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最近アニメを見る本数がぐっと減ってしまって更新が滞っていたのだが、twitterでリクエストをいただいてやはりそういうのはありがたいので何か書こうと思う。たしかtwitterでは、最近の作品で何か記事を書いてくれないか、とのことだったが正直あまり見てないんですよね…。 僕にとってアニメはロボットアニメ中心に回っているのだが、今更だけどロボットアニメってやっぱり尻すぼみになってきているのかな。ロボットがでてくる作品でもロボットを中心に語る気が起こらないというか、そういう感じがする。たとえば『忘念のザムド』とかもたしかロボットがでてきたけど、べつにロボットがどうこうじゃないよな、という感じか。あと『コードギアス』もいろいろブログとかを見る限りロボットアニメの文脈で語っているのを見たことがないがどうなんだろう。 まあそんなわけでちょっと前のロボットアニメとかを見た。『ゾイド』と『メダロット』。ち
見た。正直あまり書くことがないかなあとか思ったが、ネットで特に最終回についての反応をちょっと見たのでそれに関連して書こうかなと思う。映画化が決定したようだが、それは総集編なのだろうか、あるいは続編に当たるのだろうか。後者なら今何かを書くのはどうなのかとは思うが、映画化の詳細についてはよくわかっていないので、まあ今何か書いてもいいかなと。 で、見たのがこちらのブログ: 「マクロスF」の最終回って結構ひどくないか? 特に三角関係に関して〜河森正治監督と吉野弘幸さん一体どうなのよ〜 - 海ノ藻屑 ブックマークがたくさんついているので、かなり反響があったエントリーなのかもしれない。 まあ僕にはシナリオの良し悪しについて語る権利はないので、選択をさせなかったシナリオがどうかというよりも、むしろこれまでの河森作品群のなかでどう位置づけられるかについて考えた。実はこの点についてあまり書くことがないのかな
昔どこかですごく前のエントリーに対してブックマークしたりトラックバックしたりすることは何となくはばかられるという話を読んだことがある。事実あんまりそういう例はないような気がする。ブックマークはそうでもないけどトラックバックは特に。 まあでもしょうがない。というわけでid:yskszkさんの一年以上前のエントリー。漫画における絵の上手さとは何か、という話だ。このことについては僕はアニメ関係の話で演出の良し悪しの問題についてちょっと考えていて、それと多分形式的には同じ問題ではないかと思う。簡単にいって、そこで僕がいっていたことは、絵そのものとその上手さを判断する基準を切り離して考えなくてはならなく、後者は自明ではないということだ。僕は基本的に文学作品でもマンガでもなるべく(ちゃんとできているかわからないが)リテラルに読むようにしているのでその観点からすると後者の判断基準は問題にならない。リテラ
グルメ漫画が結構好きで、実際には料理とかにあまり興味がなく、なぜ人は何かを食べなければ生きていけないのだろうとか考えるが、よく読む。まあよく読むっつっても素人が暇つぶしに読む程度なのでたいしたことないのだが、いくつか読んだのでここに何か書きたくなった。 話の前提として「グルメ漫画とは何か」といった類いの問題にぶつかるが、そういった話をするといろいろ面倒くさいので、今回は自分が読んだものを「グルメ漫画」と勝手に名付けて話を進める。読んだのは、『江戸前鮨職人きららの仕事』『築地魚河岸三代目』『ラーメン発見伝』『食キング』『食わせモン!』『華麗なる食卓』『焼きたて!! ジャぱん』『スーパー食いしん坊』(文庫版、より抜きっぽい)『珈琲ドリーム』『ソムリエ』『ソムリエール』『バーテンダー』『神の雫』、あと『美味しんぼ』ちょっとだけ。『ミスター味っ子』とかは昔読んだが、パスタをゆでるのにガラス窓にくっ
最近『サムライ7』をみた。でちょっと思ったことがあるのだが、『サムライ7』の話ではなく、もうちょっと一般的な話。気になったのは第07話。まあなんというか、『創聖のアクエリオン』の有名な第19話のようなものだ。つまり他の放送回と作画が異なり、場合によっては「作画崩壊」と見なされているということだ。まあそれが作画崩壊かどうかを判断する必要はあまりないように思えるが、僕が気になったのは作画というよりもむしろキャラの動きだ。『サムライ7』第07話も『創聖のアクエリオン』第19話も、なんというか説明が難しいのだが、ある点から別の点に移動するのに、直線的に移動するのではなくて、一本の糸をその両点に結びつけてその糸の線にしたがって移動するといった感じなんだが、伝わるのだろうか…。AA的に説明すると、「人人人人」こういう動き。だめだ全然説明できん…orz。まあそれはともかく『サムライ7』では遊郭で踊りを披
