★ 原発なくす蔵(ぞう)☆全国原発関連情報☆ さんから:
2021年6月29日(火)の更新紹介です。
http://npg.boo.jp/サイト上方に新着情報を掲載しています。
#老朽原発(美浜3号機)の再稼働に抗議します。 #汚染水の海洋投棄に抗議します。
福島原発事故被害救済九州訴訟団が、change.orgで賛同者集めをしています。
ご協力ください。 「命と環境を守るための厳正な審理を裁判所に求めます!」
★九電監視隊からの報告です。
◎九電も老朽原発を稼働しようと画策
川内1号機は2024年に、2号機は2025年に40年を迎える。
老朽原発稼働を阻止すれば、九電管内の原発は4基から2基へと減る。「正念場」だ(川内蓬莱塾ニュースより)。
◎九電管内の出力抑制について
九電管内では、玄海3・4号機(各出力118万㎾)、川内1・2号機(各出力89万㎾)と4基が稼働。
4基体制となった3月半ばからは、再エネの出力抑制を毎日のように実施している。
2021年1月は1回実施、2月は5回実施、3月は12回実施、4月は21回実施、5月は15回実施。
6月28日(月)現在、6月の実施は1日(火)・6日(日)・20日(日)の3回だが、「前日指示」「出力制御なし」は続いている。
例年6月になると指示・実施ともになくなるが、今年続いているのは4基体制のためだろう。
また前日指示があっても「出力制御なし」が続いているのは、電気需要量が1000万㎾前後と増えているためと推測される。
域外送電量、蓄電量については相変わらずである。
下記の九電送配電(九電100%子会社)の「でんき予報」に指示が示されている。
https://www.kyuden.co.jp/td_power_usages/pc.html※東北電力の「でんき予報」より:再エネ出力抑制の実施は現在ありません。
https://setsuden.nw.tohoku-epco.co.jp/graph.html※四国電力の「でんき予報」より:再エネ出力抑制の実施は現在ありません。
https://www.yonden.co.jp/nw/renewable_energy/output_control/outlook/index.html★サイト左方の【原発関連の動き】の6月分年表を更新しました。
(6/23)福島第二原発の廃炉作業開始。建屋の解体・撤去の完了に44年かかる見通し。
(6/23)九電・川内原発の運転延長方針をうけ、鹿児島県知事が県の専門委員会の委員構成見直しなどの考えを示した。
(6/25)大手電力8社で株主総会。脱原発依存を求める議案は全て否決。
(6/25)関電社長、今ある原発が最長60年の運転期間を迎えた時に備え、今後原発の新設を検討していく考えを示す。
★サイト左方の【玄海原発関連の動き】の6月分年表を更新しました。リンクをクリックすると配信記事が読めます。
(6/23)佐賀・玄海町の脇山町長を不起訴 現金100万円の受領「嫌疑不十分」佐賀地検(佐賀新聞)
(6/26)〈玄海原発〉基準値震動、九電社長「規制委の判断後、適切に対応」株主総会後、会見で見解(佐賀新聞)
(6/26)脱原発の株主提案否決、九電総会、コロナで出席者過去最少(西日本新聞)
★サイト左方の【資料】をクリックしてください。
原発ゼロ基本法案(原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案)を全文掲載しています。
2018年3月9日に国会提出。自公の与党が多数を占める衆議院では、委員会審議にも入れず、“棚ざらし”状態にされています。
2019年5月29日(水)に締結された市民連合(東京)と野党4党1会派の政策合意13項目の一つにも「原発ゼロ実現を目指すこと」の言葉が入りました。
なお、2020年8月、立憲民主党・国民民主党の解党・合流新党の新綱領に「原発ゼロ」の言葉が入りました。
立憲民主党の基本政策(2021年3月30日)には、原発の「新設・増設は行わず」すべての原発の「速やかな停止と廃炉決定をめざします」があります。
★サイト左方の【集会・訴訟などの予定】をクリックしてください。
集会 ・訴訟などの情報がありましたら、メールアドレス
[email protected] まで情報をお寄せください。お待ちしています。
(第3724目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)