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抗体に関するエントリは159件あります。 医療、 COVID-19、 新型コロナウイルス などが関連タグです。 人気エントリには 『コロナに感染するのとワクチンを打つのとでは、どちらがより強い免疫が得られるのか?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • コロナに感染するのとワクチンを打つのとでは、どちらがより強い免疫が得られるのか?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    日本国内で新型コロナウイルス感染症に感染した人は100万人を超えました。 過去に新型コロナに感染した人はワクチン接種を受けるべきなのでしょうか? 一般的に、ワクチン接種によって得られる免疫は、自然に感染することで得られる免疫よりも弱いと言われていますが、新型コロナではどうなのでしょうか? 一般的にワクチン接種よりも感染症に罹る方が免疫ができる(写真:アフロ) 感染症に感染すると免疫ができます。 例えば、麻しん(はしか)や風しん、水痘(水ぼうそう)などに感染すると、多くの人では生涯これらの感染症に罹らなくなります。 これは、感染によって作られた免疫が長期間持続するためです。 一方、ワクチン接種によって得られる免疫は、自然感染と比べると弱く、感染を防ぐためには2回もしくはそれ以上の回数のワクチン接種が必要となります。 だからと言って、麻しんや水痘に敢えて感染して免疫をつけることは推奨されません

      コロナに感染するのとワクチンを打つのとでは、どちらがより強い免疫が得られるのか?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 4回目のワクチン接種の効果によって明らかになってきた、既存の新型コロナワクチンの有効性の限界(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      日本では現在ブースター接種とも呼ばれる3回目の新型コロナワクチンの接種が進められています。 イスラエルではすでに4回目の接種が行われており、その結果の一部が報告されています。 残念ながら目覚ましい効果は確認されず、この結果によってワクチン政策は大きな岐路に立たされることとなりそうです。 4回目のmRNAワクチン接種後、抗体はどれくらい増えるか3回目までファイザーのmRNAワクチンを接種した後、4回目にファイザーまたはモデルナのワクチンを接種した場合の抗体価の推移(DOI: 10.1056/NEJMc2202542) 医療従事者を対象にしたイスラエルでの4回目のワクチンの効果と安全性を評価した研究が報告されています。 1250人の医療従事者のうち、ファイザー3回目接種から4ヶ月後以降に154人がファイザーの4回目の接種を受け、120人がモデルナの4回目を接種しました。 図はワクチン接種後のス

        4回目のワクチン接種の効果によって明らかになってきた、既存の新型コロナワクチンの有効性の限界(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 一般に信じられている集団免疫理論はどこがおかしいのか免疫の宮坂先生に尋ねてみました(上)(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        [ロンドン発]感染症数理モデルは集団免疫理論に基づいています。しかし新型コロナウイルスに感染して抗体を持つ人が一定程度、増えれば、そうした人たちが壁になって流行は本当に終息に向かうのでしょうか。 テレビでもすっかりお馴染みになった免疫学の第一人者である大阪大学免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招へい教授にテレビ電話を通じて質問してみました。 木村:加藤勝信厚生労働相が15日、献血された血液で新型コロナウイルスの抗体を調べたところ陽性率は東京都の500検体で0.6%、東北6県の500検体では0.4%だったと明らかにしました。 大規模抗体調査を来月から実施するそうですが、どんな意味を持つのでしょう。 宮坂氏:使われたキットがどこのものか公表されていません。抗体検査キットの中には精度も感度も悪いものがあります。今回の陽性率はかなり低く出ており、解釈が難しいと思います。 最近出た論文では14

          一般に信じられている集団免疫理論はどこがおかしいのか免疫の宮坂先生に尋ねてみました(上)(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 日本に住む4人に1人、沖縄県の2人に1人はすでに新型コロナに感染している 抗体調査から分かることは?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードにおいて、日本における抗体陽性率の調査結果が報告されました。 この結果からは、日本に住む約4人に1人、沖縄県の約2人に1人はすでに新型コロナに感染しているということになります。 今回の調査結果からは他にどのようなことが分かるでしょうか? 今回の抗体調査の概要は?今回の調査は、2022年11月に日本赤十字社で献血した16歳〜69歳の8260名を対象に、N抗体という抗体が測定されました。 新型コロナの抗体には大きくS抗体とN抗体の2種類があり、S抗体はワクチン接種をした人と感染した人のいずれも陽性になるのに対し、N抗体は感染した人だけが陽性になるものです。 今回は「過去に新型コロナに感染したことがある人」を調査することを目的にN抗体の測定が行われています。 日本の26.5%の人が過去に新型コロナに感染している2022年11月時点での日

            日本に住む4人に1人、沖縄県の2人に1人はすでに新型コロナに感染している 抗体調査から分かることは?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 接種後に「熱出た人ほどワクチン効果高い」 九大病院など発表 | 毎日新聞