「そもそもアニメ薦めてる時点で……」とか云わないで経由で、 女性に勧めても引かれないアニメ まあ別に実際にそういう機会はないのと、周りにそういう人もいないのでお遊び感覚で。 『カウボーイビバップ』とかをあげるのはチキンだと。その基準は重要だ。こういうのがないと遊びとしての面白みがなくなる。ただあまりその基準を理解できていないので、ちょっと僕には難しい課題かなと。で、こういうことは多分消去法でいくのがいいのかなと思う。やっぱり萌え系はだめなのだろう。この場合の「萌え」とはここで散々いってきたことではなくて、むしろもっと緩く、キャラデザで判断するのがいいと思う。そもそも女性に萌えとは何ぞやということを延々と話すなんてことになると薦める前に引かれてしまう。で、僕が勝手に萌え系だなと思うのは目の大きさだ。でSF、ロボ系もヤバいらしい。それらを除外した上でなおかつ「日和った」(ってどういう意味だ)と
『Z.O.E. Dolores, i』。『Z.O.E 2167 IDOLO』とともに。 『SoltyRei』に引き続きある意味「おっさんと少女」もの。ウィキペディアを見るとものすごい話にように見えるが、意外とまとまっている気がして面白かった。ちなみにウィキの記述がこれ↓ ▪ 「主人公のもとに無邪気な美少女が転がり込む」 ▪ 「ダメな父親が家族の絆を取り戻そうとする」 ▪ 「死んだはずの妻からの伝言を受けた主人公が、妻を捜す」 ▪ 「主人公が巨大ロボットに偶然乗り込む」 ▪ 「一匹狼が大きな陰謀に巻き込まれる」 などのありがちな話を一纏めにし、 ▪ 「一匹狼の運び屋をやっている初老のダメ親父が、家族の絆を取り戻そうと帰郷する途中、死んだはずの妻が建造した謎の巨大ロボットを入手。そのロボットには少女のAIがインストールされていて、「おじさま」と懐かれてしまう。そして謎の組織と当局に追われ、家族
ご無沙汰しております。 アニメを見なくなって久しかったのですが、ちょっと某所でアニメについて発表しなければいけない事態になってしまいまして、またちょくちょく見だしています。こちらにもまた書くことになろうかと思います。そんなに頻繁にではないかと思いますが。 まあとはいえアニメについての知識がない僕としては、話す内容はここに書いてきたことをまとめることしかできないので、その路線で考えてます。そして話す時間も相当限られているので、大雑把な概説をするぐらいでしょうか。結論としてはリアルロボットとは本質的にロボットの否定であり、その意味でロボットアニメとはスーパーロボットアニメでしかない、ということになるかなと思います。この観点から昨今ロボットアニメが減っていることも説明がつくのではないかなと。まあそのあたりは『タクト』とかを見てからですが。 そしてその上でリアルロボットアニメに積極的に関わった富野
例の放送中止についての話。実は今期はいろいろ放送が中止とか、内容の差し替えとかがあったらしい。果たしてこれがよくあることなのかどうかはわからないが、まあ騒がれているということを考えると、そんなに頻繁にあることではないような気がする。 僕が「被害」を受けたのは『School Days』と『ひぐらしのなく頃に解』だ。まあ『もえたん』とかも差し替えとかあったが、あのときは一応べつのものが流れたので、まあそれはそれでよし、という気にはなった。第一印象というか、最初に思ったことは当然がっかりしたということだ。とくに『School Days』はあとは最終回を残すのみだったので、その失望は大きかった。また『ひぐらしのなく頃に解』については、流血話はなしの方向に向かっているようだったので放送中止には少々疑問が残った。 というわけでいくつかブログとか2chとか見てみると、案の定放送中止を非難するような書き込
