ある科学者によると、宇宙には見えない壁が存在しているという。宇宙には「第5の力」が働いていて、その力は「シンメトロン」という仮説上の粒子が媒介しているという。
壁と言っても、部屋の壁のようなものではない。「ドメインウォール」と呼ばれるそれは、むしろ障壁のようなもので、天文学者たちを悩ませるとある宇宙の大問題を解消する鍵を握っている。
宇宙の標準モデルの欠陥
「Λ-CDMモデル(ラムダ・コールド・ダークマター・モデル)」は、現在の宇宙論では標準的とされるモデルだ。しかし決して完璧なものではない。
同モデルによれば、大きな銀河の周囲には、より小さな銀河が乱雑に分布していると考えられる。
ところがこれまでの観察によるなら、大きな銀河の周囲に散らばる小さな銀河は、薄い平らな平面上に並んでいるのだ。土星の環を想像すればイメージしやすいだろう。
その様子は、まるで宇宙には目に見えない壁があって、銀河を平らに押し込めているかのようだ。
こうしたいわゆる”衛星”(天文学者は小さな銀河をこう呼ぶ)は、私たちが暮らす銀河のいたるところで同期した軌道を描いているし、付近の銀河でも観察されている。
これを「衛星ディスク問題」といい、Λ-CDMモデルの大きな欠点の1つとされている。
『arXiv』(2022年5月2日投稿)で公開されているノッティンガム大学の研究グループによる未査読論文は、これを解決するための新しい仮説だ。
第5の力を媒介する「シンメロトン」
研究グループによれば、「暗黒物質(ダークマター)」を完全に排除しなくていい、最初の物理的説明になるかもしれない。
それによると、ドメインウォールを作り出しているのは、「シンメトロン」という仮説上の粒子であるという。大きな銀河の周辺でシンメトロンが第5の力を発揮するために、小さな銀河はきれいな平面の軌道に収まっている。
なお、ある領域とある領域で、シンメトロンの数値が違っている可能性は五分五分であるとのこと。
大きな銀河同士を比べると、それを周回する銀河に違いがあることがあるが、シンメトロンの違いでその理由を説明できるかもしれない。
あくまで仮説に過ぎず、シンメトロンの存在は証明されていない。
だが、我々にはジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のような次世代の観測機器がある。最先端の望遠鏡で初期の宇宙を覗き見れば、この粒子やそれがもたらす宇宙の秩序について新しい手がかりが得られるかもしれない。
References:Mysterious invisible walls may have been discovered in outer space / written by hiroching / edited by / parumo
何でもかんでも人類に理解できるというものでは無いと思う
>>1
そうやって一般人だから関係ないもんって言いながら学究の徒を自分に引き寄せて腐す態度嫌い
知ってた。
※2
第5の力だよ!
教授!これはいったい!?
ダークマターを思いのままに圧縮・膨張できる能力がほしい
なるほど、よくわかった!
第5の力だよ
!!
トンデモ理論じゃないのか?
そして宇宙の秘密にたどり着く前に、我々人類はすべて死に絶える。
ああ、悔しいなあ。
なんか変数足しただけにも見えるが・・・
宇宙の構造として泡構造があげられるけど(スポンジの断面みたいなやつ)あれには円盤状なところはないぞ。
楕円銀河はレンズ・渦巻きになるらしいけど、それも第5の力なのか?
(なら初期の宇宙は楕円というか球状か、ビックバンだな)
壁なんだ
太陽すら自転してるんだから遠心力的な何かで円盤型なのかと思ってたわ
わかったような気になったが、なんもわかってない
そしてまた人は生きて行く
そうはいうけれども
その大きな銀河の周囲に小さな銀河が土星の輪のように
平面上に並んでいる画像を見たこともないのだけれど・・・
もちろん各角度も平面なのかな・・・
伴銀河の話じゃなくて?