            新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、九州大学病院(福岡市)と福岡市民病院は4日、2回接種後に発熱した人の方が感染を防ぐ抗体価(抗体の量)が高いとする研究成果を発表した。両病院によると、研究中の3回目接種でも同様の傾向が出ているといい、「熱が出た人ほどワクチン効果は高い」としている。 両病院が2021年5、6月に、福岡市民病院に勤務する看護師や事務職員など335人を対象に、米ファイザー社製ワクチンの2回目接種後の抗体価を測定したところ、接種後に発熱した人の方が高いことが分かった。 高い発熱ほど抗体価が高い傾向にあり、接種後に38度以上に上昇した人は、37度未満の人と比べて平均約1・8倍の抗体価があったという。一方、関節痛や頭痛など発熱以外の副反応が出ても抗体価は変わらなかった。

              接種後に「熱出た人ほどワクチン効果高い」 九大病院など発表 | 毎日新聞
            • 新型コロナに集団免疫は期待できない? 罹患後数ヶ月で抗体が陰性になるという報告をどう解釈すべきか(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              今や新型コロナウイルス感染症の感染者は870万人に達しており、このうち46万人(5.3%)の方が亡くなられています。 つまり9割以上の方は新型コロナウイルス感染症から回復していることになります。 一般的に、感染症に罹患し回復した人は一定の期間は感染しなくなることが多く、例えば麻しん(はしか)には一度罹ると生涯感染しないことが多いとされます。 一方、性感染症である梅毒は一度感染しても何度でも感染する感染症です。 新型コロナについては感染者に免疫ができるのか、できるとしたらどれくらい持続するのかに関心が寄せられていましたが、先日中国から抗体は長期間持続しない可能性があるという報告が発表されました。 集団免疫とはスウェーデンは集団免疫を獲得することで流行を封じ込める方針を取っています。 これは政府によるロックダウンなどの強力な介入は行わず、新型コロナに対する免疫を持つ人を増やすことで集団免疫を早

                新型コロナに集団免疫は期待できない? 罹患後数ヶ月で抗体が陰性になるという報告をどう解釈すべきか(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • influenzer on Twitter: "●ファイザーワクチンによる中和抗体は6か月で急速に減衰する →まだプレプリントですが、抗体価、中和活性ともにざっくり1/10に低下するという、結構衝撃的な結果になっています。"

                ●ファイザーワクチンによる中和抗体は6か月で急速に減衰する →まだプレプリントですが、抗体価、中和活性ともにざっくり1/10に低下するという、結構衝撃的な結果になっています。

                  influenzer on Twitter: "●ファイザーワクチンによる中和抗体は6か月で急速に減衰する →まだプレプリントですが、抗体価、中和活性ともにざっくり1/10に低下するという、結構衝撃的な結果になっています。"
                • 日本でも4割の人がすでにコロナに感染 抗体調査から分かることは?国内でもコロナは広がりにくくなる?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  先日開催された厚生科学審議会において、日本における抗体陽性率の最新の調査結果が報告されました。 この結果からは、日本に住む約4割の人がすでに新型コロナに感染しているということが分かりました。 今回の調査結果からは他にどのようなことが分かるでしょうか? 「抗体調査」とは?S抗体とN抗体の違いは?S抗体とN抗体(DOI:https://doi.org/10.1016/j.tibtech.2022.07.012より筆者作図) 抗体とは、免疫システムによって作られるタンパク質のことであり、新型コロナウイルスに感染したりワクチン接種をすると、種々の抗体が作られます。 測定されることの多い新型コロナの抗体としてはS抗体とN抗体の2種類があり、S抗体はワクチンの標的である「スパイク蛋白(S蛋白)」の抗体でありワクチン接種をした人と感染した人のいずれも陽性になるのに対し、N抗体はウイルス遺伝子を包み込んで

                    日本でも4割の人がすでにコロナに感染 抗体調査から分かることは?国内でもコロナは広がりにくくなる?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 新型コロナ抗体保有割合 東京0.1ï¼… 大半が抗体保有せず 厚労省 | NHKニュース

                    新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる抗体検査について、厚生労働省が3都府県でおよそ8000人を対象に行ったところ、抗体を保有している人の割合は東京で0.1%などとなりました。厚生労働省は、大半の人が抗体を保有していないことが明らかになったとしています。一方、抗体によって2回目の感染を防げるかはわかっていないということです。 抗体検査は、ウイルスなどに感染すると体内でつくられる「抗体」と呼ばれるたんぱく質が血液中にあるかを分析し、過去に感染したことがあるかどうかを調べます。 厚生労働省は、今月1日から7日にかけて人口が一定規模ある地域のうち、10万人当たりの感染者数が最も多い東京と大阪、最も少ない宮城の3都府県で、無作為抽出した20歳以上の男女合わせて7950人を対象に、新型コロナウイルスの抗体検査を実施しました。 その結果、抗体を保有している人の割合は、東京で0.1%、大阪で0

                      新型コロナ抗体保有割合 東京0.1% 大半が抗体保有せず 厚労省 | NHKニュース
                    • アルパカ抗体 新型コロナ全変異株に有効 京大など 2年後実用化へ

