庭木が根付いてできること

家づくりに外せない外構工事。予算や手入れ問題から、雑木林とは行きませんが少しでも良いので緑を庭に植栽して、季節の移ろいを感じ街への景観を高めるなど、木を植えることをなるべく提案しています。

小さな木を大きく育てる場合と、大きな木を植えて景観を整える場合があります。大きな木は2メートル以上あるもので、畑から庭へ移植したあとは支柱を使って風で倒れないように支持します。

その支柱は大体2~3年を目途に取り外します。根を張れば自立して育ってくれます。自然の風に揺らされるとそれに耐えるよう更に根を張ってくれます。2~3年で支柱の竹が痛みはじめて、撤去するタイミングと根が張るタイミングは合うので丁度良いのです。

撤去と同時にひこばえ、徒長枝、枯れ枝等は剪定します。これですっきりして元気に葉や実をつけて成長してくれるといいです。

木を植えた場合はお客様へ剪定や手入れをレクチャーします。どのお客様も植木を管理するのははじめてで、どのようにすれば良いか悩みます。僕たちも植えた木が元気に育ってくれると嬉しいから、お客様へお引渡しした後も定期的に観察で廻っています。

これから暑くなり新芽が一気に芽吹きます。やっぱり緑のある庭はいいものです。

▼エゴノキ
20190416 (2)
20190416 (4)

▼コナラ
20190416 (3)
20190416 (8)

▼アオダモ
20190416 (17)
20190416 (22)

▼アオダモとソヨゴ
20190416 (24)
20190416 (30)

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