kindle (第5世代)の機能の一つ [More] の中身(その1)
Kindle Paperwhite の辞書機能に関して、前回に続いてもう少し踏み込んでみたいと思います。
今回はその続きで、この英和辞書の表示内容の最下段にある「匹敵」という言葉を長押しすると、今度は前回ダウンロードしたもう一つの辞書である「デジタル大辞泉」へとジャンプし、「匹敵」の意味が表示されます。電子辞書お得意のジャンプ機能ですね。

因みに、(写真右の)“小窓” の状態では、このジャンプ機能は働きません。
例えば、英英辞書をメインに使っていて、必要な時に英和辞書にジャンプするみたいなことが出来ないかと試したのですが、どうやらこれは無理のようです。ちょっと、残念。
もう一度、本文中の単語「another」に戻って [More] をタップしてみると、[Share] を初めに 7つの項目がウィンドウの中に現れます。
[Share] は想像通り、SNS などで自分の気に入った言葉や表現などを他の人とシェアするための機能です。

次の [Add Note] もそのままで、自分で単語や表現にコメントや説明を残しておく機能。試しに何かを入力しようと思ったら、英数字のキーボードしかありません。
[Japanese] にチェックを入れて [OK]。

再び英文の「another」に戻って [Add Note] に進んでいくと、ソフトキーボード下段にお馴染みの “地球アイコン” みたいのが現れています。

試しに「frightened」という単語にもノートを加えていますが、2つの単語がハイライトされナンバーが振られています(このナンバー、入力順ではなく、その本の前後位置で決まるようで、「another」が先だったのに「2」に変わっていました)。
勿論、このノートの内容は、再び単語をタップする(長押しで [More] → [View Note] でも同じ)ことで、見ることも編集することも消すこともできます。
また、まとめて見ることも可能で、ホームに戻ってみると「My Clippings」という項目が増えています。これをタップすると、右の写真の通り、「frightened」と「another」に加えたノートが見れます。

ただ、ここからタップ一つで、これらの単語の(本文の)位置に戻ることはできないようです。
[More] の中身、次回へと続きます。
電子辞書でお馴染みの “ジャンプ機能” も(限定的にだけど)使えます
前回、英文の中の「another」という単語の意味を「プログレッシブ英和中辞典」で調べ、更に表示された辞書の内容を全画面表示にしてみました。今回はその続きで、この英和辞書の表示内容の最下段にある「匹敵」という言葉を長押しすると、今度は前回ダウンロードしたもう一つの辞書である「デジタル大辞泉」へとジャンプし、「匹敵」の意味が表示されます。電子辞書お得意のジャンプ機能ですね。

因みに、(写真右の)“小窓” の状態では、このジャンプ機能は働きません。
例えば、英英辞書をメインに使っていて、必要な時に英和辞書にジャンプするみたいなことが出来ないかと試したのですが、どうやらこれは無理のようです。ちょっと、残念。
[More] の中身を見ていきましょう
さて、その “小窓” の中には、必ず [Highlight] と [More] という項目が出現します。これ、両方とも更に奥行きがあるのですが、先ずは [More] の方からいってみましょう。もう一度、本文中の単語「another」に戻って [More] をタップしてみると、[Share] を初めに 7つの項目がウィンドウの中に現れます。
[Share] は想像通り、SNS などで自分の気に入った言葉や表現などを他の人とシェアするための機能です。

次の [Add Note] もそのままで、自分で単語や表現にコメントや説明を残しておく機能。試しに何かを入力しようと思ったら、英数字のキーボードしかありません。
英数字キーボードに日本語キーボードを追加
困った時のツールバーです。前回の辞書の変更の時と全く同じ [Setting] → [Device Options] → [Language and Dictionaries] と進んでいくと、[Keyboard] という項目が現れます。[Japanese] にチェックを入れて [OK]。

再び英文の「another」に戻って [Add Note] に進んでいくと、ソフトキーボード下段にお馴染みの “地球アイコン” みたいのが現れています。

ノートの中身は、本文中で見ることも、まとめて見ることも可能
ローマ字変換でノートの中身を入力し、本文に戻ります。試しに「frightened」という単語にもノートを加えていますが、2つの単語がハイライトされナンバーが振られています(このナンバー、入力順ではなく、その本の前後位置で決まるようで、「another」が先だったのに「2」に変わっていました)。
勿論、このノートの内容は、再び単語をタップする(長押しで [More] → [View Note] でも同じ)ことで、見ることも編集することも消すこともできます。
また、まとめて見ることも可能で、ホームに戻ってみると「My Clippings」という項目が増えています。これをタップすると、右の写真の通り、「frightened」と「another」に加えたノートが見れます。

ただ、ここからタップ一つで、これらの単語の(本文の)位置に戻ることはできないようです。
[More] の中身、次回へと続きます。
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