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回答(4件)
こんにちは。英作文の対策について、良い質問ですね。 結論から言うと、**2冊別々に対策する必要は必ずしもありません**。ただし、状況によって判断が変わってきます。 **まず理解しておくべきこと:** 自由英作文と和文英訳は、一見違うように見えますが、実は**共通する基礎的な力**が必要なんです。 - 正確な文法力 - 豊富な語彙 - 自然な英語表現 - 論理的な文章構成力 この基礎力があれば、両方に対応できます。 **どう対策すべきか:** **パターン1:基礎が固まっていない場合** もし英作文の基礎に不安があるなら、まず**和文英訳の参考書を1冊しっかりやる**ことをお勧めします。 理由: - 和文英訳は、日本語があるので「何を書くか」を考える必要がなく、「どう英語にするか」に集中できる - 基本的な文法や表現を体系的に学べる - 自由英作文の土台になる お勧め参考書:「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」など 和文英訳がある程度できるようになってから、自由英作文の対策に進めば効率的です。 **パターン2:基礎は固まっている場合** もし英作文の基礎力がすでにあるなら、**自由英作文の参考書1冊で両方カバーできる**可能性があります。 理由: - 自由英作文ができれば、和文英訳も基本的には対応できる - 自由英作文の方が難易度が高いので、こちらを鍛えれば和文英訳は自然とできるようになる お勧め参考書:「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」「竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本」など ただし、この場合でも、**和文英訳特有の問題(直訳しすぎない、日本語の意図を汲み取るなど)には慣れておく必要があります**。過去問で和文英訳の問題を何題か解いて、感覚をつかんでおきましょう。 **実践的な対策プラン:** **時間に余裕がある場合(半年以上):** 1. 和文英訳の参考書を1冊(2〜3ヶ月) 2. 自由英作文の参考書を1冊(2〜3ヶ月) 3. 過去問で両方を練習 **時間が限られている場合(3〜6ヶ月):** 1. 自分の弱い方を重点的に1冊 2. 過去問で両方の形式に慣れる 3. 添削を受ける(学校の先生や予備校など) **時間がかなり限られている場合(3ヶ月以内):** 1. 過去問中心で、両方の形式に慣れる 2. よく使う表現や構文をストックする 3. 添削を受けて弱点を把握 **重要なポイント:** どちらの対策をするにしても、**添削を受けること**が非常に大切です。自分では気づかない文法ミスや不自然な表現を指摘してもらえるので、独学よりも格段に上達します。 学校の先生、予備校の講師、オンラインの添削サービスなど、何らかの形で添削を受けられる環境を作ってください。 **志望校の傾向を確認:** あなたの志望校の過去問を見て、どちらの比重が高いかを確認してください。 - 和文英訳の配点が高い → 和文英訳を重点的に - 自由英作文の配点が高い → 自由英作文を重点的に - 両方同じくらい → 基礎から両方バランスよく **まとめ:** 必ずしも2冊やる必要はありませんが、両方の形式に慣れておく必要はあります。 - 基礎が不安 → 和文英訳1冊 + 過去問 - 基礎は大丈夫 → 自由英作文1冊 + 過去問 - 時間がある → 和文英訳1冊 + 自由英作文1冊 + 過去問 どのパターンでも、**過去問演習と添削**は必須です。 あなたの現在のレベルや残り時間、志望校の傾向に合わせて、最適なプランを立ててくださいね。頑張ってください!
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「2冊対策すべきですか?」➡なるほど。お気持ち、よく分かります。学校の指導体制にもよると思います。小生は、以前、進学高で特に、英作文の指導を担当していました。2年生の秋から、「和文英訳」と「意見英作文」の問題の2種類をわら半紙の半分の上に印刷しました。例えば、「住むなら田舎か都会がいいか、意見を10行くらいで書きなさい」みたいに。 すると、生徒たちが挑戦してきます。そして、赤ペンを入れてあげる。次にそのレベルを少しずつ、上げていくのです。これが、1年半くらい続きます。3年の秋になると、参加者も増え、赤ペンを入れるに、一日1時間半以上掛かります。家に持って帰って翌日に返す、みたいなことも時にはにありました。 さて、前置きが長くてすみません。結論は、2冊の問題集の問題を交互に解いて、それを先生に見てもらってはいかがでしょうか。ALTの先生に依頼できたらそれでもいいと思います。進学高なら、一人くらい相手をしてくれる先生がいるのではないか、と推測します。あるいは、和文の方はこの先生、意見英作文の方はこの先生、としてもいいかもしれません。 見つからないなら、自己採点して、そう、解答例をある程度暗記し、それを自分で書いてみるのです。解答を借り受けるイメージです。そんなことを繰り返しているうちに、重要表現やよく用いられる、よく問われる表現が身についていく、そうと思います。play an important role in ~、make steady progress in Englishとか。 英作文の部分は、2次試験でいちばん点差が開く箇所です。時間を割いても、損はないと思います。以上、一部でも参考になれば幸いです。ご健闘をお祈り致します。
本は何も保証してくれません。本が英語力を上げてくれることはなく、英語力を上げることができるのは「自分のみ」です。 だから、ご自身とご相談になってみてください。自分には要らないと思ったら、やらなくて構いません。私もやらないと思います。 英語の分野の中で、本を読んで中身を吸収できるのは、語彙・文法・英文解釈だけです。なぜなら、これらは技術であり知識だから、他人に伝授できるためです。「名著」と呼ばれるものがあるのも、この3分野に限られているかと思います。 長文読解、英作文、リスニングは、知識ではなく熟練度の世界の話なので、自分でひたすら鍛えるしかなく、市販版に書かれているのはあくまで「受験テクニック」でしかありません。何冊やっても、実力通りの点が取れる確率が上がるだけで、実力底上げには通じません。よく読んでいただくと、すごく当たり前のことしか書かれていないことにお気づきになるかと思います。(たまに「おっ、これは面白いな」と思えるような豆知識が紹介されていることもあります) だから私も、受験生時代はこれらの分野の本をほとんど使っていません。それで何の問題もなく合格できましたよ。問題集を何冊もやるより、教科書一冊をきちんと覚えることのほうが、何倍も早くて効果的です。 何かの参考になれば幸いです。
両方対策すべきですね。 1.自由英作文 どらえもんの日英の漫画があります。 これって日常の会話を「なるほど。こんな言いかたなんだ (そんなに難しく考えない英語)」とわかるのでお勧めです 例: のびたが100点をとった場面で: 「何回みても100点だ!」 → No matter how many times I look, it's a hundred ! とりあえず丸暗記してください!! 2. 和文英訳 これも1も参考になりますが、小難しい日本語をいかに 意味を変えずにシンプルに英語に直すかを練習すればいいです。 例:日本には情緒あふれる街がたくさんあるが、どこを訪れたらいいかは 今やSNSで調べればすぐにわかる →日本には情緒あふれる街がたくさんある。どこを訪れたらいいかは SNSで調べればすぐに見つけれます に置き換えて Japan is full of emotionally rich and charming towns, and nowadays, you can easily find great places to visit just by checking social media. どこを訪れたらいいかはSNSで調べればわかります そのまま訳すと 以下になりますが↑のように意訳したほうが書きやすい ~, and where to go can now be instantly discovered by searching on social media.