京都水族館(その3)~クラゲ
京都水族館をとりあげる3回目。
今日はクラゲに注目しよう。
昔はクラゲが水族館でそれなりのスペースに展示されるのは珍しかったと思う。
ただ、子供の頃に行った須磨水族園などでクラゲが展示されていて、なんだか心を惹かれたように思う。
つまり、クラゲというのは結構、子供の心はつかめる動物なのだと思う。
そのクラゲの水族館として有名なのは山形県の鶴岡市立加茂水族館で、私は行ったことはないのだが、NHK バックヤードでとりあげられ、世界中のクラゲ研究者が集まり、また彼らのための研究室も用意されている様子が紹介されていた。
京都水族館のクラゲ展示は、「京都クラゲ研究部」と称する人たちがやっているとのことで、展示スペースにはその「組織名」を掲げて、研究者・飼育員がたちはたらく姿も見ることができる。
水の中を漂っているように見えるクラゲだが、その飼育は結構難しいらしい。とにかくほっておけないようだ。
そのあたりは、前にも書いたが、生後1日目、2~5日目、・・・、20日の水槽を用意して、順に成長する姿を見せる展示でもわかる。
クラゲの餌も展示してある。ブラインシュリンプというプランクトンだが、昔、熱帯魚の本を読んだとき、海水魚の餌としておすすめと書いてあったのを思い出した。乾燥した卵の状態で販売されていて、海水(塩水)につけて孵化させて与える。これもわざわざ展示してあった。
メインの展示水槽は、普通の水槽のほか、円筒殻状の水槽があって中に入って360°見回せるようになっているものがある。クラゲに囲まれているという雰囲気づくりをしているわけだ。
今日はクラゲに注目しよう。
昔はクラゲが水族館でそれなりのスペースに展示されるのは珍しかったと思う。
ただ、子供の頃に行った須磨水族園などでクラゲが展示されていて、なんだか心を惹かれたように思う。
つまり、クラゲというのは結構、子供の心はつかめる動物なのだと思う。
そのクラゲの水族館として有名なのは山形県の鶴岡市立加茂水族館で、私は行ったことはないのだが、NHK バックヤードでとりあげられ、世界中のクラゲ研究者が集まり、また彼らのための研究室も用意されている様子が紹介されていた。
こうした施設が公立で設立・運営されているということに感心する。行政改革とやらで公共施設への公費がどんどん減らされるなか、だから生き残りをかけてかもしれないが、ユニークな施設づくりに努力されていることは感動的だ。
京都水族館のクラゲ展示は、「京都クラゲ研究部」と称する人たちがやっているとのことで、展示スペースにはその「組織名」を掲げて、研究者・飼育員がたちはたらく姿も見ることができる。
水の中を漂っているように見えるクラゲだが、その飼育は結構難しいらしい。とにかくほっておけないようだ。
そのあたりは、前にも書いたが、生後1日目、2~5日目、・・・、20日の水槽を用意して、順に成長する姿を見せる展示でもわかる。
当然、成長に従って水槽を移していくのだろうが、1日目を2~5日目に移すのは問題ないが、2~5日目の次はどうやるんだろう。5日たっている個体は次の水槽に移せばよいが、移ってきた直後の2日目の個体はまだおいておかなければならない。クラゲ一匹一匹に個体識別のマークなどはつけていないようだから、大きさとかで区別しているんだろうか。
クラゲの餌も展示してある。ブラインシュリンプというプランクトンだが、昔、熱帯魚の本を読んだとき、海水魚の餌としておすすめと書いてあったのを思い出した。乾燥した卵の状態で販売されていて、海水(塩水)につけて孵化させて与える。これもわざわざ展示してあった。
メインの展示水槽は、普通の水槽のほか、円筒殻状の水槽があって中に入って360°見回せるようになっているものがある。クラゲに囲まれているという雰囲気づくりをしているわけだ。
子供の頃、海水浴(埋め立て前の堺の海!)に行ったときにクラゲが出ていて、子供の私は気にもしなかったが、大人たちがクラゲが出ているからあがれといっていた。