ロシアの軍事侵攻により、ウクライナの人々は窮地に立たされている。国連の発表によると、27日現在、36万8千人のウクライナ人が住処を追われ、国外脱出を余儀なくされている。ペットを飼っている人の多くは、置き去りにすることを拒否し、なんとか一緒に連れ出そうと苦戦している。
ペットと共に国境越えを試みたり、爆弾投下から避難するため地下鉄駅構内や防空壕にペットと身を寄せたりする姿がネット上で共有されている。
最近の報道によると、ポーランド、ルーマニア、スロバキアは、ウクライナ人が獣医の書類なしで国境を越えてペットを連れてくることを許可した。
だが、ウクライナには住民たちはもちろんのこと、まだ多くの動物が残されている。ペットのみならず、施設の動物、野良動物などが、食べ物や薬、世話を必要としている。
ペットを連れていきたい人々、残された動物たちを保護したり世話をするため、ミサイル攻撃に直面しながらも、各国のボランティアや動物保護団は、ウクライナ国内の支援団体と連携しながら活動に奔走中だ。
危機迫る中、ウクライナ国内の動物たちを支援する各国の団体
現在、ウクライナではロシア侵攻に巻き込まれた市民やそのペットを救うため、各国の様々な団体が危険を冒しながら活動に尽力している。
更に、国内で行き場のない野良犬・野良猫などの動物を助けるための支援活動にも取り組んでいる。
UAnimals
ロシアの侵略により、食料や物資が減少している動物保護施設を支援している地域団体「UAnimals」では、これまでウクライナ全土で増え続ける避難所のリストに支援を送り、動物たちの保護と世話に奔走中だ。
公式サイトから寄付することができる。
Happy Paw
ウクライナの動物避難所の支援をしている他、野良犬や野良猫の人道的な扱いを促進しているこの非営利団体「Happy Paw」は、現在避難所の状態と緊急のニーズに関する情報収集に取り組んでいる。
しかし現時点での最大の問題は、避難所に必要な食料や物資を配達する手段がなく、車両用の燃料もないため、供給が困難になっている状態だという。
この団体への支援は公式サイトから行える。
Shelter Ugolyok
ウクライナにある動物救助と農場保護区「Shelter Ugolyok」では、数百匹の動物のために食糧配給に奔走しているが、現在近くで爆撃を受け物資の輸送が困難になっている。
クラウドファンディングの「Fundrazr」や、公式サイト「Patreon」から支援できる。
Sirius
キエフとその近郊で、20年以上にわたって野良の動物の保護や世話をしてきた「Sirius」は、ウクライナにある最大の動物保護施設の1つとして知られている。
現在、同団体は、危機に直面していても決して逃げることなく動物の世話を続けていく決意を団体のインスタグラムに投稿した。公式サイトから寄付することができる。
Casa Lui Patrocle
ウクライナとルーマニアの国境にあるこのルーマニアの非営利団体「Casa Lui Patrocle」は、2016年に設立された。
ウクライナからルーマニアへ避難してくる家族がペットを一緒に連れてこられるよう、同団体が支援を行っている。
ボランティアたちは、助けを必要としている動物のための住居や避難所、獣医の援助のために日々奔走中だ。
公式ホームページから寄付することが可能だ。
International Animal Protection League
ウクライナで2009年に夫婦によって立ち上げられた野良動物の保護救助団体「International Animal Protection League」では、キエフの郊外に保護区を所有し、現在何百もの家を失った犬や猫、家畜たちの世話を続けている。
こちらから寄付することができる。
References:Heartbreaking Photos Show Ukrainians Clinging To Their Pets As They Flee / written by Scarlet / edited by parumo
こんな状況を引き起こす人間を“動物好き”だと思っていた過去の自分に笑っちゃうな
※1
人間を買いかぶりすぎにもほどがある
>>5
1の人が言ってる「人間」てプーチンの事よ
動物との触れ合い写真みたいなのよくピックアップされてたから動物好きのイメージだったけどって話
>>1
本サイトもちょいちょいプーチンageの記事出してたけど今後は難しいだろうね
>>9
どう転んでもプーチンは終わりだと思う…ロシア国民も戦争に反対している人が多いみたいだけど、元々国民の顔色なんて気にしてないだけに、代わりがいないんだよね(粛清されている)。よくよく調べると、ロシア政府って中国共産党より強烈だよ。
>>28
私もそう思う。
でも、終わるまで、5年10年かかるかもしれない。
それまでに世界がこの狂気に耐えられるか自分は自身がなくなってきた。
※1 ※9
過去記事とかそれのコメント欄見るとプロパガンダを冗談にできないんだよな
ウクライナへの寄付は思いつくけど、
こういったボランティアや動物保護団体など
報道されない団体への寄付も必要だね。
※3
今チラッと見ると上は動物園から下は小さなシェルターにも物資を配布しているU animalsて団体があるけど直接PayPalがダメ(ウクライナでは非合法だとか。慈善団体は審査厳しいのかな)。
ここで紹介されてるリンク先のサブスク会員になると寄付が届く仕組み。
戦争になってから2週間、毎日写真と英語のレポートも更新されてる。
動物園の中にはペット預かり先になってる所もあって、そこにも物資届けてる。(ペットとの避難は体力的にも周囲の理解を得るのも本当に大変だから、敷地の広い預かり先があると安心できる…これは身につまされるわ)
ペットもだけどファームやホームステッドの動物は?逃げられないし飼料の補給ができないと餓死してしまう…。
※4 本文を読めばそういう動物たちを保護している団体もあるのがわかるよ
「人間以外の被害者」なんて、戦争を始めるやつには思い付きもしないんだろうな。
この活動は今やるべきなのか?
