(追記)
多くのコメントをいただきありがとうございます。
事業承継税制についてコメントしていただいている方が多いのですが、そもそも相続前に被相続人が当該会社の役員でないと適用できないとのことで断念した記憶があります。
また、そもそも相続対象の株が事業を行っている会社の株ではなく、その株を保有する資産管理会社の株になるので、その観点からも難しいのではないかという見解だった記憶があります。
ただ、我々の知識不足もあり勘違いの可能性もあるので、もう一度聞いてみるようにします。
その一方で、誰が事業を継ぐのか、という点が結局宙に浮いているので、仮に事業承継税制で相続税から逃れられたとしても、対処すべき問題はまだ多いだろうなとも思います。
いずれにしても親切に色々と教えていただき本当に助かっています、ありがとうございます。
(追記ここまで)
突然のことで何も準備していなかったのが根本的な原因なのだろうが、どうやら相続がまずいことになることが発覚した。
妻は3人兄妹の真ん中(長女)だが、妻を含めた誰も義父の資産を把握できていなかったようだった。
寡黙な人で、あまり自分の資産やら相続やらの話をしたがるような感じの人ではないなと思っていたし、何より突然の不幸だったから、そんな話をする覚悟もまだ固まっていなかったんだと思う。
さて、ここからが本題なのだが、義父の持っている資産が非常に多く、その相続にかかる相続税の支払いが非常に厳しいことが明らかになってきた。
ざっくり試算してもらった義父の資産の内訳は下記の通り。
・預金→2000万円程度
・家→3000万円程度
・株式→6.5億程度
見て貰えれば明らかな通り、この中の「株式6.5億」が非常に厄介で、義父の経営していた会社の株式(正確にはそれを保有する資産管理会社の株式らしい)の価格が大体このくらいになるとのことだった。
そして、この場合の相続税の支払いがだいたい2億程になるとのことだった。一方で、相続で入ってくる現金は2000万円程度に過ぎず、差し引きで1.8億のマイナスになるらしい。
仮に兄妹の3人で割ったとしても1人6000万円の支払いで、我が家としても到底払えるような金額ではない。相続する家や株だって、すぐに売って現金化できるようなものでもないし、そもそもそんな対応をするだけの知識も余裕もないのが事実だ。とりわけ、不動産を持っているだけの資産管理会社なら割と取引しやすいらしいが、経営している会社の株式までセットになると売買も成立しにくいらしく、見通しが立ちそうにもない。
こんなの国の相続の制度がどうかしているとしか思えないが、税理士曰くそうなるとのことで、別の税理士に相談しても結論は同じようだった。
何か出来るとしたら相続放棄になるらしいが、結局家の土地や持っている株式の放棄をするまでにも色々と複雑な手続きがあるようで、皆で頭を抱えているのが実情である。
さらに言えば、義父が経営している会社にも100人くらいは従業員がいると聞いていて、その人たちの生活も考えるとあまり無責任なことはできないし、そういう人道的な意味でもどう手を打つべきかが本当にわからない(会社を誰がどう継ぐかという問題も同時に出てはいる)。
相続税自体はさっさと確定して秋くらいまでには支払わないといけないらしく、バタつきながらもなんとかしていくしかないんだろうなあと暗い気持ちになっている。
これを読んでいるみんなも、両親がいつ亡くなるかなんてわからないから、早めに相続については話しあっておくことをおすすめしたい。
これは伸びる 50ブクマと予想
延納か株式自体の物納…? つかプロに聞いたほうがいいだろ
プロの税理士に聞いてもどうしようもなかったし、胡散臭いコンサルタントに余計な金を吸われるのも余裕のない状況では得策ではないかなと。 ちなみに延納は単なる先延ばしである上...
なかなか手厳しい状況だな。何も知らんので簡単には言えんけど俺なら放棄かなー…。
会社の顧問やってる税理士はこういうときはまったく役に立たないぞ
先日、自分が死んだら、相続放棄を考えてくれという話を家族にしたところだった まだ、中年にもなっていないから可能性は低いだろうけど 中小企業を経営してかなりうまくいって大...
素人考えだけど、義父が経営してた会社の現在の代表に相談して、相続金+αの金額で株式を買い取ってもらう(または相続税を分割払いにして、同額を分割払い)のが一番いいんじゃな...
AIに創作か聞いてみた。 いくつかのポイントから創作である可能性が高いと考えられます。 創作の可能性が高い要素 1. 状況の劇的さと整理された文章 • 7億円規模の資産、2億円の相...
事業継承税制があるんじゃなかったっけ 誰か継げば問題無いのでは
前の人が書いている通り事業承継税制で納税猶予するくらいしか思いつかんなあ
税務署に株式の一部を物納すればいいだけやで。 本当に6億も価値があるなら、税務署ならその価値を引き出せるはずや。
従業員100人いる、相続査定額で7億弱の非上場企業の資産価値ってことは、純粋にそれだけの資産があるはずなのでどうにでもなる。 放棄なんてとんでもない。切り売りするだけでもそれ...
なるほど、ググった感じ、事業実態要件って特別子会社でもいけるのね。 資産管理会社では適用不可って部分まで読んで絶望してたわ。
問題は相談した税理士がなぜこれを言わないか、だな
価値まで査定してそれを言ってるってのは、マジでハイエナ共を連れてくるつもりだったのかもな。 念のため気をつけるべき
単純な話で使えないからでしょ。あの優遇を受けるには相続時点で役員をやっていることが一つの要件だけど死後にはもう手が出ないからな。 あくまで、従業員の雇用等を維持するため...
だいたいこの通りだよね。補足すると事業承継税制は事前認定がいると思うので、今からじゃ無理じゃないかな? しかしその税理士は本当に税理士か?全体的に話が嘘くさいが、その状...
