Cloud Source Repositories でのコード検索の詳細はこちらをご覧ください。

Google コード検索の仕組み

Cloud Source Repositories のコード検索には Google 検索と同じテクノロジーが使われていますが、インデックス化やアルゴリズム、結果のタイプなどはコード検索用に最適化されています。検索を実行すると、検索クエリはルート マシンに送られ、シャーディングされた数百のリーフ マシンで処理されます。ファイル名、クラス、関数、その他のシンボルでマッチするものを探し、シンボルのコンテキストやネームスペースで結果を絞り込みます。検索クエリに正規表現が含まれている場合、コード検索は、正規表現にマッチする可能性のあるものを高速に検索する最適化アルゴリズムを実行してから、完全な正規表現にマッチするものを絞り込み、実際にマッチするものを見つけます。そのため、複雑な正規表現の場合でも、完全にマッチするものが非常に高速に得られるのです。また、Google のコード検索では検索対象の周辺のスニペット(コード片)も併せて探し、追加のコンテキストとして提供します。

新しい Cloud Source Repositories を使うには

Cloud Source Repositories を使用したことがない方は、Google Cloud Platform(GCP)の無料トライアル豊富な無料枠を使って今すぐ試してみてください。Cloud Source Repositories のナビゲーションに沿って移動すると、コードの追加などをガイダンスするサインアップのページが表示され、空のリポジトリを新規に作成したり、GitHub や Bitbucket のクラウド バージョンからコードをミラーリングしたりすることができます。新しい空のリポジトリに対しては、ローカル マシンからコードをプッシュできるほか、Cloud Shell エディタを使用してブラウザから離れることなくコードを書けば簡単に追加できます。

すでにコードを Cloud Source Repositories に格納しているお客様の場合は、パーソナライズされた新しいランディング ページ(下図参照)が開き、お客様の GCP プロジェクトにおいてアクセス可能なすべてのリポジトリが表示されます。このランディング ページには、最近ブラウズしたコードやお気に入りのコード ベースの部分が、時間の経過とともに表示されるようになります。

Cloud Source Repositories にコードを格納し始めると、GCP の他のサービスも利用しやすくなります。よく使われる統合機能は次のとおりです。

  • コミットがブランチに組み込まれたときに新しいビルドを自動的に App Engine にデプロイするよう Cloud Build を設定(クイックスタートはこちら
  • Cloud Functions のバージョン管理を使用(クイックスタートはこちら
  • Cloud Source Repositories に格納されたアプリケーションの状態を Stackdriver Debugger でリアルタイムにチェック(クイックスタートはこちら
  • Cloud Pub/Subにコミット イベントを発行し、任意のサードパーティ ツールと統合(クイックスタートはこちら

ご意見をお寄せください

私たちは、開発者チームをサポートし、生産性を向上させるツールの提供に引き続き取り組んでいきます。新しい Cloud Source Repositories ベータ版をお試しいただき、製品内のフィードバック ツールを通じて皆さんの考えをお聞かせください。ご意見をお待ちしています。

今すぐお試しを!

Container Registry の脆弱性スキャンは、CI/CD パイプラインのセキュリティを高めるうえで簡単な方法です。既存セキュリティ ベンダーのお気に入りの CI/CD ツールに簡単にプラグインできます。Container Registry の脆弱性スキャンについてもっと知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。


Container Registry の脆弱性スキャンをぜひお試しください!

By Juan Sebastian Oviedo, Product Manager and Nikhil Kaul, Product Marketing Manager



2 時間に渡る激戦を勝ち抜いた 3 名の GCP エキスパート

Cloud Hero は、GCP 製品を使って様々なクラウドベースのタスク完了を競う DevOps ゲームトーナメントです。Google Cloud Next'18 in Tokyo 会場内で行われたイベントには、GCP をよく知る参加者が集まり、熱気に溢れた楽しいものとなりました。

特設スタジオには、Cloud Hero の上位入賞者 3 名(以下の方々)が赤いマントを羽織って登場。Cloud Hero の感想、GCP を使いこなすための秘訣、スキルアップのために普段どのようなことをしているのかといった質問にお答えいただきました。

  • クラウドエース株式会社 橘 健介 様
  • 株式会社ブレインパッド 平木 悠太 様
  • 株式会社メルペイ 石村 真吾 様

次回の Cloud Hero は、10 月 23 日(火)に大阪で開催います。我こそはと思う方はぜひご参加ください。参加申し込みなど詳細は Google Cloud Summit '18 in 大阪サイトをご覧ください。

Google Cloud Next’18 in Tokyo を振り返る

番組後半では、Google Cloud ソリューションアーキテクトの中井悦司とカスタマーエンジニアの吉川隼人が登場。今回の新発表の中でも特に注目して欲しい製品やサービスを選んでご紹介します。Google Cloud Next'18 in Tokyo でご紹介したデモやセッションに関わる舞台裏にもちらっと触れています。

Cloud OnAir では、各回 Google Cloud のエンジニアがトピックを設け、Google Cloud の最新情報を解説しています。過去の番組、説明資料、さらには視聴者からの質問と回答はこちらよりご覧いただけます。 最新の情報を得るためにもまずはご登録をお願いします。


