本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」トランプは夕食会に招待した安倍昭恵さんを通じて、「日本のDS=安倍派」の抱き込みを考えているだろう。裏金問題でガタガタにされた安倍派を、トランプが立て直すかもしれない。もちろん政治利用のために◆〔特別情報1〕
毎日新聞は12日、「米誌『今年の人』にトランプ氏 『皆、トランプの時代を生きている』」という見出しをつけて次のように報道した。
「米誌タイムは12日、恒例の『今年の人』にドナルド・トランプ次期米大統領(78)を選んだと発表した。『最も熱狂的な支持者から、最も厳しい批判者まで、我々は皆、トランプの時代を生きている』と評した。タイム誌は、米大統領選での勝利、司法闘争、暗殺未遂事件などトランプ氏を巡る出来事を列挙。『我々は、ポピュリズムが復活し、公的機関への不信感が拡大し、リベラルの価値観がよりよい生活につながるという信頼がむしばまれているのを目撃している。トランプ氏はそうしたもの全ての代理人であり、受益者でもある』と指摘した。 トランプ氏は初当選した2016年にも『今年の人』に選ばれていた。【ワシントン秋山信一】」
聴衆を前に、暗殺目的の銃撃の弾が飛び、ほんの一瞬のわずかに頭を動かしたことで未遂に終わった強運と、耳たぶを負傷し流血しながら拳を振りかざした不屈の精神を世界に見せつけた瞬間から、世界は間違いなく「トランプ色」に塗り替えられていっている。
来年の就任式に向けて表も裏も、準備が整いつつある。「トランプの時代」が始まろうとしている。
そうしたなか、驚きのニュースが飛び込んできた。読売新聞は13日、「安倍昭恵さん、晋三氏が亡くなった後もトランプ氏と定期的に電話…『マール・ア・ラーゴ』で夕食会へ」という見出しをつけて次のように報道した。
【ワシントン=阿部真司】米CNNは12日、米国のトランプ次期大統領が安倍晋三・元首相の昭恵夫人と15日に夕食会を開くと報じた。フロリダ州にあるトランプ氏の邸宅『マール・ア・ラーゴ』で開かれ、メラニア夫人も同席するという。
事情に詳しい関係者の話として伝えた。報道によると、安倍元首相が2022年7月に銃撃されて亡くなった後、トランプ氏と昭恵氏は親密な関係を保ってきた。トランプ氏が定期的に電話をかけ、近況を尋ねているという。夕食会は2人のやり取りで決まった」
日本からはまだ、誰が大統領就任式に招かれるのかわからないなかでの、安倍昭恵さん夕食会招待の報道について、国際情勢に精通する情報通は次のように語った。
これは、間違いなく政治利用だ。トランプは昭恵夫人を通じて、「日本のDS=安倍派」の抱き込みを考えているだろう。裏金問題でガタガタにされた安倍派を、もしかするとトランプが立て直すかもしれない。
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