                      ラクダの仲間の「アルパカ」が持っている抗体が、新型コロナウイルスの全変異株の感染防止に有効であることを突き止めたと、京都大などの研究チームが14日、発表した。既存の新型コロナ治療用の抗体製剤より効き目が強く、吸入薬として2年後の実用化を目指すとしている。 抗体とは、生物の体内に病気の原因となる細菌やウイルスが侵入した際、結合して細胞への感染を防いだり、異物として攻撃したりする役割を担うタンパク質のこと。アルパカの抗体は大きさが数ナノメートル(ナノは10億分の1)と人の抗体より極めて小さい。そのため、チームは人の抗体よりもウイルスと結合しやすいのではないかとみて実験を行った。 新型コロナウイルスのタンパク質を投与したアルパカから、約2000万種の抗体を採取し、コンピューター解析で、新型コロナウイルスに結合しやすいとみられる6種を抽出。実際に新型コロナウイルスの各変異株に加えた結果、このうち2

                        アルパカ抗体 新型コロナ全変異株に有効 京大など 2年後実用化へ
                      • 叢雲くすり (創薬ちゃん) on Twitter: "・初回接種後しばらくはまだ免疫はついていないから気を緩めてはいけない ・2回接種で抗体価は何倍にもなる(のでやはり2回打ちしたほうがいい) というのが分かるように身体を張って何十回もセルフ採血してグラフで可視化した(n=1だが)… https://t.co/Qvb4oOO0ix"

                        ・初回接種後しばらくはまだ免疫はついていないから気を緩めてはいけない ・2回接種で抗体価は何倍にもなる(のでやはり2回打ちしたほうがいい) というのが分かるように身体を張って何十回もセルフ採血してグラフで可視化した(n=1だが)… https://t.co/Qvb4oOO0ix

                          叢雲くすり (創薬ちゃん) on Twitter: "・初回接種後しばらくはまだ免疫はついていないから気を緩めてはいけない ・2回接種で抗体価は何倍にもなる(のでやはり2回打ちしたほうがいい) というのが分かるように身体を張って何十回もセルフ採血してグラフで可視化した(n=1だが)… https://t.co/Qvb4oOO0ix"
                        • どうなればコロナは終息するのか 再感染例の続発やブラジルでの抗体陽性率低下は何を意味するのか?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          今や新型コロナウイルス感染症の感染者は3200万人に達しており、このうち99万人(3.1%)の方が亡くなられています。 つまり9割以上の方は新型コロナウイルス感染症から回復していることになります。 一般的に、感染症に罹患し回復した人は一定の期間は感染しなくなることが多く、例えば麻しん(はしか)には一度罹ると生涯感染しないことが多いとされます。 一方、性感染症である梅毒のように、一度感染しても何度でも感染する感染症もあります。 新型コロナについては感染者に免疫ができるのか、できるとしたらどれくらい持続するのかに関心が寄せられていましたが、先月から続々と新型コロナの再感染例が報告されています。 また、ブラジルのマナウスでは6月に人口の50%以上が抗体陽性に達したものの、その後抗体陽性率が減少しているという報告も出ています。 新型コロナの終息は集団免疫の達成と考えられていましたが、これらの報告は

                            どうなればコロナは終息するのか 再感染例の続発やブラジルでの抗体陽性率低下は何を意味するのか?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 米ニューヨーク州 ç´„14%に抗体確認と発表 新型コロナ | NHKニュース

                            アメリカ、ニューヨーク州のクオモ知事は新型コロナウイルスの抗体検査を3000人に実施したところ、およそ14%に抗体が確認されたと発表しました。ただデータは限定的だとして、実態の把握には検査の拡充が必要だとしています。 これについてクオモ知事は23日の記者会見で、初期段階の検査の結果、無作為に選んだ3000人の13.9%に抗体が確認されたと発表しました。 ニューヨーク州では22日の時点で26万3000人の感染が確認されていますが、クオモ知事は州全体の人口から計算した場合、13.9%は270万人にあたるとして、感染が把握されているより広がっている可能性を指摘しました。 ただクオモ知事は「検査は暫定的で限定的だ」としていて、実態の把握には検査の拡充が必要だとしています。 またWHO=世界保健機関は先に抗体検査の技術は十分に検証されておらず、抗体自体に関しても不明な点が多いという認識を示しているほ

                              米ニューヨーク州 約14%に抗体確認と発表 新型コロナ | NHKニュース
                            • 新型コロナ、免疫が持続しない可能性も=「風邪」にヒント

                              パンデミックの収束に関する多くの議論では、新型コロナウイルス感染症にかかって獲得する免疫がある程度長く持続することを前提としている。しかし、一般的な風邪の症状を引き起こす別のいくつかのコロナウイルスについての研究で、免疫が持続する期間はさほど長くないことが分かった。 by Antonio Regalado2020.05.05 1731 316 368 14 2016年秋から2018年にかけて、マンハッタンにあるコロンビア大学の研究者は、191人の子ども、教師、救急隊員を対象に、鼻腔を拭った綿棒を収集し、くしゃみや喉の痛みがあったらそのことを記録してほしいと依頼した。一般的な呼吸器系ウイルスとそのウイルスが引き起こす症状、回復した人のそれぞれのウイルスに対する免疫の持続期間を把握することが目的だった。 研究対象のウイルスには、HCoV-HKU1、HCoV-NL63、HCoV-OC43、および

                                新型コロナ、免疫が持続しない可能性も=「風邪」にヒント
                              • コロナ、体内に抗体がなくてもT細胞がウイルス撃退…アジア人の低死亡率、原因解明進む

