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ひと山マッチを点検していて、「ん?これはもしや現在の〇〇?」ということがあります。
これもそのひとつ。
ひと山マッチをゲットした当時は気が付かなかったけど、後で見直していて気が付くこともよくあります。

成城学園前駅前にある 成城パンビル の、マッチ。

成城パンビル ①
(採取年不明、ひと山マッチより)

「SPEND A WEEKEND WITH YOUR FAMILY A SEIJYO PAN BUILDING」
と書いてあります。
「週末は家族と成城パンビルで過ごしましょう!」 といったところでしょうか。
過ごす…というからには…
そう、パン屋さんだけではなく、昔は喫茶やレストランがあったようです
成城パンビル ②

このマッチを見て、「成城パン?どこかで聞いたような…もしかして、『成城ベーカリー』のこと?」
と思い付き、『成城ベーカリー』をググったら、マッチと同じ電話番号だったので間違いありません!
成城パンビル ③

正式名称は今も『成城パン』らしいのですが、
たしかお店の看板とかが『成城ベーカリー』で、私はその名前で憶えていたので、
前にこのマッチを見た時は同じお店の事とは気が付かなかったようです。

ちなみに成城はよく行くので、時々ここでパンを買って帰ることもあります。
有名なのは多分、桜餅みたいな葉っぱのついたアンパン。
おやつにちょうどよろしいかと。

この写真は今年の夏に撮影した、成城パンビルです。
成城パンビル ④
一階角が現在もパン屋さんの店舗。
マッチによると、喫茶もあったようですが、そんなスペースあったかなぁ…。
今は販売のみです。
レストランがあったらしい二階は現在は不動産屋。
「和洋食の会席」とマッチにある三階は、窓の中に物が置かれているようにも見えないし、
カーテンも掛かっていないようなので空き室なのでしょうか。
このビルが、週末家族連れで賑わっていた時代にタイムスリップしてみたい…。
なんとなく、自分が子供の時に家族で食事に出掛けたことなどを思い出して、
ちょっとしんみりしてしまいました。


 成城パン (成城ベーカリー)
    東京都世田谷区成城6-14-5
    創業1929年



小田急線経堂駅周辺は、いわばマイ地元。
この店もかなり前から気になっていたのだけど、何故か地元って後回しになってしまう。
実は以前一度トライしたのだけど、地元の客で満席で、
以来、なんとなく足が遠のいていたのです。

そんなある日、マッチ仲間が行かれたという情報を頂き(しかもマッチ有り!)、
やっと重い腰を上げて行ったのが今年の二月のことでした。

  経堂駅前の喫茶店 カプチーノ の、マッチ。

カプチーノ ①
(採取年月:2017年2月)

ドトール系列なのを初めて知る。
てっきり地元の個人経営かと…(でもフランチャイズで個人経営なのかも…)。

カプチーノ ②

そして裏面には『カフェ コロラド』の三店舗が。
コロラドもドトール系列なのを、またまた初めて知る。
ちなみに記載されている三店舗は全部営業しています。

実は、古い『コロラド』マッチをいくつか持っていて、
更にこの後、別の『コロラド』にも行ってマッチを頂いてきたので、
『コロラド』特集をやろうかな…とUPを引き延ばしておりました。
なので、そのうちやりますね、『コロラド』特集。

カプチーノ ③


この日も店内は賑わっていて、きつきつのカウンターに着席。
カプチーノ ④
これ、カプチーノだったかな?(三か月も前で何を頼んだか忘れた…)

駅前のスーパー隣に有り、とても便利な立地。
カプチーノ ⑤

ちなみに、ドトール系列だと、エクセルシオール、コロラドなどのブランドが有るが、
『カプチーノ』というお店は三軒茶屋にも有り、そこは1972年にドトールの創業者がオープンした直営店だそうです。
この経堂の『カプチーノ』も同様の直営店なのかも知れません。
でも、ドトールやエクセルシオールのようなどこの町にも見かけるカフェの雰囲気ではなく、
昔ながらの駅前商店街の個人喫茶店という佇まいが嬉しいですね。

カプチーノ ⑥

 カプチーノ
    東京都世田谷区宮坂2-19-5






以前、世田谷線沿線の知人から、「カレーが美味しい喫茶店」と教えられていた、

  世田谷線・松原駅前にある 珈琲 壹 門 の、マッチ。

壹門 ①
(採取年月:2017年3月)

壹門 ②

裏返して、ちょっと 「おお!」 ってなった。
コーヒー品種アピールのマッチは好きだ。(なぜか)

