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◆ＮＯＴＥ
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ベンゾジアゼピン薬害の原理

ベンゾジアゼピンを長期連用すると、脳の構造変化と機能低下を起こし、体内に薬剤が存在する前提で動作する状態が形成されます。そしてベンゾジアゼピンという支えを外すと脳の大混乱、つまり離脱症状という苦痛が発症するのが、ベンゾジアゼピンの薬害の原理です。 ベンゾジアゼピンを長期使用すると、本来人間が持っている自律神経の鎮静機能つまり、体をリラックスさせるポテンシャルが低下した状態が形成されます。つまりベンゾジアゼピン薬害とは、自律神経の機能低下・機能障害です。 人間の体は内部環境を変化させる力が外部から加わるとそれに抵抗します。恒常性維持＝ホメオスタシスと呼ばれるものです。ベンゾジアゼピンに限らず、薬剤の反復投与に伴って、その薬剤が作用する受容体の数が減少するなど、薬剤の作用点に組織レベルの変化が生じた結果、薬剤が効きにくくなる耐性という現象が起きます。 この「受容体減少」がベンゾジアゼピン依存の元凶で、「ダウンレギュレーション」といいます。ダウンレギュレーションとは「継続的または過度な刺激により、神経伝達物質やホルモンなどへの応答能が低下すること。」「 それらの物質や信号の受容体の減少や、感受性の低下によって生じる。 下方制御。」を意味します。 つまりベンゾジアゼピン長期連用で、その作用点であるGABA受容体が減少し、自律神経の抑制機能が低下します。それをベンゾジアゼピンが支えている状態が依存であり、減断薬でその支えを取り去ると抑制機能が低下した自律神経は暴走し、過興奮と呼ばれる状態になります。これが離脱症状です。 減薬や断薬は「薬を体から抜く」ことではありません。減薬は手段であり、目的はベンゾジアゼピンによって機能低下した脳の回復、自律神経の抑制系の機能回復を図ることです。 日本ではベンゾジアゼピンが想定外の使われ方をしており、月単位や年単位で服用している人が当たり前に存在します。そのような長期間かけて減少したGABA受容体の回復、つまり組織レベルの物理的な回復が必要なので、やはり月単位・年単位の時間がかかるのです。 更には機能低下した自律神経のブレーキの元では、一気に減らすと猛烈な離脱症状が出るので、少し減らしては様子を見て、また少し減らして様子を見るという繰り返しで長い時間かけて減らすのが理に適っているのです。 少しずつ減らす方法は、錠剤という微小なものが相手なので、 「細分化して細かく量れる道具で計量する」か、 「体積を増やして分割しやすくするか」だと思います。 前者は細粒にして精密天秤や電子天秤で計る方法があり、後者は水溶液減薬があります。手段は重要ではなく、中にはカッターで削って断薬した方もいます。自分に合う方法を選べば良いと思います。 　　　　　　

なぜ薬害が起こるのか？

ベンゾジアゼピンも他の薬も原理は同じかと思います。 ①個体差 個体差がある限り、全ての人への最初の服用・接種は「治験」になる。 ②長期的影響 年単位連用という長いスパンの長期的影響は当然考慮されていない。 （ベンゾジアゼピンの場合、これに該当すると思います。）

ベンゾジアゼピン　依存の正体

ベンゾジアゼピン系薬剤は依存性があり、長期連用すると「GABA受容体が減少」し、「自律神経の抑制系が機能低下」します。依存とはその低下分をこの薬が支えている状態であり、減断薬で、この支えを外すと、自律神経系が暴走し、離脱症状を引き起こします。https://t.co/WOKgvGFfHg

— ワイパックス@ベンゾ情報 (@Wypax_Water) August 27, 2020

減薬ロードマップ

断薬した方々の声

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依存形成の仕組み(重要）

🔽依存の正体 (依存の元凶は脳の構造的変化 )

🔽依存と離脱症状の仕組み （ホメオスタシスによる組織レベルの変化 )

🔽離脱症状と常用量離脱 （ステイも増量も無意味 )

減薬の手法

🔽水溶液減薬 (自由自在に量を調整出来る微量減薬法 )

🔽減薬の方法 (考えることは「少しずつ減らす」だけ )

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管理人の減薬～断薬

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緊急時の対応方法

🔽離脱症状が酷い場合の緊急時の対応方法 　　　　　　　

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ベンゾジアゼピン薬剤一覧 レスタス メイラックス コントロール バランス セルシン ホリゾン セレナール レスミット セバゾン メンドン リーゼ デパス セディール セダプラン エリスパン メレックス レキソタン ワイパックス コンスタン ソラナックス コレミナール

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私のブログを紹介しくれた方々

※2022.11/7　
本日確認したらリンク切れやアクセス出来なくなっているブログがありました。
存在したことは確かなので、そのままにしておきます。

■安定剤やめて元気になりました

■ベンゾ離脱の体験談-ベンゾ減薬断薬の鑑とも言える方のブログを見つけました。

■産後鬱 ベンゾジアゼピン 抗鬱剤 減薬日記♡(断薬成功)

■理系なベンゾ減薬Blog

■ベンゾ 向精神薬一気断薬失敗→停滞→回復中！ 遷延性離脱

■mimoリボトリール減薬中

■ベンゾジアゼピン　記録

■ネコムラベンゾ ・ドットコム。

■ベンゾジアゼピン断薬（成功）（断薬報告の欄にもあります）

■ベンゾジアゼピンに離脱症状があるなんて聞いてない（泣）blog

■不安障害とわたし

■レンドルミンとマイスリーの水溶液減薬の記録

■パニック障害・ソラナックス断薬への道

■こっぺぱんブログ

■線維筋痛症 その悪魔の正体

■ベンゾジアゼピンの断薬をいかに行うか

◆Hiro chan_nel / Nara 【減薬】【Q&A】アルプラゾラム、ロラゼパム 飲んでます。大丈夫でしょうか？ https://www.youtube.com/watch?v=RlJg4jZ8RCk ワイパックスさんのブログ　その１　（ベンゾジアゼピンの減薬断薬に関する、超おすすめブログ） https://www.youtube.com/watch?v=vFh1n0vH0yY&t=1s ワイパックスさんのブログ　その２　（ベンゾジアゼピンの減薬断薬に関する、超おすすめブログ） https://www.youtube.com/watch?v=jpnybgbl-UQ 【必読必聴】ワイパックスさんのブログ、YouTube 【超オススメです】 https://www.youtube.com/watch?v=5q0Tu312AnI

以上、まだ紹介して頂いたり、感謝の意を記述してあったりするブログが、他にもあったよう がしますが、過去にみた記憶も薄れて、思い出せません。

いずれにせよ、このように「あなたのブログのおかげです。役に立ちました」という記述を見るのは、私も人間ですから、嬉しいものです。上記の方々当ブログをご紹介いただいてありがとうございます。

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