                                厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に関する検査について」-「抗体保有調査結果」 日本では6月19日、新型コロナウイルス対策として自粛を要請されていた都道府県をまたぐ移動が全面的に解除されたが、その後、世界でのパンデミックが加速していることから、第2波の襲来への警戒心が高まっている。 厚生労働省は6月16日、新型コロナウイルスに関する初の大規模な抗体検査の結果を発表したが、東京での抗体保有率は0.1%、大阪は0.17%、宮城は0.03%だった。5月31日時点の累積感染者数を基にした感染率が、東京は0.038%、大阪0.02%、宮城0.004%であることから、実際の感染者数は報告されている人数の2.6~8.5倍に達することになり、PCR検査の陽性者数の数倍にあたる人々が感染に気づかないまま回復したことになる。 注目すべきは欧米に比べて抗体保有率が非常に低かったことである。大規模流行が起きた海

                                  コロナ、体内に抗体がなくてもT細胞がウイルス撃退…アジア人の低死亡率、原因解明進む
                                • 政府、ビジネス渡航解禁を検討 新型コロナ非感染証明が条件:時事ドットコム

                                  政府、ビジネス渡航解禁を検討 新型コロナ非感染証明が条件 2020年05月15日22時01分 政府は新型コロナウイルス感染症の収束をにらみ、抗体検査やPCR検査によって非感染が確認されたビジネス渡航者に「陰性証明書」を発行し、中国などへの渡航を容認する方向で検討に入った。政府関係者が15日、明らかにした。 【まとめ】新型コロナウイルス 感染した要人・著名人 新型コロナ感染拡大以降、停滞が続く経済活動を活性化させるため、国内企業から中国や韓国などへの幹部の往来再開を求める声が上がっていることを受けた措置。政府は国内外の感染状況などを見極めながら、慎重に実施時期を探る方針。 経済 社会 原発処理水 NHK受信料 トップの視点

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                                  • コロナワクチンのつらい副反応は「良いこと」、研究続々

                                    2023年10月2日、オランダで新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける患者。頭痛や悪寒などの強い副反応は不快だが、ワクチンがより強い免疫反応を引き出して将来の感染に備えているサインなのかもしれない。(PHOTOGRAPH BY KOEN VAN WEEL, ANP/REDUX) 新型コロナウイルスワクチンの副反応におびえる人々に朗報だ。最新の研究によれば、強い副反応はワクチン接種後にウイルスと戦う抗体がより多く作られていることを示していて、良いことかもしれないという。論文は査読前の論文を投稿するサーバー「medRxiv」で2023年10月6日に公開された。 「強い症状を報告する人ほど、抗体レベルが高かったのです」と、この研究を率いた米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の臨床心理学者アリク・プレーザー氏は言う。 米ブラウン大学の腫瘍専門医ジェレミー・ワーナー氏は、新型コロナウイルスワクチ

                                      コロナワクチンのつらい副反応は「良いこと」、研究続々
                                    • “モデルナ3回接種と3回目はファイザー 抗体の差 認められず” | NHK

                                      新型コロナウイルスワクチンを3回ともモデルナで接種した人は、感染を防ぐ抗体の値が3回目の接種の前後でおよそ18倍に上昇したとする分析結果を国の研究班が公表しました。3回目をファイザーに切り替えた場合と統計学的な差は認められなかったとしています。 今回、分析の対象となったのは、先月12日までに大規模接種会場などで3回目の接種を受けた人のうち、2回目までモデルナのワクチンを打っていた人たちです。 このうち、3回目もモデルナを接種した人で感染による抗体を持っていなかった180人について、変異する前の「従来株」に対する抗体の値を調べたところ、3回目の接種から28日後には平均で接種前の17.7倍に上昇したとしています。 また、3回目をファイザーに切り替えた167人では平均で19.3倍に上昇し、3回ともモデルナを打った人との差は統計学的に認められなかったとしています。 副反応については、3回目の接種後

                                        “モデルナ3回接種と3回目はファイザー 抗体の差 認められず” | NHK
                                      • 「隠れ陽性」市中で増加 ワクチン2回接種後に感染も - 日本経済新聞

                                        新型コロナウイルスの感染に気づかず、社会生活を送る「隠れ陽性」が増えている。東京都が繁華街などで行う無料検査で直近の数値が7月上旬の12倍まで上昇した。行政検査が追いつかず、民間検査の活用も進んでいないことが背景にある。ワクチン接種完了後に感染する「ブレークスルー感染」もあり、無症状者の把握は不可欠。経済の正常化に向け、検査体制の拡充とワクチン接種を両輪で進めることが求められる。「検査を迅速に

                                          「隠れ陽性」市中で増加 ワクチン2回接種後に感染も - 日本経済新聞
                                        • ワクチンが開発されても、ウイルスは根絶されない(高山義浩) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          厚生労働省は、6月16日、3都府県で実施していた新型コロナウイルス抗体検査の結果を発表しました。東京都では1971人中2人(0.10%)、大阪府では2970人中5人(0.17%)、宮城県では3009人中1人(0.03%)が抗体陽性と判定されたとのこと。 ただし、使用した検査キットによって判定に違いがありましたし、この結果が、どれくらい「過去の感染」を反映しているかは不明ですね。抗体の持続期間(もっと正確に言うと、検査で陽性となるだけの血中濃度を維持する期間)が短ければ、当然、結果はバラつくことでしょう。分かったのは、抗体陽性者の数であって、感染者数ではないという当然の理解が必要です。 また、母集団に対する陽性者数が少なすぎるため、単純に人口に乗じて感染者数を導くようなことをしてはいけません。そういう基本的な理解のない報道があまりにも多くて仰天しました。 たとえば、東京都の陽性者数は2人でし