Cloud Memorystore 導入事例

ゲーム、小売り、航空、石油、エネルギーなど各種業界で Cloud Memorystore ベータ版をお使いいただいたさまざまな業種のお客様から好評をいただきました。今回は 2 つの事例をご紹介します。

NTTコミュニケーションズ株式会社は Cloud Memorystore で迅速な顧客対応を実現

NTTコミュニケーションズ株式会社は、Cloud Memorystore のアーリーアダプターでした。NTT コミュニケーションズ株式会社は、顧客にクラウドサービスを提供していましたが、以前は従来型の管理用サーバーを使用していました。その後、管理サーバー全体を Cloud Memorystore を基本としたキャッシングレイヤーを備えた Google Kubernetes Engine ベースのアーキテクチャに移行しました。Cloud Memorystore のセッションログを利用して、顧客対応を迅速にできると考ええたためです。

NTTコミュニケーションズ株式会社 クラウドサービス担当マネージャー 植村 優一 様
「私たちの目標は、GCP 上のマネージド Redis の導入で、管理コストの削減をすることです。お客様の要求に迅速に対応するため、セッションを保存することは非常に重要なことなのです。Cloud Memorystore では、Redis の管理に時間を費やす必要がないため、Redis の力を存分に活用できます。」

移行の際、チームはすでに OSS Redis を使用していたため、アプリケーション ロジックを変更することなく、サービスを Cloud Memorystore にリフト & シフトするだけでした。現在、アーキテクチャがどのように構造化されているかは下図をご参照ください。




株式会社オールアバウトは Cloud Memorystore でモダナイゼーションとコンテンツ配信の高速化を実現

株式会社オールアバウト は、マーケティングサポート、教育コース、観光、オンライン マーケットプレイスなど生活者と多様なコンテンツをつなぐコンテンツ プラットフォーム プロバイダです。リアルタイムで生活者に高品質のコンテンツを提供するために、株式会社オールアバウトは、そのプラットフォーム インフラストラクチャのモダナイゼーションのため Google Cloud Platform を選びました。彼らのプラットフォームは、MySQL バックエンド データベースと PHP で書かれています。キャッシングレイヤーでセッションを保存するために Cloud Memorystore をデプロイメントすることにより、彼らはリアルタイムで消費者にさらに豊かなコンテンツを提供できると考えました。
株式会社オールアバウト 寺門 伸悟 様 甘粕 元基 様
「 G Suite、Google アナリティクス 360、Google Cloud Platform など Google の製品を採用しており、これらの技術が私たちにもたらした技術革新に非常に満足しています。 私たちは、インフラを変革するために GCP を選び、当社のプラットフォームに更なるイノベーションをもたらそうと思っています。」



Container Registry の脆弱性スキャン機能のベータ版を提供開始

本日、Google Cloud は Container Registry の脆弱性スキャン機能のベータ版を提供開始します。この新機能により、CI / CD プロセスの初期段階で、既知のセキュリティ脆弱性を自動的に検出し、脆弱性が疑われるイメージのデプロイを未然に防ぐことができます。さらに、フルマネージド CI / CD プラットフォームである Cloud Build でビルドされたコンテナ イメージについては、Container Registry にイメージがプッシュされた段階で、OS パッケージの脆弱性チェックが起動し、自動的にスキャンされます。脆弱性スキャン機能は、一切の手動操作なしで信頼のおけるコンテナ イメージのみを Kubernetes Engine にデプロイするデプロイ タイム セキュリティ コントロール、Binary Authorization と統合されています。

新しくなった Cloud Source Repositories 、ベータ版で提供開始

Cloud Source Repository を改善し、本日よりベータ版の提供開始します。一新したユーザーインターフェイスに、セマンティック検索を加えたコード検索機能をお届けします。Cloud Source Repository は、Google のエンジニアが日々、コード検索を実行しているものと同じ基盤コード検索インフラストラクチャ上で作動します。コード検索機能を Cloud Source Repository に導入したことで、ユーザーの皆様には Google の検索技術の様々な特徴を生かし、ご自身のコードベースを検索いただけます。Cloud Source Repositories は、これまで通り Google Cloud Platform (GCP) フリートライアル および、無料枠にて無料でお試しいただけます。


Google の歴史において、日本は特別な国です。日本は北米以外の地域で初めてオフィスを構えた場所であり、今現在もテクノロジーの変化の方向性を示し、世界中のユーザーに役立てる上で、重要な拠点です。

AI は世界中のビジネスを変えようとしています。Google は、無理なく迅速に、そして有益な形で変化を実現できるよう、あらゆる分野のすべての企業に、このパワフルなテクノロジーをお届けしたいと考えています。本日の Google Cloud Next Tokyo では、日本語でのトレーニングや認定資格、そしてコラボレーションの事例を紹介します。これらはまさに先に述べたようなビジョンを、日本企業の皆様にお届けするためのものです。

