筋トレで身体が成長している時期、特に初心者が一番筋肉がつきやすい「黄金期」にあるときは、身体の中で回復のためのエネルギー消費が非常に大きいです。
だから、今感じている日中の眠気やだるさは、実は正常な反応です。
でもそれを「仕方ない」で終わらせず、眠気を軽減し、日常生活のパフォーマンスを上げる方法はちゃんとあります。
◇なぜ眠くなるのか?
1. 筋肉の修復・成長には膨大なエネルギーが必要
睡眠中だけでなく、起きてる間も体はせっせと筋肉を直してる。
つまり、何もしてない時間も「裏でエネルギー使ってる」状態。
2. トレーニングによる中枢神経の疲労
特にBIG3(ベンチ、スクワット、デッド)や高重量を扱ってる場合、脳や神経が思ってる以上に疲れてる。
3. 栄養の不足・偏り
エネルギーやビタミン不足があると、身体が省エネモードになって眠気が出る。
◇マッチョたちがやってる対策
1. 食事でのエネルギー補給を増やす
眠気の大きな原因のひとつが、炭水化物・脂質・ビタミンの不足です。
朝・昼の食事に「複合炭水化物(玄米、オートミール、さつまいも、そばなど)」をしっかり入れる
タンパク質だけでなく、「脂質(卵黄、ナッツ、オリーブオイルなど)」も適量摂る。ビタミンB群(特にB1・B6)やマグネシウムも意識
→ これは疲労回復に直結。サプリで補うのもアリ(例:ネイチャーメイドのB群サプリなど)
筋トレ後や日中に眠くなる人は、「エネルギーが足りてない」ケースがめちゃくちゃ多いです。
2. 睡眠の“質”を見直す(時間だけじゃなく)
トレーニングのある日は、就寝の1時間前にスマホやPCの光を避ける
寝る直前にプロテインや軽い炭水化物を摂ると、成長ホルモンの分泌が高まって疲労回復しやすいです。
3. トレーニング強度と頻度の見直し
初心者のうちはつい、毎回限界まで追い込んでしまいがち。でも、毎回フルパワーだと神経も筋肉も削られて眠気が増します。
なので、「週3〜4回」「各部位2回ずつ」くらいで様子を見る。または、1回のトレーニングに強弱をつける(重い日/軽い日)
無理にカフェインでごまかすより、身体が欲してる栄養や休息を正しく与えることが、最強のパフォーマンス対策です。