悪徳商人・「ミートホープ」の田中稔社長は、まさか「ネズミ」の肉までとは疑いたくないが・・・

2007年06月25日 13時59分10秒 | 政治
 「現代・悪徳商人列伝」という本のタイトルが、脳裏をかすめた。記者会見でヘラヘラ説明をしていた「ミートホープ」の田中稔社長の見事なまでの「偽装」には、開いた口がしまらないほど感心させられた。それも、かねてから不安に思っていたことが、本当だったという事実を見せつけられたからである。
 以前、「スター」という商品名のついた缶詰が、東南アジアの1国から輸出されたことがある。英語の綴りは「STAR」、実にしゃれた商品名だった。ところが、この「STAR」を逆に綴ると「RATS」、すなわち、「ネズミ」である。そうだったのだ。これは、紛れもない「ネズミ」の肉の缶詰だったのである。輸出先では、消費者は「うまい、うまい」と舌鼓を鳴らしたそうである。
 「ミートホープ」の田中社長は、牛肉のミンチでつくったコロッケと称して、豚肉を混ぜていたばかりか、鶏や鴨、ウサギなども使っていたというから恐れ入る。こうなると、猫や犬はもちろんのこと、ネズミも使っていたのではないかと勘ぐらざるを得なくなり、あのキャラクターでは、十分にあり得る話である。DNA検査で徹底的に調べ上げる必要がある。田中社長は、当代随一の「悪徳商人」の称号を進呈したい。
 「悪徳商人列伝」に登場できる有資格者としては、たとえば、以下のような人物に白羽の矢が当てられるだろう。
①折口雅博(グッドウィル社長)
②藤井林太郎(前「不二家」社長)
③村上世彰(元「村上ファンド」社長)
④堀江貴文(元「ライブドア」社長)
⑤満井忠男(元「三正」社長)
⑥小嶋進(元「ヒューザー」社長)
⑦石川哲郎(元「雪印」社長)
⑧河添克彦(元「三菱自動車」社長)
数え上げたら、キリがない。今日の世相からすれば、今後も続々と、登場してくる可能性は、高い。

にほんブログ村 政治ブログへ
ブログランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ポスト安倍」を窺う動きが... | トップ | 社会保険庁の全職員に「賞与... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事