日本語での ML トレーニングコンテンツを拡充

Google Cloud では、これまでも開発者を対象に AI を活用するために必要なスキルを学ぶトレーニングを提供していましたが、今回、新たに日本語でオンライントレーニング「Machine Learning with TensorFlow on Google Cloud Platform Specialization」の提供を開始しました。これに加え、認定資格である「Associate Cloud Engineer」も追加しました。質の高いトレーニングを誰でも利用できるようにするという、Google の取り組みをさらに前に進めたもので、機械学習について学ぶだけでなく、実践的なデータを利用した実習も可能です。上記に加え、 Qwiklabs に、新たに日本語の 50 コースを追加しました。

Advanced Solutions Lab 東京に開設

また、Google Cloud では、日本のお客様に AI をもっと活用していただくために、東京に Advanced Solutions Lab (ASL) を開設します。 ASL は、お客様が Google の 機械学習エンジニアと協力して、ビジネス上の重大な課題を解決するための機会を提供します。さらに、Google Cloud の AI エンジニアによる講習の提供も予定しています。これらのトレーニング・講習をご活用いただくことで、機械学習モデルの作成やデプロイ、及び Google Cloud を活用するためのスキルを習得することができます。ASL の開設が、より多くの日本のお客様における、機械学習の活用機会拡大につながることを期待しています。


株式会社ファーストリテイリング による Google の AI  技術と ASL の活用

グローバリゼーションから e コマースまで、小売業は新技術の導入で劇的に変化し続けてきました。株式会社ファーストリテイリングは、グローバルな競争力を維持するために、ビジネスのあらゆる側面で新たなアプローチを模索されていました。その結果として、小売業態の新しいビジョンを実現するために「有明プロジェクト」を始動。東京本社内に間仕切りのないオフィス空間を作ったほか、組織全体での協調を促すべく小規模でフラットなチーム構成に再編されました。有明プロジェクトをさらに推進するために採用したのが Google の機械学習、 ASL と G Suite でした。

有明プロジェクトの重要な目標は、お客様からのフィードバックを、より良い製品とサービスの提供に素早く落とし込むことです。そのためには、同社のサプライチェーン上のあらゆる要素の最適化が必至で、株式会社ファーストリテイリングと Google Cloud は緊密な協力体制を構築し、Google の ASL メンバーもチームの一員として、課題の解決に取組んでいます。たとえば、顧客データの精密な分析に AI を活用し需要予測を行っています。これはつまり「商品を作ればお客様が来る」というアプローチから、「お客様が望むものをより深く理解する」へのシフトが進んでいることを示しています。


有明プロジェクトは、株式会社ファーストリテイリングにおける、ビジネスプロセスの改善を推し進める以上に、もっと大きな動きにもつながっています。顧客ニーズをすべての中心に置くには、速やかな意思決定と迅速な対応が不可欠です。有明プロジェクトでは、その重要な目標に「全員経営(英語では Global One)」を掲げており、この実現とチームでの共同作業をスムーズにするために G Suite に移行します。G Suite の採用が、よりスムーズな情報やアイディアの共有を可能にし、よりお客様に喜んでいただける製品やサービスの開発を支える力になることを期待しています。有明プロジェクトの詳細は株式会社ファーストリテイリングのウェブサイトでご確認ください。

株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井正様より以下のコメントを頂いています。「有明プロジェクトおいて、全従業員が自由に情報をやり取りできるようにすることは非常に重要です。なぜならば論理や判断、共感のような人間の特性を、意思決定に使えるようにするからです。私たちは、毎シーズン計画を立て、それに従って動きます。G Suite のようなツールを活用することで、私はこれらの計画を(社員の)誰もが簡単に理解できるように共有していきたいと考えています。Google Cloud とのパートナーシップは、AI を活用した需要予測をはじめ、より幅広い分野に及んでおり、働き方を根本的に変えるドライバーとなっています。」

お客様とのコラボレーション強化を目指して

Google Cloud では、お客様との協力において、エンジニア同士のコラボレーションを重視しています。この強化を目的に、昨年、お客様と直接関わるエンジニアの人員を 3 倍に拡大しました。現在、カスタマー エンジニア、プロフェッショナル サービス、テクニカル アカウント マネージャーなど、営業担当者を凌ぐ数のエンジニアがお客様とともに仕事をしています。また、Cloud では、様々な企業の最高技術責任者の支援を目的とした Office of CTO (OCTO)を置いており、今回、日本でも同サービスの提供を開始します。OCTO では、様々な業界の CTO 経験者が相談役となり、現役の CTO をサポートします。

トレーニング認定資格QwiklabsASL に関する詳細は、それぞれのリンクよりご確認ください。


いよいよ本日より、Google Cloud Next '18 in Tokyo  を開催します。会場においでになれない方は、お手持ちのパソコンやスマートフォンからライブストリーミングをご視聴ください。

