Meta Quest 2~VRトラベル

Meta Quest 2をとりあげる4回目。
ゴールデンウィーク、どこへも出かける予定がないのでVRトラベルをしてみようという話。

前の「いろんなVR動画の再生」でとりあげたのは、用意されたコースに沿って動く「VRツアー」などで、せいぜい頭を動かして周りの様子を見るものだったが、今日は自分でコースを決めて街などを歩く体験である。

VRゴーグル(Meta Quest 2)を買ったら是非ともやりたいと思っていたことの一つが、行ってみたいところを自由に見て回るというVRトラベルである。
VRゴーグルを買う前に、"Google earth VR" というアプリがあって、これを使うとGoogle mapのどこでも、Google street viewの3D版という感じで楽しめるという情報を得ていた。

Wander-Salzburg.png
WANDERのミラーリング画面。ザルツブルク
右に見える地図はナビゲーションパネル
ところが今のところMeta Questでは、このアプリは展開されていないようである。
どうしようかと思ったが、"WANDER" という同様のアプリがあって、こちらのほうが機能的には強化されているという。
"WANDER"は有料(\980)だが、これを使ってみることにした。

まずは自宅付近を見てみた。別段面白いことはないが、さすがVRゴーグル、なかなかの臨場感である。画質は粗いけど。

ザルツブルク、ウィーン、ローマ、フィレンツェなど、今まで行ったところをもう一度見てみた。
なかなか操作は難しくて思うようには進めないが、使っているうちに慣れてくるのだろう。

WANDERには、過去の画像へタイムスリップするような機能もある。どこでもというわけにはゆかないが、少し前の景色が見られるという。

ミラーリング画面を取得しようかと思ったが、考えてみれば2DのPC画面に出る画像は、Google street viewのそれと大差ないだろうと思うのでやめにした。



National-Geographic-Explorer.png
National Geographic Explorer VR。マチュピチュへの入口
"WANDER"でのVRトラベルはガイドなしの自由散策だけれど、これをゲーム感覚で楽しむアプリがある。
試したのは"National Geographic Explorer VR"。National Geographic は、このブログの休刊日の画像でたびたび利用させてもらっているし、以前、短期間だが定期購読したこともあるので、親近感がある。

ちなみに電子雑誌配信の楽天マガジンにはNational Geographic(日本版)も入っている。

このアプリはマチュピチュなど与えられた名所で、レポーターになったという設定で、指令される写真を撮るというもの。ちょっと面倒くさいゲームであるけれど、Google Earthの画像より精細度の高い画像を楽しめる。

とまあいろいろ楽しめるわけだけれど、名所訪問などは、用意されたVR動画を見るほうが気楽でよい。なんといっても長い階段とか登らなくても連れてってくれるから。

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