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SAFRANBOLU DIARY

世界遺産の街でのんびり生活&日々の覚書きin Turkey🇹🇷

トルコの教師の日という文化について

トルコでは、教師の日 (Öğretmenler Günü)というのがありまして、これが幼稚園〜中学校?くらいまでの子どもを持つ親にとっては悩ましい日なんです🫠

なぜかと言うと、以前もブログでチラッと書いたことがあるんですが、トルコって日本に比べると学校の先生、教師へ直接プレゼントを送る機会が多いように感じるんです。(主観なので断言はしないけど私はそう思う)
「お疲れ様です、いつもありがとうございます💐」の花束とかなら分かるんですが、トルコの場合、その教師の日に、カバン、時計、家の装飾品…さらには、金を買って送ったり…😳
めちゃくちゃ物品www

なんか、自分が教師だったらそんな、生徒の親にカバンを買ってもらったり金をもらうなんてあり得ないし「イヤイヤ要りませんよ〜!💦」となりそうですが、これトルコでは結構あるあるの文化らしいんですよね。

クラス全体で割れば、1人分の徴収費用なんて微々たるものなんですが、お金の問題じゃなくて、物品を送るということ自体に違和感を感じてしまう…
私が日本人でその文化に慣れていないからかなと思いつつも、トルコの先輩ママたちとお茶を飲んだりすると、大体それについての愚痴やストレス話を聞かされるんですw

で、その教師の日。
来たる【11月24日】なんですが、この時期になるとSNSのグループメッセージで今年は先生に何をあげるか、どうするかと言う話し合い?相談が始まります。
今年もつい先日「Merhabalar arkadaşlar öğretmenler günü yaklaşıyor …」(=こんにちは、皆さん!教師の日が近づいてきましたね)と言うメッセージが保護者代表のお母さんから🙄

で、何を提案されるかな〜と思っていたら、今年は生徒からのビデオメッセージとその日先生と子どもたちが一緒に食べられる用のケーキ!!
おぉ〜〜〜ナイスすぎる提案😭✨

なんでも、娘の幼稚園では教師の日の贈り物は一切禁止、受け取れない決まりにしたようで…園長先生、素晴らしい取り決めをありがとうございます!!😂👏
小さなお花やケーキなどはギリ受け取るようなのですが、それ以外の物品は完全にNOだそうです。

もちろんこの案には満場一致🌸
それでも「個人的には何か送れないの〜?!」とシブってるお母さんがいましたが、正直そのやりとりを見ていて「なぜそんなに贈り物がしたいんだろう?賄賂か??」とついアホなことを考えてしまった私です。。。🗿

ちなみに、うちが去年個人的にあげたものは、娘と一緒に作ったこの花束カード↓↓

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20221122203218342.jpeg

喜んだかどうかは知らんけどwww

…ということで、今年はあらかじめ台本を作ってセリフを決め、こんな感じでビデオを撮って先生に一言づつメッセージを…↓

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生徒全員のメッセージを繋げて2分ちょっとのビデオメッセージになりました。
素敵な企画ですよね〜💕

先生も心から喜んでくれるのは、ただ親がお金を出し合って買う物品より、子どもたちからのこういうプレゼントだと思います。
というか、先生、教師というものはそうであってほしい😅

…そんなことを思った、トルコの【教師の日 (Öğretmenler Günü)】についてでした〜🌼



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