ライブストリーミングの視聴はこちら (Day 1, Day 2) から

※ライブストリーミングでご覧いただけるのは、両日午前に予定されている、基調講演のみとなります
※音声は、動画の下にある言語の選択リンクから日本語および英語のいずれかを選択いただけます
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いよいよ明日より、Google Cloud Next ’18 in Tokyo を開催します。イベント申し込み・セッション登録はお済みでしょうか? 今年の Next Tokyoは『あなたのビジョンを、クラウドが実現していく。』をテーマに、ビジネス向けセッションを東京プリンスホテルにて、開発者向けセッションをザ・プリンス パークタワー東京にて開催します。ぜひ、下記の重要事項をご確認いただき、当日は時間の余裕を持って会場にお越しください。

開催概要

日 程:2018 年 9 月 19(水) - 20 日 (木)
会 場: 東京プリンスホテルザ・プリンス パークタワー東京
開 場:8:30 AM
基 調 講 演:9:30 - 11:30 AM
ブレイクアウト セッション:12:00 - 7:20 PM
ハンズオンラボ:12:00 - 6:00 PM
Expo @ Next ’18 in Tokyo:9:30 AM - 6:30 PM
Next ’18 in Tokyo Night:9 月 20 日(木)のみ 7:45 - 9:00 PM

受講票

Next ’18 in Tokyo の二次元バーコード付きの受講票は、「Google Cloud Next ’18 in Tokyo 会場のご案内【受講票】」 のタイトルにて、参加登録された皆さまに事務局からメールでお送りしています。当日は、この受講証を、A4 サイズにプリントアウトしてお持ちいただくか、携帯端末などでご提示ください。なお、基調講演の会場は複数に分かれています。受講票に指定された会場での視聴をお願いいたします。

基調講演、ブレイクアウト セッションへの事前登録

基調講演、ブレイクアウト セッション共に、事前にご登録をお願いいたします。 当日は事前登録の方が優先入場となり、基調講演については、登録のない方はお入りいただけない可能性があります。Next ’18 in Tokyo ウェブサイトでサインインした状態で、「セッションページ」からご登録ください。ご登録された内容は、サインインの上、「マイスケジュール」から確認や変更が可能です。

Expo(展示会場)

ザ・プリンス パークタワー東京 地下 2F および 東京プリンスホテル 2F の 2 会場において、最新のクラウド技術を体験できるデモブースや、独自のサービスをご紹介するスポンサーブースを設置します。詳細は、ウェブサイトをご確認ください。

2 会場の移動

東京プリンスホテルとザ・プリンス パークタワー東京の間の移動時間は、 徒歩で 10 分程です。会期中は 2 会場を往復するバスをご用意します。 10 分 〜 15 分程の間隔で運行しており、所要時間は 15 分程です。また、増上寺にて、東京タワーと Next ’18 in Tokyo のロゴを背景に写真撮影を行っていただけるフォトブースを設置しています。ぜひお立ち寄りください。

Expo ブースラリー企画「Keyword Quest」

Next’18 in Tokyo の 2 会場内の 7 つの対象展示ブースをラリーして、クイズの Keyword を回答していくと、プレゼント (Next ’18 Tokyo 限定 サコッシュバッグ)がもらえます。Keyword Quest サイトへは、当日総合受付で配布するプログラムガイドに記載の QR コードからアクセス可能です。また、総合受付や対象ブースに掲示するポスターでもご案内します。プレゼントの引き換え場所は、それぞれの会場の総合受付横になります。

Cloud OnAir 生中継

Google Cloud Next ’18 in Tokyo の会場内に Cloud OnAir 特設スタジオを設け、イベント会場で起こっている様々なことを Live 配信にてお届けします。ぜひ以下 URL からご視聴ください。
視聴 URL : https://goo.gl/X67jsc

INSIDE Games & Apps @ Next ’18 @ 東京プリンスホテル 前庭 ガーデンアイランド

ゲーム業界で活躍するインフラエンジニア、サーバーアプリケーションエンジニア、テクニカルリーダーの皆さま向けのイベントです。今回は、" Next ’18 スペシャル 最新情報をゲーム業界の皆様向けにギュッと凝縮してお届け! " をテーマに、9 月 19(水)の 2:40 PMより開催します。詳細はこちら(お申し込みは終了しております)

オフィスアワー @ 東京プリンスホテル 前庭 ガーデンアイランド 屋外テント

9 月 19(水)の 2 PM - 6:30 PM までの間、Data、ML/AI、G Suite、Infra/Ops、AppDev、Security/IoT のエキスパートであるプロダクトマネージャーやデベロッパーアドボケートが、みなさまの質問や相談にお答えします。ぜひ、ガーデンアイランドまで直接お越しください。

Next ’18 in Tokyo Night

最終日 9 月 20 日(木)の 7:45–9 PMに、ザ・プリンス パークタワー東京 ルーム 1 - 3 にてネットワーキングパーティーを開催します。ドリンク・軽食やバンド演奏などをお楽しみいただきながら、Google 社員や参加者の皆さまとの交流を深めていただければと思います。 事前登録は不要ですので、直接会場にお越しください。

ハッシュタグ

Next ’18 in Tokyo のハッシュタグは #GoogleNext18 です。イベント開催中、Google Cloud の Twitter 上で各会場の模様をリアルタイムでツイートします。また、FacebookCloud BlogGCP Blog 上でも様々な情報を配信する予定です。弊社チャネルの投稿のリツイートやシェアを歓迎します。

