1987年の高松を感じられる作品は何か?

今年もいよいよ押し迫ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?自分は所用で和歌山城近くに行った際、久しぶりに徳川吉宗像を見たのですが、改めて、雰囲気が、暴れん坊将軍に寄せているなという気がします。若い時の名前が新之助なのも、なるほどというところです。
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そんな「暴れん坊将軍」の17年ぶりの新作が正月4日21時より放送されるそうです。
番外編として、自分も子供と一緒に観に行った「仮面ライダーオーズ」の劇場版にも松平健さんが、徳川吉宗として出てたなと思いましたが、あれももう13年前ですね
今年は「必殺仕事人」は新作が無いのが残念ですが、時代劇の新作が観れる環境なのは良い事ですね。(必殺シリーズの新作も観たいので、朝日放送様、松竹様よろしくお願いします。)

今作は脚本が「青天を衝け」」や「カバチタレ!」等の大森美香さん、演出は三池崇史さんと今までのシリーズとは違うスタッフの方も参加されている様なので、期待したいですし、奥田佳子さんの現時点での最終出演作も「暴れん坊将軍Ⅸ」ですので、色々な形で出演作に陽があたるのはありがたいと思ってます。
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そして1987年も年末が差し迫った12月27日に奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の12話「死闘カーチェイス 炎の脱出」が放映されました。
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前回に引き続いての高松ロケ編ですが、今回は何と言っても、一社提供スポンサーであるセシールさんが、ラストのカーチェイスのシーンに自社の物流センターの敷地を提供頂いていたりとかなりの気合が感じられる回です。
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それ以外でも、1987年当時の琴電や高松市街、高松近郊の名所として、屋島寺、鬼ヶ島こと女木島、加えて開通間近の瀬戸大橋が登場したりと、映像資料としても非常に貴重だと思います。
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ストーリーとしては、前回殺し屋に拉致された京子と夢子を助ける為、女木島でワルキューレさやかに変身し、一旦排除するも、ゾンビの様に更に襲ってくる殺し屋を最後はセシールさんの物流センターで鳩山の命がけのドライビングテクニックで殺し屋を見事排除するという流れです。
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更には、源太から詰められた流れではありながらも、さやか先生へ告白したり、その後、お酒を呑み過ぎて倒れてしまったりと、鳩山先生の魅力も改めて感じさせてくれる回でもあります。
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この雰囲気の二人の最終回が観たかったと未来からの視点では毎年そう思ってしまいます。
そして今回もTVガイドの番組紹介の記事を載せておきます。夢子のことが書かれてませんが、字数の制限からやむなしなのでしょう。
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それではこの辺りで、M君の今年最後の謎かけで締めさせて頂きます。
お題は、「暴れん坊将軍」に因み、徳川吉宗です。

徳川吉宗と掛けて
真珠湾攻撃を生き延びたハワイの人々と解く
その心は
キシュウのことは忘れないでしょう

宣戦布告はしていたとか、色々なご意見はあるかもしれませんが謎かけということで。
ともかくも、御三家で将軍を輩出したのは、和歌山だけですので、吉宗も地元を思う所は
強かったことでしょうね。それでは来年もよろしくお願いいたします。

コメント

Re: あの頃の高松と「名捕手」の存在

リトルノさん

いつもありがとうございます。本当に開通直前ですもんね。

圭子さんの恋人役としては古尾谷さんは少し年が離れている気はしましたが、
結果的に鳩山役が古尾谷さんで良かったと思います。

この回のカーチェイスの後始末どうしたのかとか真面目に考えると
収拾つかない気はします。当時の古尾谷さんのイメージで押し切った感もありますね。

香川や三原のお酒というと確かに特別な想いにはなりますね。
味もいつも以上に感じます。

テレ朝から、内山プロデューサーも参加されているので、テレ朝的には
必殺の代替でもあるのでしょうね。必殺ファンとしては別にお願いしたいですが。
作品的には、少しでも新しいファンが付いてくれればと思います。

謎かけもありがとうございます。
またblogについても、最後までお付き合いありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。










あの頃の高松と「名捕手」の存在

カーチェイスの始まりに映る(画像7枚目の)瀬戸大橋、「橋はできていても、この時点ではまだ通れない橋なんだよな…」と思いながら、12話を見直していました。

各話を改めて見直す中で、鳩山先生を古尾谷さんが演じたことによる、安心感のようなものをヒシヒシと感じています。
圭子さんがどんなボールを投げ込んできても、古尾谷さんがしっかりキャッチし、良さを引き出すようリードしていく-という具合に「名捕手」と呼べる役割を果たしていたのかな…と思います。

全24話を俯瞰して振り返ると、この回のカーチェイス、一介の中学教師が敵と車をぶつけ合うほどのカーバトルをさせたりするのは、どうしても「いきなり感」を覚えてしまうのが正直なところです。志度物流センターの広さを活かしたシーンをどうしても作る必要があった、という点は重々承知の上で…。

4話から7話まで4話連続で夢子が欠席していたこともあり、それもあっての・遅れを取り戻してもらう意味での高松ロケ抜擢&フィーチャリング起用だったのかな…と、今は思っています。

余談ですが先月、お試しサイズの香川の地酒を買って呑んだのですが、やはりというか、源太さんに勧められるがままに鳩山先生が酒を呑むシーンが頭に思い浮かぶ中、味わう自分がいました。

制作局がABC・テレ朝と異なるので、厳密には違うのでしょうが、テレ朝系列という視点で言うと、今回の「暴れん坊将軍」復活は「必殺」の代替なんだろうな…と捉えていました。
主要スタッフが異なるので、レギュラーシリーズから多少はみ出た感じの作りになるのかな…と勝手に想像しています。
ただ「必殺」に付いてはやはりというか、厳しい状況に置かれた印象は否めずにいます。

>Mさん
「キシュウ」までは何とかたどり着けました。
今年ラストは、座布団一枚で…。

2024年も、様々な話題を提供していただきありがとうございました。
来る年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
コメントは公開時期に関わらずお気軽にお寄せください。但しこのブログに関連しないと判断される投稿につきましては削除させて頂く場合もございますので、ご了承ください。

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