エアコンを上手に使って部屋を快適にする方法

8月に入って一気に蒸し暑くなり、全国では40℃超えと熱中症指数が「極めて危険」で冷房なしではとてもとても無理。富山は厳重警戒レベルで、適切に冷房を使用して身体に負担がかからないようにしたい。

先日中古住宅を買ったお客様と話をしていて「エアコンを付けていても一向に涼しくならない」ととても切実な悩みを聞きました。これだけ暑いからしょうがない反面「エアコンの使い方」を伺ってみました。

築20年でアルミサッシペアガラス仕様と住宅性能は乏しい。それは致し方なく内窓を提案して将来の設置となりました。

日中は不在でリビングエアコンは切。機種は18畳用。帰宅後に冷房を強運転で就寝時に切る。朝は冷房を強運転でもIHで炊事をしてか全く涼しくならない。冷房の風向きは下にして真下にサーキュレーターを置く。南側に軒庇の無い1間半のテラス窓があります。

まずはテラス窓によしずか上側半分でも簾を掛ける。もちろん外部側です。「内側のカーテンを閉めているから同じでしょう」とお客様。これが相当違ってくるとご説明。

そして外出中はエアコンを切らずに26℃の自動運転。就寝時も付けっ放し。要は真夏の今はエアコンを切らずに常に作動させておくことです。

エアコン風向きは上方向にして、正対する位置にサーキュレーターを置きエアコンに風を向けること。これらをすればきっとリビングが涼しく保てます。

お客様に限らず自己流や思い込みから脱却できれば、使い方とやり方次第で何とかなることは多いです。上手にエアコンを使って身体に負担なく、酷暑を快適に過ごして乗り切りましょう!
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