イベント公式アプリ

Cloud Next 公式アプリは、Android 端末および iPhone 端末でお使いいただける、Google Cloud Next ’18 in Tokyo 専用の公式アプリです。セッションの予約やスケジュール調整、イベント最新情報の確認もその場ですぐに行えます。ぜひ、お手持ちの端末に事前にダウンロードしてご来場ください。

FAQ

Next ’18 in Tokyo の参加登録やイベント内容、当日の会場についてご不明な点があればこちらをご覧ください。FAQ にて問題が解決しない場合は、Google Cloud Next Tokyo ’18 運営事務局 ([email protected]) までお問い合わせください。

会場で皆さまにお会いできますのを、Google 社員一同、心より楽しみにしております。
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近年の著しい医師不足を解消するためには、育児休暇中の医師や海外留学中の医師が、いつでも、どこでも画像診断ができる仕組みを実現することが必要です。クラウドサービスと AI を融合した遠隔画像診断システムで、より安定した、質の高い診断サービスの提供を目指す株式会社エムネス。同社の取り組みについて、話を伺ってきました。



■ 利用している Google Cloud Platform サービス
Google App EngineKubernetes EngineGoogle Compute EngineCloud Pub/SubCloud DatastoreGoogle BigQueryCloud SQLGoogle Cloud StorageTensorFlowFirebase


株式会社エムネス
遠隔画像診断を中核に、医療技術と IT を融合させた医療ネットワークを構築。「医師も患者も、最大限の恩恵を受けられる IT を。」という理念に基づき、遠隔画像診断サービス、遠隔病理診断サービス、医療支援クラウドサービス、スマホ診療システム、検診支援サービス、CT レンタルサービスを事業として展開。さまざまな医療機関との関係を強化することで、医療の均てん化や質の向上を目指しています。
■ 写真左から


エムネスのサービスの中核となる遠隔画像診断システムの基盤に GCP を採用

「放射線診断専門医として、広島市内で一番大きい病院に勤めていたとき、県北の病院からの紹介で 30 代の患者さんが来院しました。診察すると進行性のすい臓がんだったのですが、持参された約半年前の CT 画像を見ると、まだ小さながんが確認できました。半年前に遠隔画像診断ができていれば……。そう思ったのが、エムネスの起業のきっかけでした。」--こう話すのは、同社の代表取締役で、霞クリニック院長でもある北村 直幸さんです。

2000 年に設立されたエムネスは、11 名の放射線診断専門医が常勤する国内最大規模の遠隔画像診断センターです。遠隔画像診断は、CT や MRI などの装置は保有しているものの、放射線診断専門医がいない、あるいは不足している医療機関向けのサービス。医療機関から送られてきた CT や MRI の医療画像を専門医が的確に診断し、迅速に診断書を返信します。2012 年より病理専門医との協働で、放射線診断に加え、病理診断も可能になっています。

同社の遠隔画像診断は、医療支援クラウドサービス「LOOKREC(ルックレック)」により提供されています。契約した医療機関は、パソコンに、Google Chrome ブラウザを導入するだけで、画像診断の依頼をしたり、検査画像を確認、また診断書を参照することができます。この LOOKREC の基盤となるクラウドサービスとして、Google Cloud Platform(GCP)が採用されています。

北村さんは、「LOOKREC を利用することで、子育て中の医師や海外留学中の医師が、自宅や海外から画像診断をすることができます。また大量データの保管は、どこの施設でも困っていますが、GCP は大容量の画像データを低コストで一元管理できます。」と話します。


GCP のメリットを一言でいえばフルマネージドであるということ

LOOKREC バージョン 1 の提供は 2014 年 7 月より開始。すでに 20 程度の医療機関と契約し、サービスを提供しています。当時すでに安定稼働していたものの、近い将来に向けたデータ量の拡大を見据えてシステムをスケールする実証実験を実施。2016 年に、より一層のパフォーマンス向上によるスムーズな画像診断の実現を目的に、LOOKREC をバージョン 2 に刷新することを決定します。

LOOKREC / AI 診断 システム構成図

改善点について、システムエンジニアの福岡 秀峰さんは、「バージョン 1 では、検査画像を Google Compute Engine で変換し、Google Cloud Storage(GCS)に蓄積していましたが、バージョン 2 では、Kubernetes Engine のコンテナを使いスケールできるよう改善。また以前は、Google App Engine(GAE)のタスクキューを使って画像処理を振り分けていましたが、流量が増えるとスケールに問題があったので、Cloud Pub/Sub に切り替えました。」と話します。


統括部長の田岡 昌記さんは、次のように語ります。「バージョン 2 では、ブラウザ上でいかに画像を高速に表示させ、診断のレスポンスを向上させることができるかが最大のポイント。またレポートや診療記録をいかに容易に作成し、履歴を管理して素早く検索できるかにも取り組みました。」


