Amazon music prime

昨日、柴田南雄「クラシック名曲案内 ベスト151」という本のことを書いたが、その記事でも書いたように、この本でとりあげられる名曲には、聞いたことがないものが多い。

もちろんモーツァルトは全部聞いているけれど。

R.シュトラウスの作品などは、もちろん「ツァラトゥストラ」のように映画"2001年宇宙の旅"で使われて、部分部分は耳慣れた音楽なのだが、全体を通して聴いたことがない。他の楽曲も、知ってはいるがきちんと聴いていない。

というわけで、「クラシック名曲案内 ベスト151」でとりあげられている曲の触りだけでも聴いてみようと思ったわけだが、聴いたことのない曲のCDは持っていないわけだ。
今まで、音源のない曲については、たいていYouTubeで検索して見つけていた。このブログでもYouTubeへリンクを張っている記事がいくつかある。ということで、この本がとりあげている曲もYouTubeで見つけて聴いていたが、再生前にCMが入るのが鬱陶しい。また通して聴いていると、途中でCMが挟まれることがある。
何より、YouTubeで配信されているものは、著作権が守られているのかよくわからず、後ろめたい気持ちもある。

Amazon_music_Strauss_Alpensymphonie.png そこで思い出したのが音楽配信サービス、Amazon music prime。Amazonプライム会員は追加料金なしで使える。Amazon prime videoも同様、プライム会員なら追加料金不要である。videoのほうは良く見るのだけれど、musicはあまり利用してこなかった。

Amazon musicには、prime以外に、ultimateという有料サービスがある。以前はHDという高音質配信のサービスが別にあったが、現在はultimateに吸収されている。HDは以前、試聴したことを記事にしているが、私のスタイルにはあわないので契約はしていない

ただそれらの記事を書いたときは、Amazon music HDの料金は1,780円/月とかなり高額だった。今はUltimateに吸収されていて、そのUltimateの料金は880円/月(Amazonプライム会員の場合)、年間契約なら8,800円/年で使える。Amazon music HDが別サービスだったときよりも随分安くなっている。

プライム会員は無料で使えるAmazon music primeは配信曲数は200万曲程度で、Amazon prime ultimateの7500万曲以上とは大きな差がある。実際、検索すると目的の楽曲が出てこなかったり、あるいはultimateにあるというような結果になることもある。ストレスなく使うならやはりultimateを契約すべきかもしれない。

ただAmazon musicの検索機能はあまり良くできていないようだ。

具体的に言うと、"C.P.E.Bach Flute sonata"で検索していくつか楽曲は出てくるのだけれど、目的のものにたどりつけなかったのだが、"Emanuel Pahud"で検索すると、あらあらフルート曲集のアルバムが表示され、目的の曲が収録されている。もちろん、ちゃんと再生できた。ソロ曲やソロ協奏曲なら、曲名だけでなく、心当たりの演奏者名で検索するという工夫もできるが、合奏曲となるとそういうわけにもいかぬ。
かと思うと、"C.P.E.Bach flute sonata"ではひっかからなかったものが、"C.P.E.Bach フルートソナタ"と日本語で検索すると出てきたりする。

日本語でも英語でも検索できて、もう少し賢くなってもらいたい。

Amazon musicがダメでもYouTubeがあるという状況で、それでもultimateを契約すべきか、悩むところだ。

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