2018/06/10
狙われない中年旅行 高松編 2
ご訪問ありがとうございます。前回に引き続き、奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の高松ロケ地(聖地)訪問の旅程について、書かせて頂きます。
角度的にうまく撮れず、着桟時、興奮して写真撮るのを忘れてたので再現度2%位ですが、現在の女木島です。上陸すると色々なところに、鬼が鎮座しています。全く退治されてない感じです。
さて、女木島では、洞窟と展望台を目的地に訪問しました。洞窟、展望台の現状については別項に譲らせて頂きますが、劇中でさやかと鳩山の後ろに映っていた看板は今も残ってました。
初めて見た看板ですが、旧知の友人に会った様な喜びです。ただ、劇中で「どこにいるんだろう?あの子たち」、「確か・・洞窟の入り口って」という会話してますが、洞窟の入口まで港からバスで10分かかりますので、現地を見てしまうと、たまたまここにいるの不自然です。
洞窟と展望台の確認後、バス発車まで時間が有ったので、タブレットで映像確認してました。ロケ地でその作品を見るというのはきわめて贅沢ですね。女木島の港のそばには公園があり、そこにはモアイ像が立ってます。香川の重機メーカー”TADANO”がモアイを起こす修復プロジェクトを立ちあげ、研究用の模型を寄付したそうです。女木島に来ていただければ、チリのイースター島に行かずともモアイに会えます。
再び”めおん2”で高松へ戻ります。船内で”めおん2”のペーパークラフトが無人販売されていたので、記念に買おうかと思いますが、ちょうど阪神-広島戦をやっているテレビの下に置いてあります。移動時間が暇だからか、野球好きが多いのか分かりませんが、結構、皆さん必死で見ており、遮って取りに行ける雰囲気でありません。(画像にはありませんが、ぺーパークラフトの上がテレビです)後20年若ければ、前転して下に潜り込むという事も考えたのですが、今は失敗するイメージしか浮かびません。 船が着桟する少し前にようやく広島の攻撃が終わり、無事に購入する事ができました。以前にもお話しした通り、佳子さんはおそらく広島ファンだと思うのですが、高松エリアは阪神、広島、どちらのファンが多いのかとふと気になりました。観光客であれば、関西地区、中国地区両方から来るでしょうから、この船内では一番の注目カードだったのは間違いないですね。
船内のテレビといえば、自分が子供の時、徳島~和歌山間の船の中で観たかった「ザ・ウルトラマン」をやっていたので楽しみにしてたのですが、ノイズで全く見れなかった事を思い出して、便利な時代になったなと思います。番組のロケの為、圭子さん乗られた頃は、まだ地デジでは無いですから、テレビは見れてなかったかなと思います。もっとも移動中も、撮影で見る余裕もなかったと思いますが・・・。
15:30過ぎに高松市内にもどったので、ホテルにチェックインして”栗林公園”に行こうかと思いましたが、栗林公園の営業は18時30分までやっているという事で、先に劇中で玉藻公園バックに琴電が出てくるシーンの撮影場所を探してみようと思い立ちます。
当初正面側を探していたのですが、見つけられず、再開発とかでこの場所無くなったんではないかと諦めかけてたんですが、M君が「城周りはそんなに簡単に変わらない筈、城との位置関係から反対側に回ってみれば?」と提案してくれたので、その通り、行ってみると、無事撮影時の位置関係判明しました。劇中ではもう少し後ろ側から撮ってますが、さやかと鳩山が歩いていた橋の上から、琴電撮ってみました。
現在はビルが増えて隠れてしまい分かりにくいですが、後ろの丸印をつけたマンションがドラマにも映ってます。ここに圭子さんが30年前に来ていたと思うと、感慨深いですね。わずか5秒ほどのシーンですが、無事に発見でき良かったです。
その後、ホテルに車を置き、栗林公園に向かいます。ホテルを取ってくれたのはM君なんですが、栗林公園の近くに予約してくれてたので、すごく動きやすくて助かりました。先ほどの琴電の事と言い、ホテルの事と言い、M君のファインプレーです。行きの車の中で、「俺、奥田圭子より、桜井日奈子の方が可愛いと思う。」と、運転している横で言ってくるので、高速の非常駐車帯に危うく下ろしてくるところだったのですが、我慢して良かったです。