事前ってのは申請に対して事前という話なので間に合う 申請は申請しない場合の相続税の納付期限に間に合えば間に合うし、間に合わなくても税務署に相談すればわりと柔軟に対応して...
いいなぁ
事業承継税制ってそんなに使いやすくないよ? 言い訳がどのくらい効くのかわからんけど 基本的には相続後も変わらず経営を続けていき、相続人のさらに次代まで繋げていくための制度...
え。 事業承継税制って相続税を長期分割で払うためのもので、延々と次代次代にしてくのは裏技の方って認識だった
>ハゲタカ 会社解体なんて面倒くさいことすらせずに、運転資金を借りられるだけ借りて、別口座に移してドロンって荒っぽい手口も聞く
名前と顔くらいは割れてるだろうにそんな簡単に逃げ切れるんか?
外国人だという話も聞く
ブコメで「取引銀行に相談しろ」とか言ってる奴が居るけどそれって「豚ちゃんが肉屋に相談しに行く」のと何が違うんだろうか?ブヒブヒ
これはいい増田
デタラメも大概にしなさい。 元増田は本気で苦しんでいるだろうに。
こんなデタラメを信じて「いいアドバイス!」とかいってるブクバカさんたち・・・
めっちゃ資産相続すると55%の税金かかるっていうざっくりした知識しかないわ。
税理士に相談してるなら「事業継承税制(法人版事業承継税制)」や「換価の猶予」の話はありそうだけれどそのあたりはどういう感じなんだ。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/...
経営するわけじゃなければ相応の額で会社に買ってもらえよ
こんなの、会社が株式を買い取るべきでしょう
こんな重大なことを増田なんて爆サイと同レベルの場所で相談するなんてどうかしてる。こんなレベルの人間は遺産相続すべきではない。
存命中に対策しておくのが最高の相続税対策なんだけど生きてるうちに対策してくれる親はあまりいないんだよな 子から言うと早く死ねってことか!?とか言う人いるし 亡くなってから...
ガチの金持ちは相続対策をしてるから遺族の相続争いは起きなくて、一般家庭のほうが親族間で相続争いがおきがちって話を聞いたな。
こちらはChatGPTです。 相続税は税務署に相談しましょう。 このとき、袖の下はお忘れなく。 一般的には500万円が相場とされていますが、遺産の額が大きいことと、昨今のインフレの影響...
1. 専門家チームの結成 複雑な状況のため、以下の専門家を交えたチームを組むと良いでしょう。 - 相続専門の税理士 - 相続・事業承継に強い弁護士 - M&A(企業買収・合併)の...
従業員100人いるとかなら事業承継税制は活用出来るし納税なしで株を受け取ることが出来る。代表権も漏れなくセットだけど。あくまで課税の繰り延べなので親族で代々会社を継ぐよう...
金持ちはそういう脱税方法があるんだな
😎「そしてこれが60%ってとこか…」 😎「3分でこのビルを平らにしてみせようか?」
😎「よろしい、もうおまえに用はない」
まずは会社継承に詳しい所に相談するのが基本、素人では話にならない。 事業承継税制使いたいが、会社に関わっていないので条件満たせないだろう。 大きく2つ手はあって、社内の人...
こいつみたなのが近寄ってきたら気をつけろよ
M&Aで会社売れないの 誰が会社継ぐの
実務で会社を回してた人がいるだろうから、その人中心に事業継承=EBOってところじゃね。
同じような状況(祖父が年商1000億程度の非上場の会社を経営していた、叔父がその会社の株を受け取った)が、会社から借入れするという形で乗り切ってたよ。株式評価額が高くなると...
その義父の会社を使え。配当還元価格でなく資産評価で相続価額を決められたということは、会社にはそれだけの資産があるということだし、その企業の所有者は相続した人たちという...
草 故人に贈与できる訳ないのに退職金として億単位を請求できると思ってて草 それと会社の資産額を銀行口座の残高と勘違いしてそうなのも草
いやでも、中小企業なんてこんなもんだよマジで
いつものライターの上がりの時間がこの時間帯なのでね
後継者として会社を何とか切り盛りしている立場からアドバイスをいくつか。 ●会社を残したいのか、どうでもいいのか 会社がどうでもいい場合 株を誰かに買い取ってもらえば6億は現...
うちもこんな規模の会社じゃないけど相続のこと考えて色々やってるわ 会社自体は今3代目(自分)だけど自分の代で終わりにして先代がまだ元気なうちに会社の資産を頑張って減らしてる...
はい嘘 代表取締役がこんなとここないしそんな言葉遣いしないよ 仮に代表取締役だったらケチすぎだしな とんかつおごってやるぞくらい言うだろ普通
5%でいいのでください
株を売るしかないわな
大したことないでそれ。 大企業がなーんも困ってないじゃん。 聞いたことないもの。
事業承継の優遇税制が使えないという増田の理解は合っている。というか、事業承継のための優遇制度であって、相続税の優遇制度じゃ無いんだから、今回みたいなケースで使えるわけ...
ChatGPT o1 に聞いてみた。 まず大前提として、相続の問題はケースバイケースであり、詳細を把握した上で最適な方策を検討する必要があります。特に「会社の株式の相続」が絡む場合...
増田は「相続人の配偶者」でしかないので、妻の相談に親身に乗るのはもちろん大切だがその一方で、「利害関係はそれなりにあるが権利を有していない姻族」でしかないことを留意し...
資産価値は高いけど実際には換金するすべが殆ど無い、という非上場株式についてみんな知らなさすぎw 取引していた信金が非上場株式を担保に相続税を払えるほどの融資をしてくれ...