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シューズを履き替えたら筋肉痛に -- 古い靴に問題あり?

ランニングシューズとしては安過ぎる価格に一抹の不安を感じながら購入したミズノのマキシマイザーで、約15kmを2回走ってみました。

マキシマイザーの走り心地は、軽くて走り易い

感想は?
  • 軽くて走り易い
  • 少し硬めに感じるけど、そこそこのクッション性はある
  • 足裏の外側に出っ張り(?)を感じる
ってところかな。

軽くて走り易いというのは素直な感想。少し硬めなのも、逆にいえばシッカリ感があって悪くないと思う。“出っ張り” を感じるのは、足の下図の部分。

足裏

もちろん、靴底を見ても、靴の内側を覗き込んで見ても出っ張りなどあるわけもなく、もしかしたらこの部分の素材が硬いのかな?

踵の方は、通常の人にとっては一番削れやすい部分なので、ここが硬い素材で出来ているとしたら、それはそれで納得できるけど。

小指側の方は、もしも硬いとしても理由が分かりません。以前、プロネーションについて触れたとき、「オーバープロネーション用シューズってのがあって、主にソールの内側部分が硬い素材で作られているらしい」って書きましたが、これだと逆ですしね。

もしかしたら、サピネーション(プロネーションの逆)対応のシューズ? まあ、それもちょっと考え難いので、私の気のせいでしょうかねえ。

足に筋肉痛がきたのは、前の靴のせいでしょうね

ところで問題は、初めて(15km)走った翌日のこと。足全体が筋肉痛になっている。

多分、履きなれたシューズから変わったので、このシューズに体を慣らす(順応させる)ために、足の随所にいろんな力が入っていたんでしょうね。

何しろ、その前日まで履いていたのは、これですから。もう寿命が来ている、無謀だと思いながらも、シューズドクターという靴の補修剤で修理したメレルのトレイルラン用シューズ

メレル300km後

残ったシューズドクターを使い切ってしまいたかったのと、シューズドクターにどれくらいの耐摩耗性があるのかも知りたくて、結局補修後300kmも走ってしまいました。

したがって、上の写真は300km走った後の姿です。下は、補修直後の状態。盛大に擦り減っているのが分かりますでしょうか。感覚的には2/3くらい削れて無くなってるかな。

メレル補修完

靴底を地面にベタッて着けても、踵と地面との間に1cmも隙間が開くようなシューズからの履き換えな訳ですから、それは足の方も新しいシューズに合わせるのが大変だったのでしょう。

というか、こんなシューズで10kも20kも走っていたら、足を壊してしまっても全然不思議ではないですよね。おまけに中敷き(インナーソール)を取り出してみたら、こちらもペラペラの状態。

中敷き

うーん、足に申し訳ないことしちゃったなって、ちょっと後悔。

マキシマイザーの方は、2回目の15kmランで少し慣れたようで、筋肉痛の度合いも軽くなりました。あと何回か走ったら、完全に体も足も新しいシューズに慣れることでしょう。


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