Google for モバイル アプリ - Maps API で、かしこく地図アプリを開発しよう セッション レポート(第 4 回)
2015年3月12日木曜日
Google Maps の登場が 2005 年、今年は 10 週年にあたります。覚えている人もいるかもしれません、登場した当時は、まだ日本もなく北米とヨーロッパの一部だけでしたが、当時としては革新的な AJAX ベースの UI でスムーズなパンニング、ズームイン、ズームアウトを実現していました。そして現在では多くの皆さんが日々使うアプリケーションとして成長し、機能的にも、ストリートビューや高解像度の衛星画像、航空写真など大きく発展しています。
US での調査結果ですが、モバイルが発展した今、Google の検索の 30% が位置情報、または地理的要素に関連していると言われています。そしてインターネットを利用をする 40% 以上の人が、Google Maps か Google Maps API を使ったウェブ サイトを使い、さらにその内の半分がモバイルから利用しています。Google Maps から 10 年、位置情報の重要性はモバイルの発展とともに高まり、GPS、ビーコン、各種センサーなどと連動し、O2O ソリューションから、子供や高齢者を見守るサービスまで、これからもさらにその重要性が増していくでしょう。
“ 5 分” でわかる位置情報アプリの開発
四国八十八ケ所と名付けられたこのアプリケーション(どういうアプリケーションかは想像できますよね)は、Android Studio、Google Maps API、Google Cloud Platform といった Google の開発者向けツールの活用の仕方としても、Android Studio を使った開発ワークフローとしても、これから始める皆さんにはとてもわかりやすいチュートリアルなのではないでしょうか。
Android Studio は Google Cloud Platform のモジュールを追加していくことで、Android アプリケーションに簡単に Google Cloud Platform をバックエンドとして追加できるようになります。ローカルでバックエンドを含めたテストができて、そのままデプロイまで Android Studio で行えます。現在サポートしているのは、App Engine、Cloud Endpoints、Cloud Messaging。そしてコードは Cloud Repository でバージョン管理できます。
さて、ここでは開発の詳細省くので、以下の画像をご覧ください。
これだと 5 分というより、5 秒ですね。
次回で最後です。デベロッパー アドボケイト 佐藤 一憲による「モバイル KPI 分析の新標準 〜 Fluentd + Google BigQuery」をレポートします。
- Posted by Google Cloud Platform Japan Team
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