Lenovo Tab P12の使用感~2 動画・音楽
大画面タブレットが一番活躍するのは、動画や電子書籍を見る場合と言って良い。
まず結論、スゴくイイ。
動画鑑賞(再生というより鑑賞という言葉がふさわしい)は、mp4ファイルの再生(VLCプレイヤー)とAmazon prime videoで評価する。
mp4ファイルは普通に綺麗である。画面が大きい(12.7インチ)だけでなく精細度も高い(2944x1840ドット)ので大変良い。mp4ファイルには4Kのものもあるが、これもVLCプレイヤーで滑らかに再生できる。
Amazon prime videoだが、これもUHDのものを選んで見てみた。
YouTubeには12Kのデモ動画があったので、これも見てみた。もちろん端末が12Kというわけではないけれど、その動画の質の高さが十分伝わってきた。
次にテレビを見てみた。
といってもこのタブレットにテレビチューナーが付いているわけではない。AQUOSリモートプレイヤーというアプリを使ってAQUOSレコーダーの録画コンテンツやライブチューナーを遠隔で見る。
この方法でお風呂でテレビを見ていることは前に書いている。
これが大変良い。野球中継を見ていてボールがちゃんと見える! 前のHuaweiの10インチでは全体に画面があまく、ボールははっきり見えなかった。画面が大きいだけでなく、精細度も高いことが、こういうところではっきりわかる。
そして、動画についてはそれに付随する音も重要である。
この音も大変よろしい。まず音量が十分ある。
以前、楽器練習中に伴奏をつけるタブレットの音が小さいので、別途Bluetoothスピーカーを使って音量を確保していると書いたけれど、今回のタブレットではその必要はない。タブレットだけでもそれなりの音量である。
音質も良い。このタブレットはDolby Atmosというサウンドシステムに対応しているとあるのだが、タブレットには4つのスピーカーが付いているにしても、このタブレットからサラウンド感のある音が出てくる。
動画に迫力をもたせるには、こういう音が大事だと思うけれど、音だけをチェックするためにAmazon musicでAtmos音源を選んで再生してみた。
音楽だけだから迫力という感じにはならないが、やはりサラウンド感のある音になっているように思う。
不思議なのは音楽よりも動画を見ている場合で、画面内の音を出すものが移動するのにつれて音も移動する。それもタブレットの外まで広がっているように聞こえる。人間の聴覚ってどうやって音から定位してるのだろう。
最後に電子書籍について。
画面が大きく、精細だから、当然電子書籍もそのようになる。あたりまえのことだけれど、今までのタブレットやスマホではとても読めなかった本がちゃんと読めるようになった。
その本の一つが、M.カッロッツォ「西洋音楽の歴史」。随分前に半額クーポンで購入したものなのだが、イメージ形式の電子化なので、スマホや10インチ程度の画面では小さすぎて読みにくく、内容も高度過ぎたためか、さっぱり頭にはいらなかった。それが、この12.7インチ・高精細のタブレットだと、紙の本に近い表示になっていると思う。時間があったらじっくり読んでみようと思う。
というわけで、動画、音楽、電子書籍の視聴に関しては大満足である。
もっともどんどん高品位の端末が出てくるだろうから、いつまでもつかはわからないが。
まず結論、スゴくイイ。
動画鑑賞(再生というより鑑賞という言葉がふさわしい)は、mp4ファイルの再生(VLCプレイヤー)とAmazon prime videoで評価する。
mp4ファイルは普通に綺麗である。画面が大きい(12.7インチ)だけでなく精細度も高い(2944x1840ドット)ので大変良い。mp4ファイルには4Kのものもあるが、これもVLCプレイヤーで滑らかに再生できる。
Amazon prime videoだが、これもUHDのものを選んで見てみた。
このタブレットを買うか考えているときに知ったのだが、Android端末では、動画再生にはGoogle Widevineというデジタルコンテンツ保護システムがある。これにはL1,L2,L3のレベルがあってL1が最上位。L1なら解像度の制限がなくUHDがその画質のまま再生できるが、L2,L3は解像度が落とされる。
YouTubeには12Kのデモ動画があったので、これも見てみた。もちろん端末が12Kというわけではないけれど、その動画の質の高さが十分伝わってきた。
YouTubeで配信されている高精細動画。 12Kとあるが実際には4Kで配信、タブレットでは3K(タブレットの品位)で再生 |
テレビのスクリーンショットは撮れないので、スマホのカメラで撮影。 (台形補正と圧縮をしています) |
といってもこのタブレットにテレビチューナーが付いているわけではない。AQUOSリモートプレイヤーというアプリを使ってAQUOSレコーダーの録画コンテンツやライブチューナーを遠隔で見る。
この方法でお風呂でテレビを見ていることは前に書いている。
これが大変良い。野球中継を見ていてボールがちゃんと見える! 前のHuaweiの10インチでは全体に画面があまく、ボールははっきり見えなかった。画面が大きいだけでなく、精細度も高いことが、こういうところではっきりわかる。
そして、動画についてはそれに付随する音も重要である。
この音も大変よろしい。まず音量が十分ある。
以前、楽器練習中に伴奏をつけるタブレットの音が小さいので、別途Bluetoothスピーカーを使って音量を確保していると書いたけれど、今回のタブレットではその必要はない。タブレットだけでもそれなりの音量である。
音質も良い。このタブレットはDolby Atmosというサウンドシステムに対応しているとあるのだが、タブレットには4つのスピーカーが付いているにしても、このタブレットからサラウンド感のある音が出てくる。
動画に迫力をもたせるには、こういう音が大事だと思うけれど、音だけをチェックするためにAmazon musicでAtmos音源を選んで再生してみた。
音楽だけだから迫力という感じにはならないが、やはりサラウンド感のある音になっているように思う。
不思議なのは音楽よりも動画を見ている場合で、画面内の音を出すものが移動するのにつれて音も移動する。それもタブレットの外まで広がっているように聞こえる。人間の聴覚ってどうやって音から定位してるのだろう。
Amazon musicで、音源の品位などを表示させたところ |
ブログの画像サイズ制限のため品位を落としている |
画面が大きく、精細だから、当然電子書籍もそのようになる。あたりまえのことだけれど、今までのタブレットやスマホではとても読めなかった本がちゃんと読めるようになった。
その本の一つが、M.カッロッツォ「西洋音楽の歴史」。随分前に半額クーポンで購入したものなのだが、イメージ形式の電子化なので、スマホや10インチ程度の画面では小さすぎて読みにくく、内容も高度過ぎたためか、さっぱり頭にはいらなかった。それが、この12.7インチ・高精細のタブレットだと、紙の本に近い表示になっていると思う。時間があったらじっくり読んでみようと思う。
というわけで、動画、音楽、電子書籍の視聴に関しては大満足である。
もっともどんどん高品位の端末が出てくるだろうから、いつまでもつかはわからないが。
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