先日久しぶりに「オッ」という物件をみつけ、ひと山マッチをゲットしてしまいました。
その"「オッ」という"マッチはまた後日ご紹介するとして、本日はそのひと山の中からこれを。

昭和33年から江古田駅前にある　パーラートキ　の、マッチ。


(採取年不明、ひと山マッチより)

「大盛スパゲティ」と書いてあるように、ボリュームのある食事が売りのお店のようで、
パーラーというよりはカジュアルなレストランのイメージにぴったりのイラストですね。

このお店には、一昨年の夏、練馬美術館に行った帰りに江古田で降りてみた時に入店。
その時はマッチは無いと言われたのですが、
以前はこういうマッチがあったんですねぇ。
もっとも古いお店なので開店当時は箱マッチだったのではないかと思われますが。



ちなみに私はナポリタンを頼んだのですが、ママさんらしきご婦人に、
「普通の量でいいですか?少な目にします?」と聞かれました。
その時点ではこのお店が大盛りで有名だということを知らなかったので、
私ってそんなに小食に見える?それともダイエットしろよってこと?と思いをめぐらしつつ、
普通の量が一体どれくらいなのか把握するために、普通サイズで頼んでみました。
その結果、やはり多くて難儀していると、
ママさんが優しく「包んであげましょうか」とお持ち帰りパックを作って下さいました。

さて、ここまで書いて『パーラートキ』の住所を調べようと検索したら、
なんと去年(2013年)5月に閉店していたことが判明。
お母様の介護のためと書き込んでいる方がいらっしゃいましたが、
もしかして私が食べきれなかったナポリタンを包んでくれたあのママさんが?と思うと、
どうか今はお元気に回復されていますようにと、ただ祈るばかりです。

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<２０１９．４．１１追記>

上記の中で、「昔は箱マッチだったのでは」と書きましたが、
実はその後、別のひと山マッチの中から『パーラートキ』の箱マッチが出て来ましたので、追記します。


（最初年不明、ひと山マッチより）



局番はブックマッチ同様三桁。
なので、どちらが古いバージョンかは分かりませんが、やっぱり箱マッチが先かな、と思います。



可愛いイラストです。
なんとなく、ブックマッチのイラストと雰囲気が似ている。
同じ人が選んだのかな…と、あの時のママさんをふと思い出してみる。