ブラウザの性能向上について、システムエンジニアの森藤 敏之さんは、「GAE と Java の相性が悪く、ブラウザのレスポンスが悪化していたため、Java を Go 言語に変更。画像のダウンロードなど、1 クリックで数百リクエストが発生することもありますが、スパイクにも柔軟に対応できるようになりました。」と話します。

現在、GCS に蓄積されたデータ量は、25 万検査分の画像 7,250 万枚、ストレージ容量は 50 TB、レポートデータが 7 万 3,000 件分あります。北村さんは、「今後、オンプレミスに蓄積された約 50 TBのデータや契約医療機関からのデータなどもバージョン 2 に移行する予定です。データ量は大幅に増えていますが、コストは変わらないので、GCP のコスト効果は高いと感じています。」と話します。

GCP のメリットを福岡さんは、次のように語ります。「一言でいえば、フルマネージドであることにつきます。GAE をデプロイすれば、サーバー側のメンテナンスは必要なく、サービスの開発に集中できます。また、2 人ともバージョン 1 の開発まで、ウェブアプリ開発の経験がなかったのですが、GCP はインフラ管理も不要で、UI が分かりやすく効率的な開発ができました。」


スマートデバイス対応と AI 活用で大いなる可能性を秘めた GCP

現在、LOOKREC では、「スマートデバイス対応」と「AI の活用」という大きく 2 つの取り組みを推進しています。スマートデバイス対応について北村さんは「これにより、患者さんや医療機関は、いつでも、どこからでも、スマートデバイスを使って医療データを参照することが可能になります。」と話します。

スマートデバイスで検査画像を閲覧する「シンプルビューワ」

そのためには、撮影時に DICOM フォーマットで蓄積された大容量のデータをスマートデバイス向けに最適化して配信する仕組みが必要です。森藤さんは、次のように語ります。「1 検査あたり 300 枚の画像を配信すると 150 MB 程度の容量になります。このデータをいかに安い通信料で、スムーズにスマートデバイスに配信し、自由に拡大、縮小して見ることができるようにするかが重要になります。」


また今回、新たにモバイル プラットフォームとして Firebase を導入し、LOOKREC にチャット機能の搭載を予定しています。レポートに画像診断の所見を記載する際、不明な点があった場合、専門医にチャット機能でメッセージを送り、コンサルティングを受けることができます。

一方、同社の AI の活用は、医療・製薬・農業などの領域における画像解析技術を牽引する、東京大学発のベンチャー企業であるエルピクセル株式会社と共同で開発を進めています。LOOKREC に蓄積された検査画像データを、エルピクセル社が TensorFlow を利用して開発した AI エンジンで解析し、独自に開発したアルゴリズムを利用して得た座標情報をもとに、画像の上に解析結果を表示します。まずは、脳動脈瘤、肺結節、肝臓がんを解析する 3 つのアルゴリズムを開発しています。

AI から戻ってくるのは位置座標だけで、画像上に表示した結果の正誤を学習させなければ精度は向上しないため、CAD 研究用評価 / 教育システム(LCEES)を、GAE ベースで開発しています。最初のアルゴリズムを使ったプロトタイプは、発見の精度が 50 %程度でしたが、LCEES を利用した臨床研究では、脳動脈瘤において 85% ~ 90% の精度を実現しています。

LOOKREC CAD 研究用評価 / 教育システム「LCEES」

北村さんは、「我々が目指しているのは、例えば、タバコをたくさん吸う、家族に肺がんの人がいるなど、画像データ以外の情報を組み合わせることで、がんを発見するための AI の精度を向上させることです。そのためには、多種多様で膨大な情報を一元管理し、高速に検索できる仕組みが不可欠です。今後のスマートデバイス対応や AI の活用において、大いなる可能性を秘めているのは、GCP しかないと思っています」と話しています。


株式会社エムネスの導入事例 PDF はこちらをご覧ください。
GCP のその他の導入事例はこちらをご覧ください。
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Cloud Next 公式アプリは、Android 端末および iPhone 端末でお使いいただける、Google Cloud Next '18 in Tokyo 専用の公式アプリです。スケジュール機能やマップ機能を搭載した本アプリがあれば、会場で迷うことはありません。セッションの予約やスケジュール調整、イベント最新情報の確認もその場ですぐに行えます。ぜひ、お手持ちの端末に事前にダウンロードしてご来場ください。アプリの詳細およびダウンロードはこちらのサイトをご覧ください。


Expo ブースラリー企画 「Keyword Quest」


なお、今年の Google Cloud Next '18 in Tokyo では、初めての取り組みとして、Expo ブースラリー企画「Keyword Quest」を実施します。 Next’18 Tokyo の 2 会場(東京プリンスホテル、ザ・プリンスパークタワー東京)内の 7 つの対象展示ブースをラリーして、クイズの Keyword を回答していくと、プレゼント (Next’18 Tokyo 限定 サコッシュバッグ)がもらえます。Keyword Quest サイトへは、当日総合受付で配布するプログラムガイドに記載の QR コードからアクセス可能です。また、総合受付や対象ブースに掲示するポスターでもご案内します。プレゼントの引き換え場所は、それぞれの会場の総合受付横になります。

