こんな記事を読んだ。 togetter.com ※以下に記すのはあくまで「おれの言葉の感覚」であり、辞書的な意味の追求や世の中のマナーを論じたものではない。 おれは基本的に、誰かと対話していて相手を「あなた」と呼ぶことはない。使うとすれば、あまり関係の浅い相手を詰めるとき、あるいは、関係性が完全に築けている相手、そのどちらかだ。それだけ取り扱い注意の言葉という感じがする。なにかこう、直接的すぎる。なにかトラブルがあって、「あなたのおっしゃることはおかしいでしょう」というような局面で使う言葉だ。親密な仲の場合、あえてそういう言葉を使う、という感じだ。あなたとわたしの仲なので、あえて「あなた」と呼びますよ、という具合だ。当然、日常的に使いはしない。おしゃべりの中で、ちょっとしたアクセントで使うくらいだ。「あなたはいつもそう言うけれど、おいしいとんかつだってありますでしょうが」。 というわけで、