今回見たのは劇場版のみ。『機動警察パトレイバー the movie』『機動警察パトレイバー2 the movie』『WXIII 機動警察パトレイバー』および『ミニパト』。OVA版、TV版はべつの機会に。 いや素晴らしい。神山健治はここで「『ガンダム』である程度完成してしまったリアルロボット路線で、その壁を突き破ろうとした作品は、アニメ史の中で『ボトムズ』と『パトレイバー』しかないと思うんですよ。」といっているが、まさにその通りだと思った。まあ彼はある意味身内のようなものだから、押井作品についてどれだけ公平に考えているか分からないが、でもこの評価は正しいと思う。 「リアルロボット路線で」、というところに注目したい。この観点からするとやはり押井作品と『WXIII 機動警察パトレイバー』は区別せざるを得ない。ちなみに『ミニパト』は参考資料として大いに役立った。 例によってウィキペディアから始める
『蒼穹のファフナー』テレビシリーズおよび『蒼穹のファフナー Right of Left』を一気に。これまたウィキペディアを見たら、『エヴァ』のパクリといわれている、とかかなりひどいことが書かれていた。まあ実際そういわれているのなら仕方がないが、どう見てもパクリじゃないだろう。まあたぶんここでいわれている「パクリ」というのは剽窃とかいう意味ではなくて、「オリジナリティがない」程度の意味なんだろうけど。僕としては後半など特に緊迫して面白かった。 どうでもいいことをいくつか。登場人物の頬にある線というかギザギザが気になった。まだ見ていないが同様に平井久司がキャラクターデザインをやっている『ヒロイック・エイジ』も同じような感じなのだろうか。でも確か『無限のリヴァイアス』も同じ人がキャラクターデザインをしていたはずだが、ギザギザなんてなかった。連載初期の『うる星やつら』によく出てきた「ばふ〜ん」とい
京都アニメーションのすごさと現在のオタクの世代差? id:n_euler666さんのエントリー。僕は作品を通じて世代とか、それが生産された社会とかを語るのは好きじゃないしよくわからないので、id:n_euler666さんのおっしゃることが正しいとも間違っているともいう能力がない。正確にいえば、そのような語り方というのは、客観的に検証しうることがらを語っているというよりも、語っている本人の信仰告白のようなものだと考えているので、それについては正しいとか正しくないとかいう問題ではないと思う。 ただしアニメとかマンガとかは商業生産物であるので、たとえば企画段階でそういう世代、そういう社会を想定するということは十分にあり得る。しかしそれはいうまでもなくそういうものが実在するということには決してならない。僕が思うに、マンガやアニメにおいてそういうものについて語ることができるのは、作り手側の販売戦略と
前にも書いたが、僕は映画を見るときには監督で、アニメを見るときには(だいたい)制作会社で選ぶのだが、映画に関していえば、たとえば松重豊とか吉田朝とかのザズー系の俳優とかが出るとちょっと気になってみてみようと思わないこともない。同様に見るアニメを選ぶときに声優というのが大きなポイントとなる人は少なくないのではないだろうか。…ってなことを考えていたら見つけたのがこの記事。 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - これからいらなくなる仕事は、声優と漫画家のアシスタント まあコメントとか読むと書いているご本人が声優に関しては「いなくならないと思う」とおっしゃっているので、この記事自体がどうこうというよりも、それをきっかけにちょっと考えたことを。 コメント欄のほかの方の意見を見ていると、声の合成技術などでは声優の演技は再現できないだろうという意見が多かった。しかし僕は声優は全く別の理由でも決してなくなるこ
先日ニコニコ動画で『オタク大賞05』を見たのだが、進行をしていた鶴岡法斎がいろいろマンガの業界について暴露していた。そこから出発しての妄想。根拠はない。 この番組でのことはネットとかではちょくちょく見かけるので多分有名なんだろうと思う。一番話題になるのは例の大場つぐみの正体。いくら業界に詳しいからとてただ言っただけでは噂の域を出ないのだが、まあ断定的にいっていたのでそれなりにそうかと思ってしまった。このイヴェントが収録された当時、たぶん2006年の前半だと思うが、ジャンプはガモウ帝国らしい。 そのあたりの話はまあいいのだが、興味深かったのは、その当時のジャンプはほとんどのマンガが原作、ネーム、ペン入れ(というのだろうか?)の三分業制になっているということだ。で、鶴岡が批判していたのは、原作付きだと明記している場合はいいのだが、あくまで一人で描いているものも実は原作やらネームやらを別の人がや
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