なん‐こつ【軟骨】
軟骨
軟骨
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
肉類-肉類/ぶた/[副生物]/軟骨/ゆで | |||||||
肉類-肉類/にわとり/[副生物]/軟骨/生 |
軟骨
軟骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 07:56 UTC 版)
軟骨魚類は硬骨魚類のような硬骨ではなく、軟骨で全身の骨格を形成する。脊椎動物の頭蓋骨は、もっとも原始的な脊椎動物である板皮類の皮骨起源で(三木成夫)、本来、硬骨であり、軟骨魚の頭蓋骨は二次的に軟骨化したものである。エドウィン・ハリス・コルバートは、硬骨魚の硬骨の方がより原始的な特徴とし、デイビッド・アッテンボローもこの説を支持している。もちろんこれは骨格構造の話であり、それ以外の部分について軟骨魚類が硬骨魚類よりも原始的な特徴を持つ事とは無関係である。 歯は系統発生上も個体発生上も上皮組織由来だが、通常の硬骨より硬く緻密である。また、直接歯を支える顎骨も硬骨の場合が多いが、歯ほど緻密ではない。 そのため、サメ類の化石はほとんど歯しか見つからない。軟骨は長い時間の中で分解されてしまうからである。そこから、サメの歯の化石がサメの物と思われず日本では「天狗の爪」などと呼ばれる俗信が生まれた。
※この「軟骨」の解説は、「軟骨魚綱」の解説の一部です。
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軟骨
「軟骨」の例文・使い方・用例・文例
- 4、50歳以上の人は軟骨肉腫になりやすい。
- 披裂軟骨
- 輪状軟骨
- 軟骨のから揚げ
- 椎間板ヘルニアは背骨の間にある椎間板という軟骨が飛び出すものです。
- ここの軟骨が飛び出しています。
- 軟骨に変わる
- 組織が軟骨化する
- ヒバマタ科の標準属:軟骨性の褐藻
- 硬骨魚の広範なグループで、弾力性のある軟骨の鰭条により支えられたヒレを持つ
- 筋肉や骨、軟骨や血、結合組織に発達する中間胚葉
- 分割した脊柱と頭蓋骨または頭蓋に包まれた大脳を持つ骨性または軟骨性頭蓋骨を持つ動物
- 軟骨魚類
- 軟骨の骸骨と楯鱗によって特徴付けられた軟骨魚綱の多数の魚の総称:鮫
- 水平に平らな体と拡張した羽のような胸びれと下面の鰓を持つ軟骨魚類
- 軟骨のスタイル
- 魚と水生両生類のえらを補助するそれぞれの咽頭の側面の骨または軟骨性の弓形のもののどちらか一つ
- 軟骨性と骨質の魚から成り、時々無顎類な脊椎動物を含んでいる一群の脊椎動物
- 軟骨に加えて硬骨で骨格が形成された魚綱
- 軟骨の、または、軟骨に関する
軟骨と同じ種類の言葉
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