読み終えました。
子狐はちょっと危ない所がありましたが、
無事に手袋を買えました。
心温まるお話というのが
一般的な感想のようですが、
最後に、母狐が
「ほんとうに人間はいいものかしら」
と2回繰り返してつぶやいています。
子狐が無事に人間から手袋を買えたとしても、
母狐は
人間を信用するには至らなかった
ということです。
作者はいつまでたっても戦争をやめない人間という存在に
疑問を抱いていたのではないでしょうか。
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テーマ : 読書感想
ジャンル : 本・雑誌