柿が二本とイチジクが一本あります。いずれも収穫時期を迎えていて鳥が先か人が先かと、タイミングを見計らって収穫します。鳥が先なら痛みがあり人はキレイな果実だけを採ります。
収穫するようになってわかったのは隔年で数が採れること。昨年はそもそも実の数が少なくいよいよ寿命かと感じていました。今年は打って変わって豊作と言えますが天候、害虫と収穫を左右する要因は一概には決められません。
まずはイチジクから収穫です。味は甘くきちんと食べられました。実をつけ甘味があるのを採りつつ、ろくに肥料を与えずに育つものだと感心してしまいます。
実が生る木はとにかく虫がつきやすいのは特徴です。月一の薬剤散布は欠かせないもので手間は掛かります。農薬も安くはないですからね。現代の暮らしで庭は畑ではなく、わざわざ庭に果実の木を植えることは少なくなりました。
ブルーベリーなど比較的樹高が低ければ管理しやすく、実や樹形がキレイで庭木には向いています。柿、梅、イチジク、栗などはやはり畑の木でしょう。
ヴィンテージモデルでは引き継いだ際に元々あった木。自分たちでできる範囲で木を残して今に至っています。今年もおやつに美味しく頂いています。
▼ぷっくり生った甘いイチジク
▼晴れた秋の朝は眩しい
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