今回ご紹介した公式アプリを使いこなし、Expo ブースラリー企画 「Keyword Quest」にチャレンジいただければ、Next’18 Tokyo を存分にご堪能いただけると考えております。皆さまのご来場、そして企画へのご参加を心よりお待ちしております。


イベント名: Google Cloud Next '18 in Tokyo
公式ハッシュタグ: #GoogleNext18
イベント申し込み & セッション登録

日  程: 2018 年 9 月 19 日(水)・20 日(木)
開  場: 8:30 (予定)
基調講演: 9:30 〜 11:30 (予定)
セッション: 12:00 〜 19:20
Expo (展示) : 9:30 〜 18:30 まで
会  場:
 ザ・プリンス パークタワー東京〒105-8563 東京都港区芝公園 4 - 8 - 1
 東京プリンスホテル〒105-8560 東京都港区芝公園 3 丁目 3 − 1

お問い合わせ先:
 Google Cloud Next Tokyo '18 運営事務局
 [email protected]
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9 月 6 日放送 :BigQuery の仕組みからベストプラクティスまでのご紹介


番組で説明した資料はこちらで公開しています。
[Cloud OnAir] BigQuery の仕組みからベストプラクティスまでのご紹介 2018年9月6日 放送 from Google Cloud Platform - Japan

Cloud OnAir では、各回 Google Cloud のエンジニアがトピックを設け、Google Cloud の最新情報を解説しています。過去の番組、説明資料、さらには視聴者からの質問と回答はこちらよりご覧いただけます。 最新の情報を得るためにもまずはご登録をお願いします。
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8 月 9 日放送 :Google Networking Deep Dive ! その技術と設計の紹介


番組で説明した資料はこちらで公開しています。

[Cloud OnAir] Bigtable に迫る!基本機能も含めユースケースまで丸ごと紹介 2018年8月30日 放送 from Google Cloud Platform - Japan

Cloud OnAir では、各回 Google Cloud のエンジニアがトピックを設け、Google Cloud の最新情報を解説しています。過去の番組、説明資料、さらには視聴者からの質問と回答はこちらよりご覧いただけます。 最新の情報を得るためにもまずはご登録をお願いします。
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今や、オンライン広告配信の世界では当たり前のものとなっている「リアルタイム ビッディング(RTB)」ですが、2011 年 1 月、これを国内で初めて実現したのが、当時創業したばかりのベンチャー企業、株式会社フリークアウトでした。以降、今日に至るまで、国内アドテク業界を技術的に牽引し続けてきた同社が、2017 年 9 月にリリースした新プロダクト『Red for Publishers』で Google Cloud Platform(GCP)を本格採用。その背景を同社 CTO と担当エンジニアに語っていただきました。


■ 利用している Google Cloud Platform サービス
Kubernetes EngineCloud SQLCloud FunctionsBigQueryGoogle Cloud StorageStackdriverCloud Pub/Sub など

■ 写真左から
ソフトウェア エンジニア 津田 智光氏
執行役員 CTO 西口 次郎氏

株式会社フリークアウト
広告配信事業を中心に国内外に多数のグループ企業を展開する株式会社フリークアウト・ホールディングスの主幹企業。2010 年 10 月の創業以来、モバイル マーケティング プラットフォーム『Red』や、デマンド サイド プラットフォーム(DSP)『FreakOut DSP』など、さまざまな広告プロダクトをもって、日本のアドテクノロジー業界を牽引してきた。従業員数 417 名(連結:2017 年 9 月時点)。


Kubernetes Engine など、Google の先進プロダクトに探究心を刺激された

一歩先を行く発想で、数多くの画期的な広告プロダクトを生み出し続けてきた株式会社フリークアウト。オフィス中央の広々としたスペースにバスケットゴールやドラムセットが設置されているなど、ユニークな社風が印象的なアドテク企業です。


そんな同社が新たに注目したのは、それぞれのジャンルでトップクラスのアクセス数を誇る「プレミアム メディア」でした。現在の広告市場はこうしたプレミアム メディアや大規模 SNS が、自ら広告配信に乗り出す流れが加速しているのですが、そこにフリークアウトが長年培ってきた技術とノウハウを提供することで、より大きな収益を獲得することが可能になると考えたのです。

「オンライン広告は、まだ若い業界ではあるものの、歴史も積み重なっており、一朝一夕で参入できるようなものではなくなっています。プレミアム メディアの資本力を持ってしても、プラットフォームをゼロから構築するのは難しいのです。我々が 2017 年 9 月にリリースした『Red for Publishers』は、そうした問題を解決するアド プラットフォーム開発プロダクト。お客さまのアド プラットフォーム構築のみならず、広告事業に不可欠な販売、オペレーション、コンサルティングまでを一気通貫で支援することで、メディア収益向上を強力にサポートするものです。すでに多くのプレミアム メディアで採用されており、他社から競合プロダクトが出てきた今日でも “ファースト チョイス” と言われています。そして、2018 年 1 月には、このシステムをより幅広いメディアにお使いいただけるようにした『Poets』というプロダクトもリリースしました。」(西口さん)


