手元においておきたいだけ
睡眠導入用と思って、モーツァルトの歌曲を聴いていたら、楽譜が欲しくなった。
随分前、学生のときに、ポケット版のそれを買って持っていた。丸善かどこかで見つけた、英語版(もちろん原詞と英訳詞を掲載)で、一応「全集(complete)」となっていた。
ところが、いつ頃だろうか、この歌集が見当たらなくなった。頻繁に見ていたから表紙がぼろぼろになっていたと思う。
私はどちらかと言えば音痴のほうで、出したい音高で声がでてこない。美声とはとうてい言えない。歌集を見て歌を歌うことは、少なくとも人前ではごめんこうむりたい。
思い立ったらリコーダーででも歌ってみるか。
だから自分が歌うために歌曲集の楽譜を買うわけではない。単に手元に置いておきたいということだ。
随分前、学生のときに、ポケット版のそれを買って持っていた。丸善かどこかで見つけた、英語版(もちろん原詞と英訳詞を掲載)で、一応「全集(complete)」となっていた。
英語訳詞というのは、ドイツ語原詞とは相性は悪くないようで―英語はドイツ語の方言という言い方もあるぐらいだ―それなりに楽しめた。
もう忘れてしまったが、たとえば「すみれ」K.476は、原詞では、"Ein Veilchen auf der Wiese stand" で英訳詞は "A violet grew in meadow green"となっていて、重要な語は旋律の同じ場所にはまっていた。
ところが、いつ頃だろうか、この歌集が見当たらなくなった。頻繁に見ていたから表紙がぼろぼろになっていたと思う。
私はどちらかと言えば音痴のほうで、出したい音高で声がでてこない。美声とはとうてい言えない。歌集を見て歌を歌うことは、少なくとも人前ではごめんこうむりたい。
思い立ったらリコーダーででも歌ってみるか。
だから自分が歌うために歌曲集の楽譜を買うわけではない。単に手元に置いておきたいということだ。
「すみれ」K.476のページ |
もちろん対訳も巻末に付いている |