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ほんの2、3年ほど前まで景気の良い話や明るい見通しばかりが語られていたウェブトゥーン(縦スクロール... ほんの2、3年ほど前まで景気の良い話や明るい見通しばかりが語られていたウェブトゥーン(縦スクロールコミック)だが、今年は韓国では「不景気」「ヤバい」と語られている。 韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が「漫画産業白書」2024年版を公表した。2024年版といっても主に2023年の調査データをまとめたものだから、リアルの動きからは約1年遅れだ。そこで、筆者が知る2024年の情報と合わせて、日本のマンガ産業と比較しながら韓国の漫画・ウェブトゥーンの動向を回顧してみたい。まずは事業者についてだ。 ウェブトゥーン市場の成長の鈍化 KOCCAの調査によると、2019年に6,400億ウォン(約680億円)だった韓国のウェブトゥーン市場は、2020年に1兆538億ウォン(約1,120億円、前年比65.3%増)、2021年に1兆5,660億ウォン(約1,660億円、前年比48.6%増)と急成長を遂げた。し
2024/12/15 リンク