ切ることはできるのか?
冬至も過ぎ一気に年末感深まってきましたが、自分は今年最後の出張で中国へ行ってました。
色々話には聞いてましたが、足を運ぶのは12年ぶりだったので、監視カメラの多さに改めてびっくりしました。街かどには4方向どこも逃さずという感じで設置されてますし、高速鉄道の中や地下鉄の中にもカメラが有ってすごいという言葉しか出ないです。
そして、こちらは12年前からもありましたが、日本では見ない電気バイクが音もなく近づいてくるのはマジで轢かれそうな気がして怖かったです。
一方で、宴席で未だにタバコを薦められたりという光景が変わってないことには驚きました。そういう意味では、奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の鳩山先生が、タイムスリップして店でタバコを吸っても咎められないかもしれません。
ただ、今のような監視カメラ社会では、こんな格好の殺し屋は一瞬で足取りが掴まれそうな気がするなと思います。そんな現代中国では絶対逃げ切れなさそうな殺し屋が引き続き登場する「こんな学園みたことない!」11話は1987年12月20日に放映されました。簡単に11話のストーリーまとめます。
・京子は転校生の友竹に告白しようとしますが、一瞬であしらわれ、更に友竹がさやか先生に気がある事を知り、嫉妬に駆られます。
・さやか先生は、祖父の源太に亡くなった母のことを聞き出そうということで終業式終わりでそのまま、故郷の高松に帰ってしまいます。
・鳩山に説得されるもおさまらない京子はさやか先生と決闘をしようと高松へ向かいます。夢子も京子を心配してか単なる暇つぶしか家のトンカツ屋の売り上げを持って、一緒に高松へ出発してしまいます。たまたま京子たちの話を聞いていた為、鳩山先生も高松へ向かう事になります。
・そうとは知らないさやかは源太に母のことを聞きますが、具体的な事実は聞けないままです。
・高松についた京子と夢子は、屋島のわら家でうどんを食べているところに、たまたま殺し屋が居合わせるという怪彗星ツイフォンが地球にぶつからなかった位の確率での事象により、拉致されてしまいます。
・鳩山先生は高松へ到着しますが、さやかと源太の修練中のヌンチャクが飛ぶという事故により気を失ってしまいます。
・二人で高松市内を捜索するということで、市内各地でロケが行われてます。毎度思いますが、こちらは貴重な映像資料ですね。
・京子と夢子が拉致されて、どうするさやか先生というところで、次回へ続きます。
単独スポンサーであったセシールさん招聘による高松ロケということですが、瀬戸大橋開通直前ということで鳩山の移動手段として、今は無いジェットラインが登場したりしてます。過去に移動の検証してますので、宜しければご参照ください。
ここでもすっかりタバコ吸っている鳩山先生です。次回は更にセシールさんの本気が感じられますので、改めてお楽しみにしてください。
今回のテレビガイドの記事、トンカツ屋は夢子の家ということ以外、大きくズレては無いです。
本編にも登場のこのタクシーの運転手さん、高松の地元の方だったのでしょうが、雑誌に載られている認識はおありだったのでしょうか?
それではこの辺りで、M君の謎かけで締めさせて頂きます。お題は、劇中の夢子の実家に因み、トンカツ屋です。
トンカツ屋と掛けて
昭和の子育てと解く
その心は
ブタないと駄目ですね
勢いよくもう一作頂きました
トンカツ屋と掛けて
長期間保有している株と解く
その心は
アガルのを待ちます
演じた北岡夢子さんも忘れていそうなトンカツ屋設定ですが、謎かけに活かせて頂きました。
それでは次回もよろしくお願いします。