2009年04月02日

選択肢が多すぎると・・・

「人は選択肢が多すぎると意思決定できなくなる。」というようなTVCMがありますよね。平たく言えば「どれを選んでいいやら、もうワケワカンナイゾ=3 状態でずるずると結論を延ばしたあげく、何も決められない。何もしない。」ということだとおもうのですが・・・。その場合、大切なことはまず優先順位をつけて消去法で絞っていくのがいいのかとおもいます・・・。しかし!「その優先順位が多すぎて決められないぞ=3=3」なんてことありますからね。うーん、むずかしいですね。

『イトーヨーカドー』はお客さんからいらなくなったものを買い取り、そのお金で、新たな購買意欲を誘い売り上げアップに成功しているそうです。そういえば、ワタクシも市内のチェーンの某靴屋さんで、『古靴持ち込んだらペアにつき500円割引券』を3枚もらいました。ただし、バーゲン商品には使えないし、最低金額制限という条件があるので、結局、そのチケットで定価表示のジョギングシューズを買う羽目になっちゃいました。これって、うまいやり方ですね。「靴は買いたいことは買いたいけど、別に今じゃなくても・・・」という状態を、お買い得感を与え、高い商品を限定し、さらに期間限定なので、「どうせならいいもの買っちゃおうかな。」と背中を押してくれます。こんなことがなかったらいつまでたってもボロのシューズを履き続けているか、買ってもバーゲン品しか買わなかったことでしょうし・・・。まあ、よかったかなと思ってます。

選択肢が多すぎると・・・
カメラ:ホルガ

「さぁ、英語の勉強しなくちゃ!」といっても・・・。勉強方法は山のようにあります。たくさんのテキストを前にして何をどうしたらいいのでしょうか?英語の講師(コーチ)の大きな仕事にひとつは、生徒さんそれぞれのメニュウを作ってあげることです。その日の分、短期、中期、長期分と。生徒さんと話して、実力、目標を考えて、彼/彼女のやるべきこと・目標・時間制限を設けあげる。たんに英語教えるだけでなく、自宅での勉強の方法。アドバイス。進行状況をチェック。生徒さんがしっかり歩き出せるように背中を後押しできるように・・・。

『英語』は幸か不幸か、文系・理系問わずほとんどの大学。高校で、必須受験科目です。配点が高いところも多いです。慶応の文学部などは英語の記述試験で国語力をも試すそうです。可能な選択肢を示し、絞り込みを手伝ってあげるということ。いつきゅうとしては、生徒さんに、まずは『英語!』を得意科目にして、目標を高いほうに設定(絞り込む)できるように導けたら・・とおもっております。



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Posted by いっきゅう  at 12:18 │Comments(0)いっきゅう

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