PLCN は、インフラ技術の進化を取り入れることができるように最初から設計されています。そのため、私たちはネットワーク機器を自由に選択でき、光技術の進歩に合わせて継続的に更新することができます。
PLCN で最も重要なことは、アジア太平洋地域の Google ユーザーのために、レイテンシの低減、セキュリティの向上、帯域幅の拡大を実現することです。私たちがこれまで投資してきた
アジア太平洋地域のクラウド リージョン と海底ケーブル システム FASTER に PLCN が加わることで、Google Cloud や G Suite のお客様を含む、アジアの皆さんに対する私たちのサービスの質が向上します。
こんにちは、香港! 皆さんとつながるのが待ち遠しいです!
* この投稿は米国時間 10 月 12 日、Google Networking Infrastructure の Director である Brian Quigley によって投稿されたもの(投稿は こちら )の抄訳です。 - Posted by Brian Quigley, Director, Google Networking Infrastructure
Google の使命は、高速で信頼性の高いインフラを提供し、人々と世界の情報をつなぐことです。私たちはデータセンターから海底ケーブルまで、これまで以上に多くの人にご利用いただけるインフラの構築に力を注いでいます。
そうした中、私たちは Facebook、Pacific Light Data Communication、TE Subcom と共同で、米国ロサンゼルス(LA)と香港を初めて直接結ぶ超広帯域の海底ケーブル システムを構築することを発表 しました。
Pacific Light Cable Network(PLCN)と呼ばれるこの新ケーブル システムでは、総延長 1 万 2,800 km にわたって光ファイバ ケーブルが敷設され、太平洋横断ケーブルとしては最大となる 120 Tbps(テラビット / 秒)の帯域幅が提供される見通しです。
なお、現時点では、同じく Google を含む企業グループが手がけた海底ケーブル システム FASTER の帯域幅が最大です。
PLCN の帯域幅は、香港と LA 間で同時に 8,000 万件の HD ビデオ会議が行われても対応できるものです。これは、Google Cloud Platform のネットワーク バックボーンがパブリック クラウド プロバイダーの中で最大であることを示す一例です。
PLCN は、Google が持ち分を保有する海底ケーブルとしては 6 本目となります(既存の 5 本は、Unity、SJC、FASTER、MONET、Tannat)。PLCN の運用開始は 2018 年を見込んでいます。
PLCN は、インフラ技術の進化を取り入れることができるように最初から設計されています。そのため、私たちはネットワーク機器を自由に選択でき、光技術の進歩に合わせて継続的に更新することができます。
PLCN で最も重要なことは、アジア太平洋地域の Google ユーザーのために、レイテンシの低減、セキュリティの向上、帯域幅の拡大を実現することです。私たちがこれまで投資してきたアジア太平洋地域のクラウド リージョン と海底ケーブル システム FASTER に PLCN が加わることで、Google Cloud や G Suite のお客様を含む、アジアの皆さんに対する私たちのサービスの質が向上します。
こんにちは、香港! 皆さんとつながるのが待ち遠しいです!
* この投稿は米国時間 10 月 12 日、Google Networking Infrastructure の Director である Brian Quigley によって投稿されたもの(投稿は こちら )の抄訳です。 - Posted by Brian Quigley, Director, Google Networking Infrastructure