                                            ワクチンが開発されても、ウイルスは根絶されない(高山義浩) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • 新型コロナ 感染防ぐ抗体を人工的に作製 北里大学など | NHKニュース

                                            新型コロナウイルスが細胞に結び付くのを阻害し、感染を防ぐ抗体を人工的に作りだしたと北里大学などの研究グループが発表しました。新しい治療薬の開発に応用できる可能性があるとしています。 ウイルスなどに感染すると、体内で複数の種類の「抗体」と呼ばれるたんぱく質がつくられ、このうち、「中和抗体」はウイルスに結び付くことで、ヒトの細胞の表面にウイルスが結び付くのを阻害し、感染を防ぐとされています。 北里大学の片山和彦教授らの研究グループは、新型コロナウイルスの表面にあるたんぱく質を分析し、ウイルスに結び付くのに必要な遺伝子の情報を解析しました。 そして、この情報をもとに、ウイルスに結合する中和抗体を人工的に作り出したということです。 研究グループで、人工的につくった中和抗体に感染を防ぐ効果があるか調べたところ、中和抗体を加えなかった場合は、ほとんどの細胞がウイルスに感染して死滅したのに対し、中和抗体

                                              新型コロナ 感染防ぐ抗体を人工的に作製 北里大学など | NHKニュース
                                            • 抗体検査・抗原検査・PCR検査 どう使い分ける?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              5月13日に抗原検査が承認され、週明けより医療機関での使用が開始されます。 また厚生労働省より献血検体を用いた抗体検査の結果が発表されるなど、抗原検査、抗体検査、PCRなど様々な検査の情報がニュースで流れています。 これらの検査はどう違い、どのように使い分ければよいのでしょうか。 抗体とは?「抗体」という単語はよく聞かれると思いますが、実際にどんな形をしているかご存知でしょうか。 皆さん、両手を挙げて「Y」を作ってみてください。 はい、それが「抗体」です。 抗体(Wikipediaといらすとやの共同作業)抗体とは、生体の免疫反応によって体内で作られるものであり、微生物などの異物に攻撃する武器の一つです。 免疫グロブリンとも呼ばれ、IgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5種類があります。 例えば、デング熱に感染すると1週間くらいでIgMが、もう少し遅れてIgGが体内で作られるので、デング熱

                                                抗体検査・抗原検査・PCR検査 どう使い分ける?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • 孫正義 on Twitter: "ソフトバンクグループの社員と家族の全てに新型コロナ抗体テストを提供する方針決定。 200万個発注完了。 全ての医療関係者や介護関係者で希望される方々にもSB無利益で提供します。 https://t.co/Cccu6TpVIU"

                                                ソフトバンクグループの社員と家族の全てに新型コロナ抗体テストを提供する方針決定。 200万個発注完了。 全ての医療関係者や介護関係者で希望される方々にもSB無利益で提供します。 https://t.co/Cccu6TpVIU

                                                  孫正義 on Twitter: "ソフトバンクグループの社員と家族の全てに新型コロナ抗体テストを提供する方針決定。 200万個発注完了。 全ての医療関係者や介護関係者で希望される方々にもSB無利益で提供します。 https://t.co/Cccu6TpVIU"
                                                • 「回復した人の3割が十分な抗体を持たず」と中国の研究結果:新型コロナウイルス

                                                  <中国の復旦大学の研究チームは、軽度の新型コロナウイルス感染症から回復した175名を分析し、被験者の約30%は抗体レベルが極めて低いことがわかった......> 獲得免疫とは、病原体固有の免疫的な記憶を獲得することで生体を防御する働きであり、病原体に対抗するためのタンパク質、すなわち「抗体」が重要な役割を担う。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復した人はその原因ウイルスである新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の免疫を獲得していると推定されるが、感染後、どのように免疫を獲得するのか、どれくらいの期間、免疫が持続するのかなど、解明されていないことも多い。 被験者の約30%は抗体レベルが極めて低かった 中国の復旦大学の研究チームは、2020年2月26時点で軽度の新型コロナウイルス感染症から回復し、上海公衆衛生臨床センターから退院した175名の血漿を採取。新型コロナウイル

                                                    「回復した人の3割が十分な抗体を持たず」と中国の研究結果:新型コロナウイルス
                                                  • 東京新聞:<新型コロナ>抗体検査5.9%陽性 市中感染の可能性 都内の希望者200人調査:社会(TOKYO Web)

