回答(1件)

その先生に「どうしてですか?」って聞いたら良いとは思いますが、想像で考えてみますと 昭和の終わり頃は、「棋譜が未来に残る棋士」として、中央への感覚に秀でた武宮宇宙流は真っ先に上げられたものだったですが、AIの出現によって、武宮のような碁に対しては、あっさりと地を稼いで厚みなんて軽々と消せるという打ち方が主流になった今は、「武宮を手本しても勝てないよ」ってことなんでしょうかね。 確かにイ・チャンホの碁は地を稼いで、計算が立ったら、後は大きいところからヨセて終わるので、AI的な好みに合うのかもしれません。 しかし、だからといって武宮を並べる必要がないとは思いませんね。碁の打ち方の変遷、昔は何が良くてどうしてそう打ったのか。それがどうて否定されて変わったのか。正しくその経緯を理解したほうが、現在はどうしてこう打つようになったかを深く理解することにつながります。 現代AIの理屈に拘らず、江戸時代の昔からの打碁に始まり、現代までの移り変わりを見ることを無駄とか、否定する意味がわかりません。 なんとなく、AIの打ち方解説を受け売りしているだけではないかと思えます。

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