ウッドデッキをつくるなら屋根を掛けてメンテナンスサイクルを延ばそう

照りつける日差しが好きか嫌いかと個人差、個体差はあるものの、長時間直射日光に晒されるとやはり人もデッキ材も疲労、劣化してしまいます。適度な日陰があるとバーベキューやプールなどの屋外での遊びはもっと楽しめる。

屋外での遊びと室内をシームレスにする装置がウッドデッキです。テラス戸があるならウッドデッキを介して庭に出られる。庭への動線がシンプルであればキッチンでこしらえたBBQ材料を外に出しやすいし、プールで水遊びする子どもを見守ることだってストレスがありません。

ウッドデッキは“木”でつくることをおススメしています。いつまでも変わらずに提供できる材料が木だし、廃棄処分にかかる負荷がとても小さい。しかし雨水や紫外線による劣化はどうしても気になってしまいます。

その劣化進行を少しでも延ばせるのがウッドデッキに屋根を掛けることです。

例えばダイニングテーブルを出してご飯ができるとても大きなウッドデッキに屋根を掛けるのは難しいけれど、縁側のイメージよりちょっと大きい程度であれば屋根を掛ける設計は可能です。

風向き、雨の降る強さ、角度で屋根が掛かっていても完全に日差し、雨水を凌げるワケでもありません。日陰を作れて日差しが直接室内に入らない。洗濯物干しとして有効。屋根があればウッドデッキそのものの劣化を抑えることが出来て、メンテナンスサイクルが延ばせて結果経済的になるのでおススメです。

▼ウッドデッキにしっかりと屋根を掛けた設計
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