5つの誓い

腰塚隼人さんという方の生きざまをご紹介したいと思います。
その腰塚さんの言葉に「5つの誓い」というのがあります。
1.口は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
2.耳は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
3.目は、人のよいところを見るために使おう
4.手足は、人を助けるために使おう
5.心は、人の痛みがわかるために使おう
如何でしょうか。素晴らしいことばですね。
この方は、大学卒業後「天職」と思えた中学校の体育教師になり、バスケット部顧問として「熱血指導」
の日々を送っておられたのですが、2002年3月のこと、スキー中に転倒して「首の骨」を折るという大事故
に遭遇されました。
そして奇跡的に命は取り止めたものの、首から下がまったく動かなくなり、当時、医師からは「一生、
寝たきりか、良くて車イス」の宣告を受け、あまりの絶望に「自殺未遂」までされました。
その後、腰塚隼人さんは妻、両親、主治医、看護師、生徒たち、職場の同僚などの応援と励ましを受けて、
「下半身と右半身の麻痺」など、身体に障がいを残しながらも、主治医から「首の骨を折って、ここまで回復
した人は、腰塚さんだけだ」と言われるほどの「奇跡の回復」を遂げられました。
このような経験を通して、「自分の命があらゆるものに助けられ、生かされている」ということに気づき、
現在は「笑顔」と「感謝」と「周りの人々の幸せ」を願って、自らの経験を元に『命の授業』というテーマで
講演活動を全国で展開されています(T)。
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