                                                    新型コロナウイルスの感染実態を調べるため、感染症に詳しい久住英二医師が東京都内でウイルス抗体検査をしたところ、一般市民の4・8%、医療従事者の9・1%が陽性(抗体あり)で、過去に感染していたことが分かった。久住医師は「現行のPCR検査で判明する感染者よりはるかに多く感染している可能性が高く、確実にまん延していると言える」と指摘している。 (市川千晴) 検査は久住医師が理事長を務める新宿区と立川市のクリニックで二十一~二十八日に実施。ホームページで希望者を募り、二十~八十歳の男性百二十三人、女性七十九人を検査した。このうち一カ月以内に発熱のあった人は五十二人、同居者でコロナウイルス感染者がいる人は二人、PCR検査を受診したことがある人は九人。PCR検査で陽性反応だった一人も含む。 検査結果では、一般市民の百四十七人の4・8%にあたる七人が陽性、医療従事者五十五人のうち9・1%の五人が陽性だっ

                                                      東京新聞:<新型コロナ>抗体検査5.9%陽性 市中感染の可能性 都内の希望者200人調査:社会(TOKYO Web)
                                                    • 「論座」の新型コロナ感染症の記事から学べること - NATROMのブログ

                                                      「論座」に新型コロナウイルス感染症を疑う症状を経験したジャーナリスト、佐藤章氏による記事が掲載された。患者さんの視点で気持ちの推移やPCR検査の経験を伝える良い記事である。 ■私はこうしてコロナの抗体を獲得した《前編》保健所は私に言った。「いくら言っても無駄ですよ」 - 佐藤章|論座 - 朝日新聞社の言論サイト ■私はこうしてコロナの抗体を獲得した《後編》PCR検査の意外な結果、そして… - 佐藤章|論座 - 朝日新聞社の言論サイト ただ、医学が専門ではない方が書いたため仕方のないこととは言え、いくつか医学的な誤りが散見される。誤解が広まると感染防御の点から弊害が生じることが懸念されるため、ここで指摘しておく。 症状出現から1回目の抗体検査まで ことの経過は3月29日の深夜12時前に38度の発熱から始まる。適切に家庭内隔離が行われた後、2日間は37度5分前後と微熱が続き、4月1日には平熱と

                                                        「論座」の新型コロナ感染症の記事から学べること - NATROMのブログ
                                                      • 新型コロナウイルスに感染しました。隔離生活から症状まで、僕の体験を書きます。(上原浩治) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        決して他人事ではないということを再認識させられた出来事だった。 4日からNHK「サンデースポーツ」(午後9時50分~10時40分)のレギュラー解説を務めることになった。4日朝はTBS系「サンデーモーニング」にもコメンテーターとしてリモート出演。今後の日本での仕事に備え、家族と暮らすアメリカから帰国することになった。そこでまさかの事態に陥った。成田空港で唾液の抗原検査を受けると、新型コロナウイルスの陽性と診断された。 すぐに6日間の隔離が決まり、空港から用意されたバスで近くのホテルで移動。到着時の荷物も自分では受け取ることができず、係の人が運んでくれた。サンデーモーニングでも話した通り、当時は「なんで、自分が」という心境だった。 ホテルでは食事も部屋の中で済ませ、外を出歩くことも全くできない生活が待っていた。アメリカでは家族といつも通りに生活し、隔離後も熱は一切なく、味覚症状もなく、コーヒー

                                                          新型コロナウイルスに感染しました。隔離生活から症状まで、僕の体験を書きます。(上原浩治) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 封鎖なしのスウェーデン、「集団免疫」には程遠い状況 首都の抗体率7.3%

                                                          スウェーデン首都での新型コロナの抗体保有率は7.3%にとどまるとの結果が出た/JONATHAN NACKSTRAND/AFP/Getty Images (CNN) スウェーデン公衆衛生局は22日までに、首都ストックホルムの住民を対象に行った検査で、抗体保有率は7.3%にとどまるとの結果が出たと明らかにした。緩やかな感染封じ込め策を取るスウェーデンだが、「集団免疫」の獲得には程遠い状況が浮き彫りになった。 7.3%の数値は他国とほぼ同水準で、集団免疫の形成に必要な70~90%をはるかに下回る。 スウェーデンは他国と異なる感染防止戦略を採用しており、日常生活の制限はごく軽微な水準にとどまっていた。 ストックホルムで記者会見したスウェーデンの疫学責任者、アンデシュ・テグネル氏は今回の値について、想定より「若干低い」と述べつつ「著しく低いわけではない。1~2%低い程度だろう」との見方を示した。 そ

                                                            封鎖なしのスウェーデン、「集団免疫」には程遠い状況 首都の抗体率7.3%
                                                          • ついに関節リウマチの犯人である「新種の細菌」が見つかる

                                                            関節リウマチは、世界中の何百万人もの人々を苦しめているとされている炎症性の自己免疫疾患です。本来は肉体を守ってくれるはずの免疫が、関節組織を異物として攻撃してしまうこの病気の最終的な原因は不明ですが、その発症や進行には、人間の腸内に住む細菌が関与している可能性があることが突き止められました。 Clonal IgA and IgG autoantibodies from individuals at risk for rheumatoid arthritis identify an arthritogenic strain of Subdoligranulum - PubMed https://doi.org/10.1126/scitranslmed.abn5166 Newly Discovered Species of Gut Bacteria May Cause Some Cases o

