Stackdriver Debugger は、最初から次の言語とプラットフォームをサポートしています。
こうした機能はすべて、Stackdriver Debugger バックエンドとやり取りするための入口としてアプリケーションに公開されている Stackdriver Debugger API を使って実現されています。

この API を利用すれば、独自エージェントを実装し、好みのプログラミング言語用にデバッグ データを集められるようになります。また、お気に入りの IDE で直接デバッグ スナップショットやログポイントを設定して表示できるようにするため、IDE に Stackdriver Debugger UI を実装することも可能です。試しに、私たちはこの API を使用して、gcloud debug コマンドラインに Stackdriver Debugger を統合してみました。

Stackdriver Debugger に磨きをかけるため、皆さんからのフィードバッグや提案をお待ちしています。ぜひ、リクエストやフィードバックをお寄せください。また、新しいエージェントの作成や既存エージェントの拡張などでこのプロジェクトに貢献してみたい方は、こちらのアドレスから Debugger チームにご連絡ください。


* この投稿は米国時間 10 月 21 日、Product Manager である Sharat Shroff によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。

- Posted by Sharat Shroff, Product Manager


Stackdriver Debugger ではもともと、Google Cloud Source Repository に保存されたソースコードだけでなく、ローカル ファイルのソースも Google サーバーにアップロードすることなく直接使用できました。ただ、最近は「他のソース リポジトリに保存したコードを Debugger で使いたい」というご要望をお客様からいただくようになりました。

このたび、GitHub や Bitbucket のソースについても、Stackdriver Debugger で直接使用できるようになりました。ソースを Google Cloud Source Repository にコピーまたはレプリケートする必要はありません。


最初にリポジトリに接続したときにアクセスを許可するだけで、ソースを表示して見ることができます。適切なデプロイ ステップを踏んでいれば、Stackdriver Debugger はアプリケーションのソースコードの正しいバージョンを自動的に表示します。


なお、GitHub や Bitbucket のリポジトリに接続しても、ソースは Google サーバーにアップロードされないことにご注意ください。リポジトリへのアクセス許可は、GitHub や Bitbucket の管理ページからいつでも取り消すことが可能です。

詳細は Stackdriver Debugger のセットアップ ドキュメントをご覧ください。App EngineCompute Engine にそれぞれ対応したものがあります。

Stackdriver Debugger について詳しく知りたい方は Debugger ページをご覧ください。ぜひお試しになり、お気に召したらご感想をお寄せください

- Posted by Sharat Shroff, Product Manager