ダークエネルギーって真空の割合が高ければ高いほど斥力が大きくて
物質密集地帯になればなるほど無に等しいという特性でもあるんじゃあないの
それなら宇宙がボイドと構造にはっきりして行く最近の方が斥力が強いことの説明にもなる
個人的には安易に新仮想粒子を増やすのは感心しないな。
グラビトンですら粒子として扱うのを否定したいくらいなのに
見えない壁ってのは確かにあるな。大抵はおれ自身の能力不足や努力不足ではあるんだが宇宙もそうなのかもなあ。まあお互い頑張ろうや、宇宙。
人間て実は微生物かなにかだったりしてな。
デッドプール「えっ、もう一枚壁あったの?」
そりゃあ、未知の粒子を仮定すれば、いくらでも仮説を作り上げることができるじゃないですか。
思いつきだけでは科学とは言えませんよ、残念ながら。
あんまり気にしたことなかったが、土星の輪や惑星が平滑に綺麗に並ぶ理由って、まだ解明されてないんだね。
仮説はいくつかあるがいずれも反論の余地があるみたいだ。
この説もその一つ、ということなんだろう。
個人的にはこんな新しい力を設定するより、重力の研究で解が導き出されるような気もするが・・・
平面上に並ぶのは単純に遠心力的な感じじゃないのか?衛星ディスク問題って調べてもこのページしか出ないし…
嘘くさいまではいわないけど、信じられない(支持できない)。
確かに銀河の多くはレンズ状だし(衝突中は除く)、星の集まった大きな円盤に球状星団が囲む状態なのは認める(太陽系も、土星の衛星やリングもそう)。
ただそれは「質量が空間を歪める」からじゃないかな?
重力源が回転してるから、いわゆる赤道面では遠心力が働き重力が僅かに弱い(太陽など赤道面で膨らむのはそのため)逆に極に当たる部分はどちらも重力が強い。
無軌道に捕らえられた天体が重力源を周回すると、両極に引かれるうちにその中間、赤道面に落ち着いて回りだすのではないか?と考える(赤道面に来たら、その速度で軌道は膨らむしね)。
もう一つは重力源の回りを天体Aが回るとAの円軌道に空間の歪みができる(轍やレールみたい、凹んでいるからそこにモノが落ちる)。
続く天体Bはその歪みにも引かれるから天体Aの軌道に倣うが同じ軌道には入れないので円盤上に並ぶ。
これで円盤構造の理由が成り立つなら、第五の力はいらないのでは。
※24
回転と遠心力の関係は逆だと思うな。
よく言われる赤道で立ってる人は重力がちょっと弱いって話は位置的にもっとも早い速度で回転し、尚且つ遠心力の方向と重力の方向が垂直になるから。
一方で衛星の遠心力は角運動量が変わらない限り一定。
そして重力は極が弱くなり赤道面が強くなる、なぜなら重力は質量の中心点から発生するのでなく質量の存在するすべての部分から発生してる。よく聞く話だけど星は遠心力で少し外側に膨らんでいる。つまり膨らんでる分だけ外側に質量が偏っている。
星が真球なら衛星は捉えられた軌道を永久に離れないけど、その偏り分だけ常に赤道面の方へ引っ張られる、その結果長い時間をかけて円盤を形成するんだと思う。
ちなみに太陽は何故かほぼ真球であるってニュースを昔見たけど、だとしても太陽系の形成段階では真球じゃなかったはずだから太陽系が円盤を形成してることに不都合はない、はず…。
銀河系に関してはブラックホールジェットの粒子が軌道を描いて戻ってきた時に赤道面上でぶつかり合うからとかもありそうだよね。
あなたと私との間にも見えない壁があるわ!
宇宙のぬりかべ
ウィッシュ!!
ルーレットの7回目の法則にも似た力が働いているに違いない。
障壁を張って地球に閉じ込めているという有名な宇宙人の話を思い出した
位相欠陥の話は宇宙で一番好きだわ
宇宙ひもとかテクスチャーとかロマンの塊
つまりダークマターを無限大まで圧縮した後メタトロンを抽出しオーバーライドすれば宇宙の壁を突破することができて第7宇宙へ渡ることができるからスーパードラゴンボールで第5の力が何かを教えてもらえばいいのか
フィフス・エレメントだな
きっと宇宙の何処かでスペースなオペラを歌いながらドンパチやってるんだ
「シンメトロン」なんかジャスティスリーグぽい盛り上がりを期待してしまう
ゲームでマップの外に出たら強制的に戻されるやつ
銀河障壁のことか?
シンメロトン と
シンメトロン の二重記述になっていますよー