庭木の花や枝を活ける暮らし

春先より庭木の花が次から次へと順番に咲き、木と花が季節の移ろいを知らせてくれます。

庭木は世話をすればするほど、それぞれの個性と特徴が理解できます。図鑑やネットで育て方などを調べつつ、その木自体が持つポテンシャルのようなことが毎年のように発見して面白い。

今はナツツバキが咲き始めています。少し前はサツキが咲き、前はアジサイが咲きました。ナンテンにネズミモチ、ドクダミにユキヤナギは随分と前に咲き終わり今は新葉が広がっています。

花が咲くとそれを瓶に差して活けてみると楽しい。庭に咲く表情とまた違ったように見えることと、活けた花が室内にあると、綺麗だとか香りが良いだとかホッとした気持ちに癒されます。

庭に咲く花や木を摘むことで、木の名前を覚えることが出来ます。例えば子どもたちに「好きな花を摘んできて」とそのような暮らし方があるとすれば、名前などすぐに記憶してしまうだろう。

7月くらいまでは順番に花が咲く季節。ジメジメした梅雨を和らげる花。摘んできて活けてみませんか。

▼咲き誇っているカモミール



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