現在では、多くのプロダクトをクラウド プラットフォーム上に構築しているという同社ですが、『Red for Publishers』(および『Poets』)で GCP を採用したのはなぜなのでしょうか。実は、そのきっかけとなったのは「技術者としての探究心」だったそうです。

「これまで使っていたクラウド プラットフォームに大きな不満があったというわけではないのですが、個人的にとにかく Kubernetes Engine を導入してみたいという気持ちが大きくて……(笑)。GCP がどのような先進性を発揮しているのかを、触って確認してみたかったんです。もちろん、それだけではありません。過去にグループ企業の広告プロダクトのログ基盤に BigQuery を使っており、その便利さを体感済みであったことも GCP を推した理由の 1 つです。BigQuery は柔軟性が高く、自動でスケールすることが大きな魅力。我々くらいの規模のビッグデータでも安定して動作することがわかっていたので、GCP が広告プロダクトのアクセスに耐えられるのかという不安もありませんでした。当時すでに東京リージョンが稼働していたというのも大きかったですね。この業界では東京にサーバーがあることが大前提ですから。」(西口さん)

そして、2017 年 4 月には本格的な開発がスタート。フリークアウトとしては初の GCP 本格導入ではあったものの、開発はスムーズに進み、7 月にはほぼ開発が完了してしまいました。「当時はまだ導入事例の少ないことが不安要素としてありましたが、ドキュメントがしっかりしていたため、特に大きなトラブルや苦労はありませんでしたね。」(西口さん)


新規プロダクトの開発において、GCP は最高の選択肢

現在、『Red for Publishers』は、Kubernetes Engine 上で稼働中。広告を配信するシステム、広告を管理するシステム、そしてバッチジョブを動かすシステムの 3 つのクラスタが構築されています。クラスタを分けたのは、可用性や検証のしやすさを考えたため。



「1 つのものを後で分けるよりは、最初からそういう構成にしておいた方が、壊しやすいですし、運用しやすいですよね。また、こうしたクラスタの監視には Stackdriver が役立っています。GCP は、 Kubernetes の完成度が高く、フルマネージドで提供されているのが良いところなんですが、そこに Stackdriver が統合されていることが運用のしやすさに繋がっています。新たに何かを用意する必要がないので、開発・運用の手間が大幅に削減されたと感じています。」(西口さん)

「その上で、GCP はアップデートが積極的に行われるので、インフラコストをかけずに機能がどんどん拡充され、使いやすくなっていくのが魅力ですね。例えば
Kubernetes の「CronJob」。リリース当時はまだ使えなかったので、ジョブ スケジューラを自前で用意していたのですが、今では、全面的にこちらにリプレイスしています。また、公式ライブラリも洗練されており、1 つの使い方を学べば他に展開しやすい作りになっているのも気に入っているところ。用意されているコンポーネントの完成度が高いので、パイプを繋いでいくような感じでしっかりとしたものができあがっていくのは、Unix 的で使っていて楽しいです。」(津田さん)

『Red for Publishers』の成功を受け、フリークアウトでは、今後、さらに GCP の活用を拡大していくとのこと。

「実は今、GCP を使った新規プロダクトを開発中。『Red for Publishers』同様、GCP をフル活用したものにしようとしています。GCP の良いところは、とにかく使いやすいこと。Google のノウハウが凝縮された高品質なコンポーネントが揃っていますし、それぞれの設定がデフォルトで最適なものになっている。新規にプロダクトを開発するなら最高のプラットフォームだと思いました。」(西口さん)

「当然のことながら、『Red for Publishers』においても、今後、さらに GCP を活用していく予定です。今、特に使いたいのは Cloud Memorystore ですね。Cloud Dataflow や、Cloud Composer も気になるところ。処理をパイプライン化していくことで、プロダクトをもっと効率的に、面白くしていけたらと考えています。いま色々なところで注目度の高い Cloud Machine Learning Engine についてもすでに検証を始めています。」(津田さん)



株式会社フリークアウトの導入事例 PDF はこちらをご覧ください。
GCP のその他の導入事例はこちらをご覧ください。
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イベント概要

Google Cloud Summit '18 in 大阪
日時:2018 年 10 月 23 日(火)
場所:ホテルニューオータニ大阪
プログラム:
  • 09:00 - 10:00 開場
  • 10:00 - 11:30 基調講演
  • 11:30 - 13:00 休憩
  • 13:00 - 13:45 ブレイクアウトセッション 1
  • 13:45 - 14:00 休憩
  • 14:00 - 14:45 ブレイクアウトセッション 2
  • 14:45 - 15:00 休憩
  • 15:00 - 15:45 ブレイクアウトセッション 3
  • 15:45 - 16:00 休憩
  • 16:00 - 16:45 ブレイクアウトセッション 4
  • 16:45 - 17:00 休憩
  • 17:00 - 17:45 ブレイクアウトセッション 5

ハッシュタグ:#GoogleCloudSummit
参加登録:https://goo.gl/DatqB7
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