なので、M君、何度も、「栗林公園」を「くりばやし公園」と読み続けてたことは忘れておこうと思います。栗林公園でも何カ所か、ロケ地確認できましたが、そちらも別項に譲ります。本日の聖地巡りは、ここまでで、この後は、聖地巡りとは関係なくただの素人の旅ブログになってしまいますが、もう少しお付き合い頂ければ幸いです。高松にドラマに対して興味も無いのにつれてこられたM君のモチベーションアップと、明日への気合いを入れ直す為に、仏生山温泉と、M君が食べたいと騒いでいた骨付鳥を食べる為移動します。車は置いてきたので、琴電と徒歩で移動です。琴電の「栗林公園駅」から「仏生山」へ向かいます。仏生山駅から、徒歩5分強で、仏生山温泉へ着きます。規模は小さいですが、建物もきれいで洒落てます。泉質は重曹泉とのことで、とてもぬるぬるします。
ここでゆっくりでも良い感じですが、再び市内中心部へ向かいます。仏生山駅のベンチは座布団が引いてあり、なんか懐かしい雰囲気です。
午前中も行った中心街の瓦町駅から、骨付鳥の有名店「一鶴」を探し、歩きます。
漸く見つけた「一鶴」は大行列です。自分は大阪で行ったことが有ったのですが、M君残念がってました。
因みにこのお店、横浜西口や、大阪の西梅田や心斎橋にもあります。本店は丸亀らしいです。
さて、気を取り直して、お店を探すと結構いろいろな所に骨付鳥の看板が有ります。
最終、ライオン通りの”ふるさと”というお店に入りました。高松の中心街は通りに色々面白い名前がついてます。お前らが行った店など興味ないと言われそうですが、一応旅ブログっぽく紹介しておきます。因みに骨付き鳥と川鶴という日本酒も頂きました。鳩山が劇中で「僕、地酒に目がないんですよ。」と言ってましたが、その場合の地酒ってこういうものを言うのでしょうか?
「こんな学園みたことない!」のロケ隊の皆さんも、夜は高松市内を楽しんだのでしょうか?
後、当然ですが、一杯目はチューハイを頼み、「チューハイって何ですか?」と言って、M君に「こりもせずによくやるね~。」と呆れられてました。その後、徒歩でホテルへ戻り、翌日のロケ地めぐり予習をして、早々に寝ました。おっさん二人なのですが、とても健康的な1日目です。申し訳ありませんが、まだ続きますので、引き続きよろしくお願いいたします。
コメント
No title
県庁所在地ではないですが、三原高校も、島から通っている友達いたと圭子さん、何かのインタビューでおっしゃられてました。瀬戸内では普通の風景なの?かもしれません。女木島は行政区分的には確かに高松市なんですが、文章で書く時にどう書くべきか悩みました。女木島の方は栗林辺りに行く時、どういう表現使うのでしょう・・?残念ながらそこは確認してません。
野球は広島が勝っていたと思いますよ。M君はリトルノさんと同じく阪神ファンなのでボヤいてました。でも、カープが広島以外に盛り上がってきたのは割と最近でしょうね。テレビせとうちとか、独自中継なさそうですので、そういう意味ではやはり巨人が強かったのかもしれません。
地酒、あの徳利の感じだと、そういうイメージにはなりますよね。でも地酒に目がないっていうセリフからは、色々な地域でご当地のお酒を楽しむというニュアンスかなという気もしてました。(というか、そういう事にして高松では楽しんでました)
チューハイ、メジャーになってきたのはもう少し前なんでしょうね・・。この頃は、まだビールメーカー以外の缶チューハイの方がメジャーだったか
2018/06/11 21:29 by 夢 時次郎 URL 編集
No title
船内で放送された阪神VS広島戦ですが、恐らく阪神の負け試合だったと思います。今年の阪神、広島にほとんど勝てていないので。
岡山・倉敷あたりまでなら、間違いなく多いのは阪神ファン、と言えますが、高松となると…混在地帯となるのでしょうか?
ただ個人的に、四国はあまり、地理的に広島と近いにも関わらず、カープの浸透度がさほど高くない印象があります。
モルモット小父さんことMさん、ナイスアシストでしたね。複数の目でチェックしたからこそ、分かることもあるようで。
源太さんが鳩山先生に勧めた「地酒」ですが、川鶴のような清酒じゃなく、どぶろくのようなものじゃないかな、とイメージしてました。
チューハイ、恐らく昔からあったものなんでしょうが、世間の認知度が高まったのって、この番組が放送された80年代あたりじゃないかな、と思っています。この時期、各メーカーがこぞって缶チューハイを売り出すようになったこともありまして。
次回も楽しみにしております。
2018/06/11 13:39 by ncw***** URL 編集