他国の人がウクライナに押し寄せることは
ウクライナ人の軍や輸送にとって非常に邪魔だろ
戦争なの理解してるのかな?
人命優先に考えてほしいわ
こんな事するぐらいなら、ウクライナ人を国外に退去する活動を手伝えよ
※10 人命支援。退去活動は最優先で行われているし、支援している団体もたくさんある。
ここではあえて動物支援にスポットをあてて報告しているだけ。すでに動物園に爆撃が落とされ死んだ動物もいる。日を追うごとに不幸な動物は増えていく。
他国の人が押し寄せてるなんてどこにも書いてないし、規制が敷かれているはず。もともとウクライナで活動を行っていた人も多いはず。戦闘地帯で身の危険を冒してまで助けようとする人々に対して、安全な場所から批判しているだけのあなたの意見は、残念ながら私の心には響かない。
何を言われようとも有言実行している人に比べたら。
※10
「戦争が終わった後のスムーズな復興」について備えるのも戦争に対する立派な行為だよ
※10
人と動物どちらか片方なんて決まりあんの?
救いたい人(救える人)が救いたい命に手を差し伸べてるだけ
なぜかそれが面白くなくて文句しかつけてないようですけど、ならあなた自身が勝手に負けじと人命を救えばいいのでは
心からの救助に国境はないと思いますので今からでもどうぞ
※10みたいな考え方はあるべきだし、それが正常だと思う
もちろんこの団体を褒めたり尊敬するのも当然だ
問題は※10が本音で語ったのにそれを叩くという事だと
『動物を救う』という立派な建前に、『でも人間の避難の邪魔になったり命の危険があるじゃん』という本音
どっちもあって然るべき
※25
んーなんでしょ10みたいな考え方もあるというのは理解
しかし、
>『動物を救う』という立派な建前
>『でも人間の避難の邪魔になったり命の危険があるじゃん』という本音
この辺がよく理解できない
建前?本音?単語の使い方間違っていませんか?
最後の行は同意
>>10
ペットと共に逃げようとしてるウクライナ人を現地のボランティアと共に連携して各国のボランティアが支援していると書いてある。
ペットの家族と共に逃げようとしているウクライナ人を支援する事がなぜ不必要な事なの?
人命優先もなんもないわ。
そのウクライナ人の人達からしたらペットも大切な家族で優先順位なんかないわ。
※10
なんかこういう記事だと決まってこういう意見出るし、まあいろんな考えもあるから真っ向から否定するつもりはないけど、なんでそう0か100なのかなーと本気で不思議。
記事の人たちが人命救助の邪魔して動物「だけ」を助けてるように思い込んでるのかな?
まあ君にとっては 人間様を優先するのが何より大事なのかもしれないけど、それを決めるのは実際に命の危険を顧みずに救出作業してる人やウクライナの人達だよ。
で、君はウクライナの人のために何かしてる?
そこまで言うってことは、巨額を寄付したり、避難先用意したり安全な場所へ誘導したり、あるいは傭兵として彼らのために戦場で命かけてるんだよね?