                                                              ついに関節リウマチの犯人である「新種の細菌」が見つかる
                                                            • 焦点:中国でもコロナ「再陽性」増加、SARSにない未知の特性

                                                              中国ではCOVID-19封じ込めに向けた戦いが新たなフェーズに入るなかで、相次ぐ再陽性が最前線の医師たちを悩ませている。写真は陰性になったと判断され、退院する女性を見送る病院のスタッフ。3月1日、武漢で撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

                                                                焦点:中国でもコロナ「再陽性」増加、SARSにない未知の特性
                                                              • 新型コロナ 発症から約3カ月で抗体の量が急激に減少

                                                                新型コロナウイルスに感染した人の多くが発症から約3カ月で体内の抗体の量が急激に減少するとの研究結果がイギリスで発表されました。 キングス・カレッジ・ロンドンの研究チームは、新型コロナウイルスに感染した65人を対象に抗体の量の経過を観察しました。研究では発症から約3週間で抗体の量はピークに達し、そのうち60%の人は強力な抗体を持つことが分かりました。しかし、発症から3カ月を過ぎると強力な抗体を維持できる人は約17%に減少したということです。多くの場合、抗体の量は約23分の1まで低下し、なかには全く検出されなかった人もいました。イギリスメディアは、発症後に数カ月で抗体がなくなれば「集団免疫」の獲得に影響を及ぼすと指摘しています。

                                                                  新型コロナ 発症から約3カ月で抗体の量が急激に減少
                                                                • ドイツの研究者らが「免疫証明書」発行を提案…抗体保持者をロックダウンから優先的に解放

                                                                  ドイツの研究者らは今後数週間で数十万件のコロナウイルス抗体検査を実施したいと考えていると、デア・シュピーゲル(Der Spiegel)が報じた。 抗体検査で陽性となった人には、コロナウイルスのロックダウンによる行動規制を早期に解除する「免疫証明書」を与える。 イギリスを含む他の国々も、封鎖を緩和するための大規模なテストを計画している。 ドイツではもうすぐ、コロナウイルスに対する抗体検査で陽性反応が出た場合は「免疫証明書」が発行され、他の人よりも早くコロナウイルス対策の封鎖から逃れることができるようになるかもしれない。 ドイツは国全体が封鎖され、一部地域では厳重な隔離が行われている。 しかし、ブラウンシュバイクにあるヘルムホルツ感染症研究センターの研究者らは、今後数週間で数十万件の抗体検査を実施し、人々がロックダウンから解放されるようにしたいと考えていると、デア・シュピーゲル(Der Spi

                                                                    ドイツの研究者らが「免疫証明書」発行を提案…抗体保持者をロックダウンから優先的に解放
                                                                  • 新型コロナ 感染示す抗体の保有率 東京と大阪で5%余り | NHK

                                                                    新型コロナウイルスの抗体をどれだけの人が持っているかを調べるため、厚生労働省がことし2月から先月にかけて行った調査結果の速報値が公表され、実際に感染したことを示すタイプの抗体を持っていた人は東京都や大阪府で5%余りだったことが分かりました。 厚生労働省は、感染の「第6波」を迎えていたことし2月2日から先月6日にかけて、5つの都府県の合わせて8000人余りを対象に抗体の保有率を調査し、13日開かれた厚生労働省の専門家会合で結果の速報値を公表しました。 それによりますと、新型コロナウイルスに実際に感染した場合にだけ得られるタイプの抗体の保有率は▽東京都で5.65%、▽大阪府で5.32%、▽宮城県で1.49%、▽愛知県で3.09%、▽福岡県が2.71%で、去年12月の前回調査と比べてそれぞれ1.2倍から2倍程度、増加していました。 いずれも調査時点でのそれぞれの都府県の人口に占める累計の感染者数

                                                                      新型コロナ 感染示す抗体の保有率 東京と大阪で5%余り | NHK
                                                                    • 新型コロナ BCGワクチン“予防効果なし” イスラエル研究G | NHKニュース

                                                                      結核を予防するBCGワクチンを受けた人が新型コロナウイルスに感染しにくいかどうか調べたところ、接種した人と接種していない人で陽性となった割合に差はなく、予防効果は認められなかったとする研究結果をイスラエルの研究グループが発表しました。 BCGワクチンの定期接種を行っている国や地域では、新型コロナウイルスへの感染者や感染後に死亡する人が少ないという指摘があり、各国で検証する研究が進められています。 イスラエルのテルアビブ大学の研究グループは、イスラエルでは1982年までBCGワクチンの定期接種が行われていたことに注目し、接種を受けた世代と受けていない世代で感染する割合に差があるか解析した結果を「アメリカ医師会雑誌」に発表しました。 それによりますと、イスラエルでことし3月から4月初めにかけて新型コロナウイルスのPCR検査を受けた人のうち、BCGワクチンの接種が行われていた1981年までの3年

                                                                        新型コロナ BCGワクチン“予防効果なし” イスラエル研究G | NHKニュース
                                                                      • 新型コロナ、3カ月で抗体減少=集団免疫困難か―スペイン保健省|最新医療ニュース|時事メディカル

