これからの家づくりの進め方で考えられること

昨晩の東北地方を震源とする地震報道には驚きました。現地、周辺住民の方々は眠れない夜になってしまったのではないでしょうか。この先余震に備えつつ状況に応じて生活しなくてはならない大変さ。本当にご苦労様です。

2年前のコロナショックからはじまったウッドショック。ようやくひと段落かと思いきやのロシアウクライナ紛争。そして地震とこの先一体どうなってしまうのかと、とても不安な感じがしてしまうのは僕だけではないはず。

様々な産業に影響を与えている状況、住宅、工務店業界も結構キツイ状況は続いています。

工務店業界は2020年にトイレ欠品がはじめで、2021年は毎月のように爆上りした木材費。そして原木が不足してからの合板品薄且つ単価増。2022年は半導体不足からの給湯器やコンロ、食洗機等が納期半年か未定。

これから予測されるのは合板、キッチンなどの水栓、ガルバリウム鋼板、塩ビ、配線器具、引き続き住設などが価格倍増よりも欠品してしまうこと。品物が無ければつくることができなくなるし代替品には限度があります。

このような状況で家づくりを進めて良いものかと不安になる気持ちは良くわかります。様子見したほうがいいと言う人はいますが、コロナが流行り出した初期に様子見していた人、現在は当時より良くなっていますか。

結局は家族のイベントごとで進むことがほとんど。入学進学、年齢、転勤、介護など待ってはくれずにこれから迎えることへの準備や備えが家づくりだからです。もちろん社会背景は無視せずに受け入れながらになります。

これから家づくりを進める人がやるべきことは工務店としっかり協力して、時間は掛かってでも慌てず確実に完成させることです。僕たちはとにかく早期発注をして待つ。来年の今、状況が改善されていること願いたいものです。
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