京都水族館
先日、運転免許の更新で京都駅前運転免許更新センターへ行ったとき、せっかく京都市内まで出てきたのだから、この際、今まで行ったことのなかった京都水族館へ足を延ばすことにした。
免許更新センターから京都水族館へは、西へ1.4km、徒歩20分である。
京都水族館は初めてだが、下村実「水族館飼育係だけが見られる世界」で、
「山紫水明―水と共につながる、いのち。」がテーマだということと、使われている海水のほとんどが人工海水だという話を読んだ。
それではと一度ぐらいは実見してみることにした。
とくに水族館マニアということでもなく、子供が大きくなってからは水族館から足が遠のいている。2017年に言った「美ら海水族館」が最後である。このときは沖縄旅行だったので、とにかく名所を巡っておこうということだった。その前は多分大阪の海遊館だと思う。
ということで本格的な水族館は久しぶりということになる。
さて、京都水族館だが、やはり美ら海水族館や海遊館と比べると小ぢんまりしている。
大水槽といっても、美ら海のそれは7500㎥、海遊館は5400tであるのに対し、京都水族館は500tと10分の1以下である。
だから、美ら海や海遊館のように、ジンベエザメが遊弋する姿などは希むべくもない。それどころか、展示説明にはエイなどもいるはずなのだけれど、見つけられなかった。
大きいなと思ったのは、むしろ入ってすぐの淡水の水槽のコイだった。
ではあるけれど、大きさで見せようということをあきらめた分、展示には工夫が凝らされていると思う。
特に入ってすぐの淡水水槽「京の川」は、川を横から見ているような感じで見やすくできていると思う。
そして下村実「水族館飼育係だけが見られる世界」に書いてある通りのサンショウウオ。これは見ものだと思う。
子供の頃、琵琶湖文化館ができたときに連れて行ってもらったときに、サンショウウオがプールに何匹かいたが、じっとしているサンショウウオを水面の上から見た憶えがあるが、光の屈折でサンショウウオが平板にしか見えなかった。
京都水族館のサンショウウオは横から見る形になっているのでじっくり観察でき、迫力もある。
サンショウウオ自体が希少になりつつあることもあって、一見の値打ちがある。
あと随分スペースを割いて力が入っているのがクラゲのようだ。
生まれて1日目、2~5日目、・・・、20日というようにだんだん成長するクラゲを見せてくれる。この展示はそれこそ毎日準備が必要だろう。
この展示は「京都クラゲ研究部」と称する人たちがやっているらしい。
客を集めていた展示はペンギン。ちょうど餌やりもあって、興味深く見ていた。
なお、「ぺんたごん」というペンギンの個体識別サービスがある。はじめは写真を撮ったら判定するのかと思ったがそうではなく、翼に付けた標識の色で、個々のペンギンの名前を教えてくれる。スマホのアプリではなく、一般のネットサービスだから、次のURLへアクセスすればどこでも使える。(⇒ぺんたごん)
こんなに入館者がいたのかと驚いたのはイルカショー。
私はこういうショーをとくに見たいとは思わないのだけれど、やはり人気はあるようだ。
イルカショーというのは今までに何度か見た憶えがあるが、ここのイルカショーのプールは、白浜アドベンチャーワールドなどと比べると、やはり少し小さいように思う。
ではあるけれどイルカ自体が小さいわけではなく、立派なジャンプを見せてくれる。一番驚いたのはイルカのけたたましい声だった。
今日のところはこれぐらいにして、興味深いところは別稿にしようと思う。
免許更新センターから京都水族館へは、西へ1.4km、徒歩20分である。
バスもあるけれど、水族館前に着くわけではなく、待ち時間もあるだろうから、歩くことにした。
京都水族館は初めてだが、下村実「水族館飼育係だけが見られる世界」で、
「山紫水明―水と共につながる、いのち。」がテーマだということと、使われている海水のほとんどが人工海水だという話を読んだ。
それではと一度ぐらいは実見してみることにした。
とくに水族館マニアということでもなく、子供が大きくなってからは水族館から足が遠のいている。2017年に言った「美ら海水族館」が最後である。このときは沖縄旅行だったので、とにかく名所を巡っておこうということだった。その前は多分大阪の海遊館だと思う。
ということで本格的な水族館は久しぶりということになる。
さて、京都水族館だが、やはり美ら海水族館や海遊館と比べると小ぢんまりしている。
大水槽といっても、美ら海のそれは7500㎥、海遊館は5400tであるのに対し、京都水族館は500tと10分の1以下である。
だから、美ら海や海遊館のように、ジンベエザメが遊弋する姿などは希むべくもない。それどころか、展示説明にはエイなどもいるはずなのだけれど、見つけられなかった。
大きいなと思ったのは、むしろ入ってすぐの淡水の水槽のコイだった。
ではあるけれど、大きさで見せようということをあきらめた分、展示には工夫が凝らされていると思う。
特に入ってすぐの淡水水槽「京の川」は、川を横から見ているような感じで見やすくできていると思う。
そして下村実「水族館飼育係だけが見られる世界」に書いてある通りのサンショウウオ。これは見ものだと思う。
子供の頃、琵琶湖文化館ができたときに連れて行ってもらったときに、サンショウウオがプールに何匹かいたが、じっとしているサンショウウオを水面の上から見た憶えがあるが、光の屈折でサンショウウオが平板にしか見えなかった。
そのかわり、上から手を伸ばせば触れそうな感じだったと思う。なお、今はサンショウウオや魚類など水族展示は琵琶湖博物館に移動しているらしい。
京都水族館のサンショウウオは横から見る形になっているのでじっくり観察でき、迫力もある。
サンショウウオ自体が希少になりつつあることもあって、一見の値打ちがある。
生まれて1日目、2~5日目、・・・、20日というようにだんだん成長するクラゲを見せてくれる。この展示はそれこそ毎日準備が必要だろう。
この展示は「京都クラゲ研究部」と称する人たちがやっているらしい。
客を集めていた展示はペンギン。ちょうど餌やりもあって、興味深く見ていた。
なお、「ぺんたごん」というペンギンの個体識別サービスがある。はじめは写真を撮ったら判定するのかと思ったがそうではなく、翼に付けた標識の色で、個々のペンギンの名前を教えてくれる。スマホのアプリではなく、一般のネットサービスだから、次のURLへアクセスすればどこでも使える。(⇒ぺんたごん)
こんなに入館者がいたのかと驚いたのはイルカショー。
私はこういうショーをとくに見たいとは思わないのだけれど、やはり人気はあるようだ。
イルカショーというのは今までに何度か見た憶えがあるが、ここのイルカショーのプールは、白浜アドベンチャーワールドなどと比べると、やはり少し小さいように思う。
ではあるけれどイルカ自体が小さいわけではなく、立派なジャンプを見せてくれる。一番驚いたのはイルカのけたたましい声だった。
今日のところはこれぐらいにして、興味深いところは別稿にしようと思う。
なんせ慢性のネタ不足、珍しく外出したら、それを生かして記事数を稼ぎたいので。