讃州屋島の一条寺邸を探ります

全国39県で緊急事態宣言が解除となりましたが、当方の地域では、まだ緊急事態宣言継続中です。それでも色々な部分にかなり緩みを感じる様になってきてますので、この先が少し心配になります。いずれにしても何とか早く収束してほしいです。

そんな生活の中、スマホを見る時間がどうしても増えてます。スマホをいじっている中で最近のフォトアプリが嫌味な位、有能すぎる事に改めて気づきます。
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何年か前の同日の写真を突然引っ張り出してくれるので、こんなバスどこで乗った?みたいな写真も突然出てきます。自分が忘れようとしていたバツの悪い訪問先とかもあっさり思い出さされそうで、状況によってはおせっかいな機能な気がします。

それこそ自粛中に不都合なところへ行って、調子に乗って写真でも撮ろうものなら、履歴がばっちり残るので経路不明と言えず怖いかも(どこも行ってません。念の為・・)とか思っていると、M君から「モアイ見たのは2年前の5月か」というLINEが入り、一瞬、何の話?と戸惑いましたが、丁度この時期に奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の高松へ聖地(ロケ地)訪問をしたタイミングで、女木島でモアイ像を観たことに思い当たります。
これまで、香川県の聖地に関しましては、瀬戸大橋、栗林公園、女木島、セシールさんの物流センターと主要な場所は紹介させて頂きましたが、聖地中の聖地 屋島の四国村については、かずら橋の紹介のみに留まってましたので、改めて全体をご紹介させて頂きます。
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以前にも紹介させて頂いたM君の学生時代のバイブル「関西クルージング・デートブック」によると、この四国村は「素朴な昔の日本をディスカバー」という往時の国鉄キャンペーンをもじった少し恥ずかしいフレーズと共に紹介されてましたが、昭和の終わりに至っても仙人の様な暮らしをしている一条寺源太がまさに姿を見せてくれそうな家屋が並んでます。

小雨がぱらつくあいにくの空模様の中、劇中映像をキャプチャーした写真を見ながら村内を散策します。建物一つ一つ見るたびに、ここがそうかもと思いながら見ていると、なかなか前に進めません。
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それでも砂糖しめ小屋や、農村歌舞伎の舞台なども有って、普通の観光地としても十分楽しめる気がします。そして色々回っている中で、家の中の撮影は、旧下木家ではないかとあたりをつけます。
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中に入り、囲炉裏の雰囲気、自在鉤(魚の模型)からもここという事で、間違いないと実感します。また後ろの箪笥(?)も当時のままです。
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鳩山のさやかへの告白を隣の部屋で京子と夢子が覗いてみているというシーンもそのまま再現できる感じです。
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この場所で告白を受けたさやかの嬉しい顔を思い浮かべるだけで、幸せな気持ちになります。
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やはり現地を訪れるというのは贅沢だと思いますし、特に観光地であるおかげで、当時とほぼ変わってない内装に中まで入れてしまうのには興奮しすぎる状況です。
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できれば、京子と夢子の様に布団でも引いてみたいところですが、それは敵いませんので、さやかに告白して、その嬉しさからそのまま倒れおちた鳩山をイメージして寝転んでみます。(分かりにくいと思いますが、ここにさやかのトランクが置いてあります。こういう所がこの番組、本当に丁寧です)
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微笑ましく、さやかと源太に見守られている雰囲気でまとめてみました。モルモット役のM君が本当に羨ましい瞬間です。ドアとの位置関係逆になってますので、色々落ち着いたらまた撮り直しに行きたいところです。
皆様も是非、香川県にお越しの際は、四国村へも足をお運び頂きたいですし、四国村を目いっぱい楽しんで頂くためにも、平穏な日常の回復と、番組本編を皆さんに見て頂ける機会が早く訪れてほしいなと思います。道のりはまだ遠い気がしますが、何とか実現に向けて頑張るしかないです。因みに今週はリトルノさんの予告風Tweetは9話「一郎の逆襲」についてでした。こちらもお目通し頂ければと思います。

では、この辺りで今回も大活躍のM君の謎かけで締めさせて頂きます。お題は「囲炉裏」です。

囲炉裏の準備と掛けて
オセロの達人と解く
その心は
スミを取りに行きます

それでは、次回も宜しくお願い致します。

コメント

Re: 古民家

リトルノ様

こんばんは。そうなんですね。
うちの祖父母の家も古かったですが、ここまで分かりやすい古民家では無かったです。

中には入り放題です。老朽化は・・。住むには大変だと思いますね。
床に寝ていたのならば、夢子たちが寝てた部屋だと思うのですが、敷布団無かったんでしょうか?

間取り図という形にはならないと思いますが、もう少し詳細をご紹介できればと思います。

四国は東北からは遠いですよね。
逆もそうだとは思いますので、交流少なそうなのですが、是非コロナウイルスの影響
落ち着かれたらお運び頂ければと思います。

毎回の、謎かけジャッジありがとうございます。今回のは素直に分かりやすい方でしたね。





古民家

そう言えば、父方・母方双方の実家も、こんな感じの古民家だったなと思いながら読み進めました。
私が幼稚園児だった、昭和50年代前半の頃でも、まだ現役で使われていました(さすがに囲炉裏はその頃使われていなかった気が…)。

下木家住宅は、自由に中へ入れるんですね。
老朽化の度合いはどの程度に感じられましたか?
設定上、ここでさやかさんが育ったということになる訳で、少女時代のさやかさんの部屋はどこだったかなど、間取り図があったりしたら、色々想像できそうだな…とも思いました。

以前だったら、四国に行くとしたら、高知が第1候補かな?と思っていましたが(阪神の秋季キャンプ地が高知の安芸です)今は完全に香川が第1候補となっています。
ただ、東北から四国は、やはり遠く…。

>Mさん
オセロなので、角絡みというところまではたどり着きましたが「カド」じゃなく「スミ」でしたか…。
座布団一枚で…。
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プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
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