迷惑行為になってるならまだしも、安全地帯から本当に助けになってる人達を否定するのは恥ずかしいことだと思うよ。
ロシアのウクライナ侵攻の記事は本当に胸が痛む。早く戦闘が止むことを祈るばかり。この動物たちに一日も早く平和な日常が訪れますように。
しかしウクライナに防空壕やシェルターがたくさんあることにびっくりしました。
動物の避難に関するニュースがなかなか出てこないので気をもんでいたところなので、少し安心しました。寄附をしようと思います。
猫と一緒に防空壕に入ったり、非難するための列車を待つ人が犬を抱きしめていたのをTVで見た。
ちゃんと躾けられているのかみんなおとなしい。
この記事の写真の中型犬以上はちゃんと口を覆ってるね。
チェルノブイリ原発の事故で人がいなくなって動物たちの楽園になっていたのに・・・
ロシア軍が占拠してから放射線量が上がったらしい
>>17
なんでもウクライナ軍との激しいドンパチほか、戦闘車両や配置転換する兵員の動きで土内に堆積してたモノが巻き上がった影響だとか…
>>22
ロシアが核廃棄物の貯蔵施設を破壊したからだと思いますよ。
ここの管理人は過去の記事でプーチン好きを公言していたから何らかのロシア絡めの記事出すんじゃないかと思ったら案の定ロシアの猫カフェの記事出してドン引き。
※31 その全体主義的な考えは改めた方がいいよ。。ロシア人全員が今回の侵攻に賛成しているわけじゃない。抗議行動をしている人もいるし、1人1人見れば純粋に動物好きなロシア人もいる。猫カフェの記事でドン引きするあなたにドン引きだわ。
日本在住のロシア人YouTuberをロシア人ってだけで攻撃している人と一緒だな。
ここの管理人は確かにヒト科としてプーチンに興味があると公言し記事を出していたけど、今もそうとは限らない。絶えず流動していくものなんじゃねえの?人の心も物事も
※32
あなたは大人だな。俺は以前からこのサイトのプーチンの取り上げ方に嫌悪感を覚えてた。
その事をやんわりとコメントしても削除するし。だが今はあなたの考えを信じよう。
こういう記事まってました
活動している人たちには本当に頭が下がります
そしてやっぱりあった10のようなコメント👎
すぐ隣の国が関わってる、もし自分が同じ状況になったら…
糖尿病の猫を抱えてどこに避難すればいいか、考えても思い描けない。
本当に怖い。
やってる事は立派だと思うけど、人の親の立場としては、自分の子どもがこの活動してウクライナへ行くとなったら殴ってでも止める
SNSで、ウクライナに住んでる猫ちゃんのアカウントをフォローしてるんだけど、侵攻が始まってからパタリと更新が途絶えてしまった。勿論、SNSなんてしてる場合じゃない状況だからだとはいえ、心配している…
こういう団体やフォローしている方々によって、動物達や飼い主の皆さんが無事に救われていますように…
このウクライナ侵攻絡みで普通に暮らしてるだけのロシア人の皆さんまで行き過ぎた批判、差別に晒されてるみたいだけど
メッシくんやホシコさんの飼い主もロシアの人なんだよね
「政府を選んだロシア人は等しく批判されるべきで差別されて当然だしロシア国民の生活が困窮しようが自業自得」みたいな風潮には何だかなあと思う
Google Pay使える所で寄付しようとすると、決済時にエラーが出てしまう
PayPalで決済出来るとこもあるけど、中にはこの国への寄付は出来ない旨のメッセージが出てしまったりもする
クレカで直接寄付って手もあるけど、なるべくカード情報を出したくないので、ちょっと困ってしまっている
ウクライナの動物好きの人達は動物達のことも心配だっただろうから、安心して自分の身の安全に集中できる人がこれで増えるなら良いこと
人間も動物も安心して暮らせる世界を目指そう
もう「おそロシア」という言葉が、今までみたいにギャグで使えなくなった。
日本在住のロシアの人に対するヘイトはやめて差し上げてくれ。
「ロシア人最低」とか「日本から出ていけ」とか馬鹿なの?
悪いのはプーチンと軍の上層部とロシア政府。
一般のロシア人はウクライナ進行や攻撃に反対してデモを行っている。
そして国連は何をしている?さっさとロシアの横暴を力ずくでも止めてくれ!
動物園の動物たちはどうしているんだろう。
飼育員の人たちも、どうしているんだろう。
本当にプーチンとその周辺のKGB、許せない。
>>49 キエフにある動物園では、職員さんとその家族からなる30人くらいのグループが、動物園に住み込みで動物の世話をしていました。攻撃が始まると、自分たちもシェルターに入るそう。動物園が直接攻撃されなくても破片などが飛んでくるので「いつ自分たちや動物が怪我するか分からない」と言っていました。攻撃音に怯えた鳥が壁に激突したり、ストレスによる自傷など、動物にも被害が出ているそうです。
現代社会を生きるのに、無関心力や、割り切りが必要だ。
残念ながら私にはそれが足りず、このニュースを見るたび涙がこみ上げてきてパニックになりそうになる。
泣きたい。