衆院選、都議選、参院選で案の定3連敗した石破総理。
麻生総理が衆院選で負けたときは「責任を取るべき」と言ってましたが、自分は3連敗してもしがみつく。衆院選では政治資金未記載問題の余波があったと思いますが、都議選、参院選は石破さんの責任。
で、議員から「総裁選前倒し」の声が出る。自民の歴史上初。
しかし総理総裁の座にしがみつく石破さんは「総裁選前倒しに賛成の議員は書面に名前を書いて持ってこい」とか衆院解散をちらつかせて圧力をかける。
しかし、そんな事で石破下ろしは止まらず、総裁選前倒しがほぼ確定になり、そのぎりぎり直前でついにギブアップ。総理を辞めさせる事はできないので居座る事は可能ですが総総分離となる。党の人事は総裁に権限があるので、そんな事すると「ぼっち総理」のできあがり。
そもそも石破さんが総裁になった経緯は、、、
岸田派、管派が担いでいた神輿は小泉さん。
で、議員票は小泉75、高市72を上回った。しかし総裁候補討論がTV局によって多く行われ、小泉さんの討論がいつも通りアレだったので党員票を獲得できず敗退。党員票は高市109、小泉61。
「党内野党」というポジションで議員から人気の無かった石破さん、議員票は46。しかし「地方創生」と念仏を唱え続けていたので地方党員票を集めて生き残る。党員票108。
決戦投票になると岸田さん「高市には投票するな」。安倍路線を継承する、信念を持った高市さんはコントロールできない。
岸田管派(小泉推し)vs高市という構図のなかで、棚ぼたで総裁になったのが石破さん。
安倍さん退陣発表に対し、アメリカのホワイトハウスに近いと言われるシンクタンク(名前忘れました)「自民を纏められるのは安倍首相だけ、また短期で首相が替わるようになるのでは」