                                                                        【パリ時事】スペイン保健省は6日、新型コロナウイルス感染後に体内で作られる抗体が短期間で減少したとする研究結果を明らかにした。パイス紙(電子版)が報じた。一定率以上の人が感染すればそれ以上は拡大しないとされる集団免疫が、新型コロナでは獲得できない可能性がある。 同紙によると、研究はスペイン人約7万人を対象に、3カ月にわたり3回の抗体検査を行った。1回目の検査で陽性だった被験者の14%が、3回目の検査では陰性だった。最終的に抗体を保有している人は、被験者全体の5%にとどまった。 保健省が管轄するカルロス3世保健研究所の所長は「抗体は一時的なものにすぎず、不十分な可能性がある」と指摘。人口の95%が依然として感染の恐れがあるとして、「気を緩めることはできない」と警戒を呼び掛けた。 (C)時事通信社

                                                                        • 中外製薬 新型コロナ治療薬 厚生労働省に承認申請 | NHKニュース

                                                                          中外製薬はアメリカで緊急使用許可が出ている開発中の新型コロナウイルスの治療薬について厚生労働省に承認を求める申請を行いました。 承認申請が行われたのは「カシリビマブ」と「イムデビマブ」と呼ばれる2種類の医薬品です。同時に投与することで新型コロナウイルスの働きを抑える中和抗体を作り出す「抗体カクテル療法」という治療法を採用しています。 中外製薬によりますと、海外の治験では入院や死亡のリスクをおよそ70%減らす効果が確認されたということです。 去年11月には入院をしていない患者への治療薬としてアメリカのFDA=食品医薬品局から緊急使用の許可を取得し、29日、厚生労働省にも承認申請を行ったということです。 変異した新型コロナウイルスへの効果も期待できるとされ、承認されればことし国内に供給する分を日本政府が確保することで合意しているということです。 中外製薬は「変異ウイルスの感染拡大など流行が長期

                                                                            中外製薬 新型コロナ治療薬 厚生労働省に承認申請 | NHKニュース
                                                                          • 中国・武漢、約50万人がコロナ感染か 公式発表の約10倍に上る可能性

                                                                            (CNN) 新型コロナウイルスが最初に発生した中国湖北省武漢市の実際の感染者数が、確認済みの感染症例として公式に発表されている数のおよそ10倍に当たる50万人近くに達している可能性があることがわかった。中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)の調査で明らかになった。 CCDCは、武漢市と湖北省のその他の都市、さらに北京、上海、広東省、江蘇省、四川省、遼寧省に住む3万4000人を対象に調査を実施し、新型コロナウイルスの感染率を調べた。 その結果、人口1100万人の武漢市の住民の抗体陽性率は4.43%だった。しかし、武漢市保健委員会によると、武漢市が27日時点で報告していた確認済みの新型コロナウイルス感染症例の累計はわずか5万354件だ。 この調査はあくまで、血清のサンプルから人々が新型コロナウイルスに対する抗体を持っているかを調べることにより、各地域の人口における過去の感染規模を推測する

                                                                              中国・武漢、約50万人がコロナ感染か 公式発表の約10倍に上る可能性
                                                                            • 横浜市立大学、新型コロナ患者の血清からウイルス抗体検出に成功 診断法の確立目指す(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

                                                                              横浜市は9日、会見を開き横浜市立大学が新型コロナウイルスの患者血清中に含まれる抗ウイルス抗体の検出に成功したと発表した。 【速報】横浜市大、ウイルス抗体の検出に成功 この方法は特別な装置を用いることなく、短時間で判定が可能。さらに血液採取による検査のため二次感染のリスクが少ないという画期的なものであり、今後多数の検体で検証し、診断法の確立や診断キットの開発など実用化を目指すという。(ANNニュース)

                                                                                横浜市立大学、新型コロナ患者の血清からウイルス抗体検出に成功 診断法の確立目指す(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
                                                                              • コロナ感染から回復した人の抗体 ”時間経つほど効果高く” | NHKニュース

                                                                                新型コロナウイルスに感染して回復した人の抗体を国立感染症研究所などのグループが長期間にわたって調べたところ、回復してからの期間が長いほど感染を防ぐ効果の高い抗体が増えていることが分かりました。グループでは質のいい抗体ができる仕組みが解明できればワクチンの開発などに役立つとしています。 これは国立感染症研究所治療薬・ワクチン開発研究センターの高橋宜聖センター長らのグループが発表しました。 グループは去年11月までに新型コロナウイルスに感染し回復した30人から定期的に血液を提供してもらい、抗体の効果が期間がたつとどう変化するのかを培養細胞を使った実験で調べました。 その結果、発症から3か月程度までの血液に含まれていた抗体と比べて半年以上たってからの抗体ではウイルスが細胞に感染するのを防ぐ効果がブラジルで確認された変異ウイルスの「ガンマ株」では平均で5.9倍、南アフリカで確認された「ベータ株」で

                                                                                  コロナ感染から回復した人の抗体 ”時間経つほど効果高く” | NHKニュース
                                                                                • アメリカ人の6割は新型コロナ感染か、子どもは7割超 米当局データ:朝日新聞デジタル

                                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                    アメリカ人の6割は新型コロナ感染か、子どもは7割超 米当局データ:朝日新聞デジタル

                                                                                  新着記事