壹門 ③

世田谷線の線路沿いにあるお店なので、窓から電車が通るのが見えます。
ちょっと新鮮…。
壹門 ④
一番奥の席から窓の外を行きかう世田谷線を眺めていました。
世田谷線、大好きなんです。

カレーは美味しいうえにかなり本格的。スリランカ風だそうです。
壹門 ⑤
スープもサラダもレストラン風で本格的。

壹門 ⑥

壹門 ⑧

看板の朝顔が可愛らしい。
壹門 ⑦

のどかな世田谷線沿線散歩に、ぴったりのお店です。




 珈琲壹門
    東京都世田谷区松原4-11-10 整美楽マンション 1F






今年の六月に出た『散歩の達人』の喫茶店特集でみつけて、
おっ、ご近所だ!行かなくては!…と思っていた喫茶店。

 PICON BER の、マッチ。

PICON BAR ①
(採取年月:2016年9月)

最初、『ピコン・バー』ということは、バーなのか。
うーん、一人で飲みに行くのもなぁ…と思っていたのですが、
食事メニューも充実していて、14時~開いているというので遅いランチにと向かいました。

でも、あとでよくマッチを見たら、『BER』って書いてあって『BAR』じゃないじゃん!
ところで、『BER』ってナニ?

それはともかく、アザラシ、かわいいよね。

で、反対側には地図。
PICON BAR ②

PICON BAR ③

とことん、赤と白でまとめられてるマッチ!

箱を開けて感動したのは、白い頭薬の真ん中に、真っ赤な頭薬のマッチ棒が一本。
PICON BAR ④

開けてびっくりのマッチには、マスターのイタズラ心が忍ばれて楽しいですね。

しかし、もひとつビックリなのは、ここの料理のクオリティ。
PICON BAR ⑤
写真がボケボケで申し訳ない。
これ、キッシュなんですが、こんなキッシュ初めて!サラダも美味しい!
他のメニューも色々試したくなる驚きのクオリティでした。

この日は暑かったので、モヒートを。
PICON BAR ⑥


ところで、『PICON』って、ナニよ?


 PICON BER
    東京都世田谷区豪徳寺1-45-2





  
雑誌やネットで気になった喫茶店があると、手近のメモに店名を控えておきます。
後でちゃんと整理しようと思うんだけど、ついついそのまま放置して、
しばしば、「あれ?これ何で見たんだっけ?」 というメモ書きが…。
ここも、そのひとつでした。

  世田谷線の宮の坂駅近くにある喫茶店 ドエル の、マッチ。

ドエル ①
(採取年月:2016年7月)

可愛らしいブックマッチでした!
メモは、「行きたい喫茶店」としてのメモだったようで、
マッチがあるとは全く期待していなかったので、「ありますよ」と言われてキョトッとしてしまいました。

ちなみに、メモ用紙の隅に

    「世田谷宮の坂 ドエル」

としか書いていなかった…なんだっけ、これ。
なんで行こうと思ったんだっけ、何でみつけたんだっけ…。
そして忘れた頃に、『散歩の達人』喫茶店特集で見て、思い出し…
やっと行ってきたのです。

おお! メモ欄!
ドエル ②

中は意外性の黒軸。
ドエル ③

おっと、ブックマッチは背中のチェックを忘れがち。注意!
ドエル ④
日曜休日か、土曜日は開いているのだな、ふむふむ←再訪を計画

再訪を計画する理由その①はこれ。ランチうまー!
ドエル ⑦
ハンバーグです。
ネットで調べていったら喫茶メシが美味しそうだったので。
でも、このハンバーグは喫茶メシというよりもはや「洋食屋さん」レベル!

理由その②は私の生活圏内という行きやすさ。
そして、理由その③は魅力的な窓辺。
ドエル ⑤

前は喫茶店に入って窓辺の席が開いていると迷わずそこへ直進でしたが、
最近は、窓辺が素敵な喫茶店に出会うと、その席を眺められる位置に座るようになりました。
(まぁ写真を撮りたいせいもあるんですが…)
窓から外を眺めるのも好きだけど、窓辺の席をうっとり眺めているのも好きです。

ドエル ⑥

でも、今度来た時は窓際の席に座ろう。

ドエル ⑧

さて、再訪計画の理由その④があります。
なんと、この手の喫茶店には珍しく、車が停められるのです。
写真右側のスペースに、満車でなければ車OKですよとマスターにリサーチ済。
ドエル ⑨

再訪理由はそれだけに留まらず、
なんとも言えない雰囲気と居心地が自分に合っていたから、だと思います。


 ドエル
    東京都世田谷区宮坂1丁目28-4